ライトゲーマーとゲームエリート をPBMで考える

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

MMO話の時にも話したことがあるんだけど。MOとかMMOとかPBMとかPBeMとかPBWとかってのは、基本的には「手段」のデザインであって、「ゲーム性」みたいなものに近似される「目的」のデザインじゃないと思うよ。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

まず「ゲーム性」みたいなもの、「目的」の要請があって、それを実現するための「手段」としてMOがいいかMMOがいいか、PBM（この場合は物理郵便）、PBeM、PBW、PBC、PBS（Skype）からどんなデザインを採用するかを考える。それが本義のはず。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

まぁ、モノ作りの現場としては「このインフラでなら何が出来るか」というのが現実的な起点というのはわかるんだけど。再解釈を試みるときに、そこに囚われるというのは間違いだと思うな。だからわたしは、「PBM」っていう単語しか普段は使わないようにしている。実装手段はどうでもいいんだよ。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

「PLには関係ない話でしょ」というのもナシだ。ジャンル、タイトルを選択してコストの投入を決定する。その精神活動に於いて、「場」に何を求めるか、見出すかというのは重要なはず。少し横道に逸れれば、そこでPL層が「俺ノベルサービス」を求め、運営が許容している現状を苛立たしく感じている。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

内容と、裏の意図を考えるだけでも興味深い話だった。http://bit.ly/92gBjX 「PBMで考えるとどうよ？」って教えて貰ったけど、そこにもいくつかの焦点があるようなきがする。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

広く「製作現場」にいる人への講演、ということを考えると、優先されるのは「とりあえず売れるゲームを作る」ことだと思う。裏を返せば、ユーザに受け入れられて、支持されてこその作品だという話。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

だけど遠藤さんは、それを「ゲーム業界の将来像」とすべきか、という話はしていないように見える。文中にも「これはゲームじゃないよね」というニュアンスが読み取れる。「エリート向けゲーム」は不要なんだろうか。それはまた、グランドデザインからして別枠として考えるべきなのか。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

わたしはこれを、エリート向け「PBM」とライト向け「俺ノベルサービス」として扱いを分けている。「俺ノベルサービス」はゲームジャンルではなく、SNSの依頼製作サービスとして他所で展開すべきだとも考えている。「PBM」が相互干渉のゲームである以上、平たく言えば「邪魔」だからだ。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

なら、「相互干渉すべき」という点を敢えて無視したらどうか。……それでも駄目なんだな。運営は客層に対して商売をする。ライト層の存在が収益的に大部分を占める以上、運営が「俺ノベルサービス」を許容することは、即ちエリート層の求める「ゲーム」の展開など優先されなくなるということだから。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

そもそも「PBM」にはスケールメリットに期待できない問題がある。そこで「ゲームなんか展開しなくていいんだ」と解釈して「俺ノベルサービス」に転換するのはビジネスとしては正解なんだろうけど、そこに「PBM」が生きていないことには変わりがない、と思う。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

エリート層は少ない、故にビジネスになりにくい。しかし逆に、パイの小ささは実験や方向の誘導をしやすいということでもある。……なんかこれ、エロゲみたいだね。実際、PL層ってかなり重なってると思うんだけどむにゃむにゃ

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

「PBM」はパイが小さいまま、価値を高める方向で行って欲しいと思うので、NANICAの動きも注意深く見守っていたりする。注意深く見守るってことは、裏を返せば積極的に手を出すつもりは今のところない、ってことでもあるんだけども。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

結論：PBM＝ちっぱいは正義。

波島想太 @ele_cat_namy

熱いお湯（ゲームエリート）と冷たい水（ライトゲーマー）の間に混合層みたいなものを設けて一緒くたのゲームにできるのがメイルゲームなのかなあ、と、オール電化を調べてて思った。　http://www.denkajutaku.com/point/tools/onsui2.html

波島想太 @ele_cat_namy

>タンク内のお湯と給水される水との温度差が20℃以上あると、水の性質（比重の違い）によって、上下に分離されてしまうからです。上部の湯層と下部の水層の境界を“混合層”といい、この層ができることによって、お湯と水がまざってしまうことはほとんどありません。よくできていますよね。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

プレイスタイルによる棲み分けの話と、ビジネスモデルのターゲット的な話もまた、毛色の違う話だと思った。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

これhttp://bit.ly/98glIe をPBMで考えようとして、語弊があちこちで生まれそうなのでうわーとか思った。語弊のレベルがPBM貴族思想を超えそうな気がした。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

今の半分くさった頭でまとめられるつもりはないけど。さっきの話を拾おうとしたのは、焦点になってる人の言説を取り上げたかった訳じゃなくて、遠藤さんと同じくソーシャルゲームとかライトゲームと呼ばれているカテゴリに触れていたモノだったから。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

もう少しツッコムと、ねーさんが「PBM以外の界隈にも通じるモノがある」と言ってた部分を拾うのに丁度良いなと。要は、下流とかライトっていう単語その物の意味とかイメージは置いといて、ターゲット層が近似できるんじゃないかという話。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

そこそこの時間があって、それなりの資金があって、だけど悩んだり挫けたりする精神的コストはかけたくなくて、小規模単位の金銭コストなら「キモチイイ」と取引できるという価値観を持つ層。多分、社会的に見れば「普通の人々」とカテゴライズされるあたりがターゲットになるんじゃないかな、と。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

とてもシンプルな意味での「娯楽」を求める。「愉しませて貰う」ことをお金で買う。だから、アクセスが手軽でお値段も手頃な事物に対するアンテナも高いし、逆に言えば広告戦略に乗せられ操られやすい。ただ、操られたとしても、別に「キモチイイ」が買えればそれでいいでしょ？ と考える。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

お金があって、没入する気がなくて、求めるモノも小さくて、操られやすくて、それを受け入れて警戒していない客層。そうできない／しない明確な理由が無い限り、ビジネスとしてそこをターゲットにしないのはおかしい。実に自然だと思う。だからこそ、どの界隈もそんなことになってるんじゃないかと。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

その層に対して行われてること、というのを考えてみると、実は最も「ゲーム」を愉しんでるのは開発側なんじゃないかって気がする。限られた予算や切り詰めざるを得ないシステム要素とか、限界突破に向けたチキンレースとか。利用者じゃなくて、参入者が絶えない裏にはそんな理由もあるのかな、と。

風花＠アイマス全ライト収集終了します @kzhn4a

PBMってのは構造的にそこをターゲットに出来ない理由を持つカテゴリなので、そこについて考えても仕方ない部分は確かにあるんだけど。営利企業として収益を目的として運営したいなら、完全に視界から外して諦めちゃいけない、というのも正しい気はするなぁ。

波島想太 @ele_cat_namy

PBMの場合、一番「ライト」な部類のプレイヤーであっても、十分な高さの敷居を超えてきている人だと思う。自分はずっとそういう層のことを想定していました。もっと敷居を下げるという話であれば、また考え方も違ってくるのだと思います。