気になる本・映画のメモ

頭木弘樹📕UC『自分疲れ』『絶望名言』『うんこ文学』『食べることと出すこと』まっくら図書館の読書会 @kafka_kashiragi

@chiisanayoimono 昔、『トリックものがたり』を読んで以来、松田道弘さんのファンです。最近、いろいろ復刊されましたよね。でも、あんまり読んでいる人を見かけないので、残念に思っていました。『クロースアップ・マジック事典』をお読みとは、嬉しいです！

頭木弘樹📕UC『自分疲れ』『絶望名言』『うんこ文学』『食べることと出すこと』まっくら図書館の読書会 @kafka_kashiragi

@chiisanayoimono ミステリーについてのエッセイが、語り口がすごくいいですよね。オススメは、絶版ばっかりですが、先の文庫の他、『ミステリ作家のたくらみ』や『トリックのある部屋―私のミステリ案内』や『とりっく専科』などです。これらも復刊してほしいものです。

なかたつ @naka__tatsu

『竹中郁全詩集』の容赦なさは、生前竹中が、編者の足立巻一に「全集はいやだ。せめて、この詩篇は削除してくれ」と言って、わざわざ各詩集ごとにどの詩篇を削除して欲しいと言われたのか全詩集にも印を記した上で、普通に載せてるあたりね。研究者にとってはありがたいのだろうけれど…。

三門優祐 @m_youyou

前半五作。 キャロル・オコンネル『魔術師の夜』、ロス・マクドナルド『縞模様の霊柩車』、シューヴァル＆ヴァールー『笑う警官』、ボストン・テラン『暴力の教義』、シーリア・フレムリン『泣き声は聞こえない』 #2012年の本ベスト約10冊

ぶう屁衛 @chiisanayoimono

「ぼおるぺん古事記」は文庫になったらきっと買います。

tomoyuki matoba @tama_lion

停電の夜に/さすらう者たち/不死細胞ヒーラ/コンゴ・ジャーニー/ショック・ドクトリン/野生のうたが聞こえる/親切な進化生物学者/Bird Sense/右利きのヘビ仮説/バナナの世界史 #2012年の本ベスト約10冊 あいかわらず小説読んでないな

森川 @pareidolie_

忘れられた日本人/旅する巨人/われ敗れたりーコンピュータ棋戦のすべてを語る/マスコットーナチス突撃兵となったユダヤ人少年の物語/驚きの介護民俗学/西瓜糖の日々/長英逃亡/たった独りの引き揚げ隊/犬が星見た #2012年の本ベスト約10冊

なつの @NatunoAkogare

なつのが2012年初めて読み通した本の好みに係る覚書 １位：オルタ／木地雅英子 ２位：ショコラ／ジョアン・ハリス ３位：クラウドコレクター／クラフト・エヴィング商會 ４位：七つの人形の恋物語／ポール・ギャリコ ５位：春の嵐─ゲルトルート─／ヘルマン・ヘッセ

palblu @palblu

『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』『夜毎に石の橋の下で』『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』『アフリカの百万長者』『ゴースト・ハント』『屍者の帝国』『瞳孔の中』『月を見つけたチャウラ』『完本酔郷譚』#2012年の本ベスト約10冊

社会学・哲学・文学等私的名言bot @siteki_meigen

小さなものを見つめていると、生きていてもいいと思う。雨のしずく……濡れてちぢんだ革の手袋……　大きすぎるものを眺めていると、死んでしまいたくなる。国会議事堂だとか、世界地図だとか……　　－安部公房『箱男』

サリエリコ @A_SalieriCo

今年一番 本。 小説以外 米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』わたしは人と関わるの苦手だけど、人が大好きよ。愛してるー！

サリエリコ @A_SalieriCo

細雪、白髪鬼（岡本綺堂）、あまりにも騒がしい孤独、野川（古井由吉）、恥辱、予告された殺人の記録、嘘つきアーニャの真っ赤な真実、黒い美術館、女生徒（太宰治）、田紳有楽・空気男 #2012年の本ベスト約10冊

雨空 @ama_zora

宙の地図／マッカンドルー航宙記／エコー・メイカー／俳優パズル／黒い仏／ブラックアウト／かくも水深き不在／言壺／死の相続／暴力の教義／大誘拐／悪い娘の悪戯／漂う提督 #2012年の本ベスト約10冊

よるはねむる @cell_44

ゴンブローヴィチ『フェルディドゥルケ』大西巨人『神聖喜劇』森敦『意味の変容・マンダラ紀行』アンナ・カヴァン『氷』後藤明生『この人を見よ』永田耕衣『山林的人間』北野勇作『かめくん』『高柳重信全句集』『続・粕谷栄市詩集』ゼーバルト『アウステルリッツ』 #2012年の本ベスト約10冊

こことり @kocotori_23

４位！島田雅彦「僕は模造人間」！「なんでもできるんだ！全てのものごとは全部過去に誰かが体験してることた。人間なんてみんな模造品」。こんなのにハマったから俺は大学デビュー壮大に失敗したんだよ！！

こことり @kocotori_23

１位！モーム「人間の絆」。ドストとかいろいろ文豪読んだけどやっぱこれ。モームは小難しい言い回しなしで人生の核心と人間の業を突く。「人生に意味などあるものか」。この一行にどれだけ救われたか分からない。たぶん一生読み返す大切な本。

井上ひさしbot @inouehisashi

「丸谷才一の『文章読本』を読め」 とくに、第二章「名文を読め」と第三章「ちょっと気取って書け」の二つの章を繰り返し読むがよろしい。これが現在望み得る最上にして最良の文章上達法である。

UNI／るるるるん4 @atsucurry

@chiisanayoimono 『ビルバオ‐ニューヨーク‐ビルバオ』キルメン・ウリベ／白水社 →バスクの詩人がフィクションを書くとうつくしい物語になる、とても気に入った小説です。 #わたしにオススメしたい本

サリエリコ @A_SalieriCo

@chiisanayoimono では、勇気を出して。『怪人二十面相・伝』北村 想 http://t.co/GitxUbGh 未読でしたら。小学館からも出てます。 #わたしにオススメしたい本

サリエリコ @A_SalieriCo

@chiisanayoimono な、なら、調子に乗って。 『フィンガーボウルの話のつづき』吉田篤弘 http://t.co/vLwvsUBb 『遊動亭円木』辻原登 http://t.co/2IyXwBaX 後で思い出してしまいました。

サリエリコ @A_SalieriCo

ついったーの中でしか付き合いない人に本を薦められるってすごいなぁ。や、まあ、普段TL監視してるのと、たまにやり取りがあったりするからだけどさ。オススメなんて基本苦手なのに。たぶん、数人には出来る。なんかしみじみ、した。知ってる気が、多少はしてるんだね。

リブロ・Cartographia @books_power

酒井隆史・選／『絶望の精神史』金子光晴（講談社文芸文庫）／「絶望の姿だけが、その人の本格的な正しい姿勢なのだ。それほど、現代のすべての構造は、破滅的なのだ」。とりわけ3.11以降くり返し読んでいます。高度成長の繁栄の虚妄を、卑小で無惨な日本近代の絶望の姿を通しあばいた自伝。

リブロ・Cartographia @books_power

柴田元幸・選／『どくとるマンボウ青春記』北杜夫（新潮文庫）／ 初めて読んだとき、そう言語化したわけではないけれど、「感傷的になってもいいんだ」と言ってもらって救われた気がした。もちろんこの本は単に感傷的なだけではなく、絶妙のユーモアに支えられているのですが。

リブロ・Cartographia @books_power

高橋源一郎・選／「教育再定義への試み」鶴見俊輔（岩波現代文庫）／ ここ数年、繰り返し、繰り返し、読んでいる。「教育」について、これほど深く、かつ細やかに書いた本は存在しないし、おそらく、これ以上の本が書かれることもないだろう。

頭木弘樹📕UC『自分疲れ』『絶望名言』『うんこ文学』『食べることと出すこと』まっくら図書館の読書会 @kafka_kashiragi

新潮社の『ハロルド・ピンター全集』の第１巻に入っている「『部屋』と『料理昇降機』のプログラムのためのノート」が昔から大好きで、あまりにも素晴らしいのだけれど、一部だけの引用ではとても伝わらないので、やめておく。出だしだけ少し。「一人の男が部屋の中にいる。やがて彼のところへは…」