「クリムゾン・プロジェクト スペシャル・ゲスト:アングラガルド」2013年3月17日
- iwashiryo1
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[クリムゾン3]夢のお祭りもついに最終日である。存分に楽しむことを心に決めて三度川崎クラブチッタへ。三種購入していたTシャツの最後の色を着用して万全の構えである。飲まないドリンク代500円を払うのも今回が最後か。そしてやはりトイレがたいして混んでいないのが素敵。
2013-03-17 22:46:02[クリムゾン3]まずは公演公式グッズのはけかたをチェックすべきであろう。おお、Julie Slickさん参加の『SPRINGS』がなくなっている。よかったね。でも『terroir』が二山に増えてる! みんな買って! ラルフ氏のDVDはやはり昨日で完売したようだ。よかったね。
2013-03-17 22:52:39[クリムゾン3] パット・マステロット氏のCDも消えている。残っているのは『OFFICIAL BOOTLEG LIVE 2012』と『terroir』であった。もっと推してあげて。アーティスト名と値段を書き殴った粗末な紙切れを添えてあるだけだし場所ははしっこだし。泣ける。
2013-03-17 23:00:52[クリムゾン3]Tシャツはというと壁上方に展示された見本には「SOLD OUT」の札がべたべた貼ってある。心温まる光景だ。で、「Tシャツ通販開始!」とかいう札がひときわ目立つ。え? いま検索しても引っかからなかったし。会場で受け付けていたのだろうか。いろいろわからない。
2013-03-17 23:10:02[クリムゾン3]そのとき初めて三つのうち一つが黒じゃなくて墨なのだと知った。「普通のブラックではない特色」なのだそうだ。あと赤は赤じゃなくてクリムゾンだそうで。残るはインディゴ。限定ライブCDは初日分が若干残ってますといった売り込みの声がこだましていた。年末の家電屋のようだ。
2013-03-17 23:13:14[クリムゾン3]ホールに入る。二日目の二階席からふたたび一階に下りた。初日とは横位置が違っていてまた違った角度から楽しめそうだ。期待に胸を躍らせつつ席に着くとその硬さに素で驚く。いやほんと痛いの。初日も痛かったけどそれ以上だ。客に長居させない喫茶店はこういう椅子だと言うが。
2013-03-17 23:17:06[クリムゾン3]開演時間になり、二日目同様に明るい中をメンバーが入ってきて拍手。そして場内BGMがとまり暗くなったなかを演奏がすすむ。もう三日目なので、ドラマー氏はイケメンさんだなとかキーボード氏がいかにも北欧顔だなとかギター・ベース氏がイウォーク風だなとか余裕で鑑賞。
2013-03-17 23:35:44[クリムゾン3]イウォーク風その他メンバーというのはアングラガルドの話である。ともかくどれも長い曲で起伏も激しいので、端的に言うと終わりが分かりにくいというのはある。なにせ二曲目なんて終了して拍手が起こらなかった。みんな三曲目が始まってから「前のが終わってたのか」と思ったのでは。
2013-03-17 23:41:07[クリムゾン3]三曲目ではギター氏の姿が見えなくなっていたのが途中で戻ってきていた。この「抜けてたギターが曲途中で戻ってくる」というのは他の曲でもあったな。そういうものなのか。20年してついに日本にきたみたいなMCは鉄板。はて右袖にいるのはカメラマンだろうか。ずっと視界に入る。
2013-03-17 23:44:49[クリムゾン3]英語MCは聴き取りやすい発音と平易な単語ばかりだったがそれでもきちんと理解出来ない自分に泣く。old nice piece of rockがどうとか言っていたが反応できず。そういうものだ。
2013-03-20 13:17:31[クリムゾン3]五曲目でまたフルートの女性が風船をぷーと膨らませる箇所があったが、膨らませてる最中に「ぽん」と割れてしまった。当人はさして動ぜずスペアの風船を取り出して切り抜けていた。よくあることなのか。あと今回気づいたけどキーボードの人も風船を使っていたのだな。発見である。
2013-03-20 14:22:13[クリムゾン3]終わってMCでは「素晴らしいTシャツが物販で売ってるよ!」的なことを言っていたと思う。この物販推しは大変好感の持てる風景である。初日二日目では記憶になかったがもっとやったらよかったのに。と思うのは吉川友氏の物販推しを見慣れているからだろうか。いいTシャツですよ。
2013-03-20 14:25:44[クリムゾン3]1stアルバムからの六曲目。あー、キーボードの人はコーラスに入っていたのか。それにしてもベースの人はベース一筋というか他になにもやらないというか。ドラムの人は銅鑼を叩いたり目立っていたが。これが最後の曲で客席全員立って(※ただし一階席に限る)大きな拍手。
2013-03-20 14:27:53[クリムゾン3]このスペシャルゲストパートが終わったのが18:20くらい。19:00ちょうどの開演だったとして80分で6曲。プログレなので標準的だ。ここから約20分の休憩時間。それにしても空調が寒い。そりゃフェスTの人が(ほぼ)いないわけだ。ディシプリンTシャツの人はいた。
2013-03-20 14:31:52[クリムゾン3]冷房が寒いし座席は固くて痛いし、近くで缶ビールを床にこぼしたらしい臭いが流れてくるしと、なかなか訓練される空間である。ぼんやり前方を眺めると「録音・撮影禁止」の掲示は貼ってあるのではなくスタッフが看板を手に持っているのだと知った。20分経過したがまだ始まらない。
2013-03-20 14:37:19[クリムゾン3]幕のむこうからは機材チェックらしきサウンドが散発的に聞こえてくるのだけどね。始められない事情でも起こったのだろうか。そのうち暗くなってSE的に音が流れてくる初日と同じ流れに。この時点で18:50くらいだろうか。幕が上がってみんなで拍手。さあ最後ですよ。
2013-03-20 14:50:43[クリムゾン3]幕が上がるとすでに位置に付いていたのはパットとマーカス。 初日同様にやっぱり 強烈な音量で身体がびりびりする。そしてトビアス・ラルフ入場。これなんだろ。マーカスが脇に引いてドラム二人になって……ああやっぱりB'boomかな。好きなプレイだ。他全員が入場し喝采。
2013-03-20 15:01:35[クリムゾン3]6人揃ってここから二曲目か。この拍子はえーと、Thrakだっけ。いや90年代からのはアルバム単位という感じで曲単位で把握してないからわからないんだよ。でもたぶんThrakだ。B'boom → Thrakは2012年ツアーCDでもそうだし定番ということなのか。
2013-03-20 15:04:50[クリムゾン3]三曲目Dinosaur。これはエイドリアン・ブリューのお約束ギター芸ににっこりしてしまう。そして声が伸びていくのがとても好きだ。途中の数秒演奏が止まる箇所はわかりにくいけど。今回はここで痛恨の拍手が起こったもの。そういう曲だと知らないと誰でも終わったと思うよ。
2013-03-20 15:16:33[クリムゾン3]この「終わりが分かりにくい」「拍手するタイミングが分かりづらい」というのはいろんなバンドであることだと思う。バンドに限らずなんでもだけど。その点でアングラガルドは今回一曲中で間を作らないようにしていたと思う。変転する構成中、常に音が鳴っていた。終わって音が止む。
2013-03-20 15:20:13[クリムゾン3]エイドリアン・ブリューがなんかHow are youとかいってからメンバー紹介。順番は固定でジュリーさん、次いで、ああトビアスと思ってたら「トバイアス」なんだね、マーカス、パット、そしてカメラを持ったトニーはいつも一番大きな拍手。「ベース、そしてスティック」。
2013-03-20 15:34:17[クリムゾン3]スティックと言われたトニーさんが突如あのイントロをさらりと弾き始めてかっこよすぎだった。エイドリアンが意表を突かれた感じでなんか言って、そのやりとりに周りのみんなは笑っていたがぼくは理解できずまた泣く。ともかくこの掛け合いは打ち合わせ済みだったのだろうか。
2013-03-20 15:37:12