- aKShogi_bak
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みなさんすごいです。ありがとうございます。ちょっと呼びかけただけでこんなにたくさん。なんというかこう、豊かな気持ちになります。しばらく緩やかに募集しますので、気の向いたときに #心に残る将棋の文章 まで、よろしくお願いします。
2013-03-21 00:55:14情景を写しだすものに魅かれます。第25期竜王戦△佐藤天彦▲飯島栄治(藤田麻衣子)「噛まれたタオル」は冒頭の飯島先生がタオルを噛みしめる文章でやられました。#心に残る将棋の文章
2013-03-21 00:57:12本編でないところですが。第43期新人王戦▲西川和宏△糸谷哲郎(池田将之)「激闘の証」では、奨励会員の忘れ傘が多いというエピソードが。あまりにも将棋に夢中になりすぎて、朝持ってきた傘を帰る頃には忘れてしまう。傘に激闘の証がある、という。これも好きです。#心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:01:30@gotogen 故・原田康子さんの王座戦観戦記、「あれから十年。私が古稀をむかえたごとく、谷川の上にも十年の歳月が流れた。それは大震災に遇い、一次は無冠にもなった歳月である。谷川の前に常に立ちふさがっていたのが、羽生善治であったろう」が一番です。#心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:01:43ああ、大切な文章を忘れていました。木村八段の「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう。」 #心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:04:54将棋ファン読本(だったか、マイコミ発行の90年代の本)にあった、谷川先生の記事もよかった。「ここにいる棋士の皆さんには耳をふさいでおいてほしいのですが、私は一瞬でいいから七冠を同時に保持したいという夢があります」っての。(多少ニュアンスが異なるかも) #心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:06:16第71期名人戦A級順位戦△深浦康市▲屋敷伸之(後藤元気)「逆転」 「深浦は着手の前にスラックスのふともものところをつかむ。手拍子で指してしまうのを防ぐためだろう。……8二飛を指すときはそのまま盤上に手が伸びてしまった」読んでてドキリとしました。#心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:07:20大事な駒をざぶざぶとつかうのは気持のいいものであって、古木君と将棋をさしていながら、いつの間にか芸妓を上げて大散財をしている様な浩然の気持を味わう事も出来る。【内田百権 散財将棋より】#心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:13:11@gotogen 村)前にも書きましたが、村山聖八段が亡くなった時の先崎六段(当時)の追悼の文章が真っ先に浮かびます。「今、僕は東北の温泉に居る。」 #心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:16:28私にとっては『聖の青春』一冊まるごと心に残る将棋の文書と言えるかもしれません…(特に好きなシーンを抜粋したメモがあったのですが見つかりませんでした)森先生が村山聖さんの手をさすってあげるところとか、一緒にご飯を食べるところとか何気ない師弟の描写が好きです。 #心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:21:33これ本人は取り上げてほしくないだろうけど、東日本大震災直後の対局に負けたdaichanのこのブログは、棋士が棋士以前に人間であるという当たり前のことに気づかされました。批判はあるだろうけど、私は忘れられません。http://t.co/eoJS7LsXCj #心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:22:14@gotogen 佐藤康光九段の自戦記をまとめた「注釈 康光戦記」に載っていた名フレーズ「私は熱くなりやすい」にも1票。今から読み返そうかな。 #心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:25:03千日経っても同じ手を繰り返すから「千日手」と言うのですが、私は、『永遠』や『永劫』という言葉がもつ感覚に魅かれているんです。(略)永遠の感覚は宇宙や言葉にだけではなく、将棋の盤上にも存在する。むしろ永遠そのものが盤上に生起している気がしたんです。(朝吹真理子)#心に残る将棋の文章
2013-03-21 01:32:26@gotogen 村)もう20年ぐらい前ですが、先崎五段(当時)が全国各地を巡って10分切れ負け(?)を指す企画があり、その時の文章も面白かったです。京都大学の学生数人と対戦した時の張り詰めた心理描写が印象に残っています。 #心に残る将棋の文章
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