作家特有の自由詩のリズムをビジュアルとしてあぶり出す試み
伊井直行『愛と癒しと殺人に欠けた小説集』 http://twitpic.com/2l7px3カバーは鈴木成一さんのデザインで、本文をぜんぶ重ねたものを箔押ししてあるんだけど、小説でやっても面白くないからテキストデータがあった北園の『煙の直線』で同じようなことをやってみた(続き)
2010-09-05 01:51:27(続き)四六判42W×14Lで組んで右ページは右に、左ページは左にするとこうなりました http://twitpic.com/2l7qq1 一行だけ長いのがあったりして面白い。そんな土曜の夜のお遊び。
2010-09-05 01:53:18これ多分いろんな詩集で比べてみるとはっきりすると思うけど、『煙の直線』の場合1行6文字以内ということに関してすごく律儀にやってるんだと思う。自炊するのがめんどいから別のやつは今日作らないけど。
2010-09-05 01:58:44ちなみに全部で12篇重ねてるんだけど、当然、ちゃんと読めるところは12篇中1篇しかその行長まで達してないということ。http://twitpic.com/2l7qq1
2010-09-05 02:03:39詩で全頁重ねやると面白いね RT @yohsuke_SSK: ちなみに全部で12篇重ねてるんだけど、当然、ちゃんと読めるところは12篇中1篇しかその行長まで達してないということ。http://twitpic.com/2l7qq1
2010-09-05 02:08:14@AOKI_KC 自由詩の場合、もちろん定型はないわけですけど、作家独自のリズムみたいなものはきっとある気がするんですね。で、それをなんとかビジュアルとしてあぶり出せないかという遊びです。
2010-09-05 02:13:06なるほど定型の内容が隠匿され定型から外れたものが見える、と RT @yohsuke_SSK 自由詩の場合、もちろん定型はないわけですけど、作家独自のリズムみたいなものはきっとある気がするんですね。で、それをなんとかビジュアルとしてあぶり出せないかという遊びです。
2010-09-05 02:15:19@AOKI_KC 今回面白かったのは、2行目(3ページ目以降も右ページにしているので28行目でもあるわけですが)が12篇中11篇も4字で終わってるんですよね。そんなところにkitakatsuの潜在的なリズムが出てるなぁと思うわけです。
2010-09-05 02:19:18見てみたら2行目「けている」の部分は「黒い四角」の30行目なんです。ってことは(行空けてるものもあるけど)2行目は4文字以内でしか書かれてないんだ!http://twitpic.com/2l7qq1
2010-09-05 02:25:09