
もちろん映画などからも影響してるだろうし、世代的にアメリカンニューシネマ辺りばっちり見てそうだからなあ、荒木先生。初期の短編とか読む限りだと「武装ポーカー」とか「アウトローマン」の西部劇、「ヴァージニアによろしく」に見られるSF(!)とかもその素養だろうしなあ。
2013-03-23 22:15:26
@mantrapri よんでみます-。ゆで先生も梶原ミーム強いですね。身近で観測できる範囲ですと、キン肉マン好きの女性は高確率で梶原作品にはまりますし。
2013-03-23 22:16:49
@hontuma キン肉マンのあちらこちらに梶原要素が伺えますよね。ロビンよバラクーダ変装なんか、モロ柔道讃歌ですし。王位争奪戦のハングリー合戦は金竜飛ですし。
2013-03-23 22:19:55
記事にも書いてあるが荒木先生は梶原一騎が大好きなんである 俺は好きじゃないが本宮ひろ志も好きらしい 確かに梶原漫画ってジョジョっぽいんだよね。5部の主人公チームのドライさとか意外と似てる
2013-03-23 22:21:38
@hontuma 意地と、思いやりと、相手より下のままで終わりたくない。愛と憎が混じり合わずにまだらに共存している状態なんですよね。だから感情もけっこうブレるというか、二義的というか。伴とかテリーマンを見ていると。ここらへん強く感じますね。
2013-03-23 22:40:50
@mantrapri なるほど…実はそれが実感としてよくわからない部分でもあります。女性としては、伴は「指輪物語」のサムとフロドや、「ドンキホーテ」のサンチョとドンキホーテみたいに主従としての役割をまっとうする生き方もあるのではと思ってしまうのですが、→
2013-03-23 22:45:22
@hontuma 多分、ずっと仲良くやっていけるNo.2と、ライバルが折衷した存在なんだと思います。これこそ梶原一騎の偉大な発明かと。 現実では例えNo.1、2であっても、別の局面では立場が変わることもあります。でも漫画の中の世界ではロールが固定されてしまうジレンマへの解答とか。
2013-03-23 22:53:04
@mantrapri ああ、たしかに。世界観は荒唐無稽なのに、人間関係の妙なリアリズムがあるんですよね。だから、実は強いやつのインフレにならないという。
2013-03-23 22:58:18
@hontuma インフレし尽くした途端、今まで共にレベル上げしてきた仲間や過去やらが反旗を翻しますからね。梶原漫画って自分(と、その分身の盟友)との戦いなんだなぁと思います。
2013-03-23 23:00:51