2013年3月24日

矯正・保護総合センター 実証研究プロジェクト シンポジウム

矯正・保護総合センター 実証研究プロジェクト シンポジウム @satoruishido さんのツイートより作成 イタリアでの犯罪者の矯正・保護の報告
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石戸諭 @satoruishido

浜井浩一さんの新刊関連のイベントhttp://t.co/fruR4XJioc に向かっているのだが、開始時間をすっかり勘違いしていた。間に合うかな。

2013-03-23 12:27:54
石戸諭 @satoruishido

龍谷大に着きました。これからシンポジウムが始まります。満員なのが驚き。

2013-03-23 13:18:36
石戸諭 @satoruishido

浜井浩一さん「学術的な話というよりは実際の現場の話として伝えて行きたい。きょうはイタリアのソーシャルファームで作ったコーヒーとビールの試飲付き。ただしビールは未成年、自転車、自動車運転をする人はダメ」

2013-03-23 13:26:25
石戸諭 @satoruishido

小谷真男さん@お茶の水女子。テーマはイタリアの受刑者劇団。「地元紙にのっていた刑務所の中で受刑者劇団の演劇申し込みはじまるという記事をみた。なんとか入れることになった。当日。入り口でカメラなどは取り上げられる」

2013-03-23 13:38:52
石戸諭 @satoruishido

小谷さん「塀の中でみたピノッキオは完全な前衛演劇。プロの役者が指導に入り、受刑者とのやり取りの中でどんどんシナリオがかわる。原作となるピノッキオは非行少年の話。最後はハッピーエンドになるが、この話では絶望して死んでいくというシナリオになっている」

2013-03-23 13:48:26
石戸諭 @satoruishido

小谷さん「彼らは『マラーの迫害と暗殺』も取り上げている。精神病院や刑務所を舞台にした作品も多く上演する。彼らは刑務所の外に出て上演したり、それどころかイタリア中を巡業したり、賞も取っている」

2013-03-23 13:54:39
石戸諭 @satoruishido

小谷さん「看守たちも腕を組んで鑑賞している。ピノッキオの上演が終わると、演じた受刑者と観客、看守が一緒になって交流会をやる。お茶菓子がでて自由におしゃべりをすることになた。演じた役者はこんなに拍手されることはこれまでの人生で無かったと言った。演劇活動はイタリア中に広まっている」

2013-03-23 14:02:01
石戸諭 @satoruishido

小谷さん「受刑者の言葉。演劇のおかげで長い間探していたものを見つけた。刑務所での6年間、今まで誰とも本当の意味で対話をしたことがなかった。会話は看守だけ。演劇はフィクションだと思っていたが、逆だ。演劇の中に本当の人生がある。今まで長い間自分の中に貯めていたものを表現できた」

2013-03-23 14:12:57
石戸諭 @satoruishido

小谷さん「刑務所に入る前から監獄の中にいるような人生だった。ジュネの演劇のセリフは自分の人生に関わっている」「演劇の指導者。演劇が更生に役立つかはわからない。演劇に受刑者が必要だったんだ。受刑者たちは人とコミュニケーションしたいという欲求がある」

2013-03-23 14:13:01
石戸諭 @satoruishido

小谷さん「(指導者の言葉続き)受刑者は二重に閉ざされている。監獄であり、自分自身を閉ざしている」。小谷さん「ピノッキオの絶望は社会に向けられているのではないか。外にいるより、中にいるほうが自由だと思えたという受刑者もいた。刑務所の中にいる今こそ自由だと感じているという話だ」

2013-03-23 14:13:06
石戸諭 @satoruishido

浜井浩一さん。演題は「罪を犯した人を排除しないイタリアの挑戦」。「イタリアが社会に生きていく場所をどう作っているか。まずは前提。日本の犯罪は減少している。少子高齢化で減っている。1960年代は犯罪が多かった時代。伝統的な犯罪は減っている。殺人がわかりやすい。一貫して減少」

2013-03-23 14:16:36
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「若者が減って、殺人もしなくなった。だからと言って問題がないわけではなく、刑務所の高齢化が進んでいる。日本だけで起きている高齢者の犯罪増加がある。社会的孤立化した高齢者にとって生活しにくい社会になっているのではないか。60歳以上の高齢受刑者もが増えている」

2013-03-23 14:19:55
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「中高年の自殺や生活保護、失業者も増えている。社会の中に居場所を失った人がどこにいけるのか。自殺かホームレスか刑務所か。ホームレスになる覚悟があれば、刑務所にこないという受刑者もいた。収入格差が大きい国ほど刑務所が必要になるというデータもある」

2013-03-23 14:22:15
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「刑罰の厳罰化も進み、罰金を払えない人も増えた。要介護の受刑者も多い。帰る場所がない受刑者が7割以上。刑務所で亡くなる人の数は現代のほうが多い。経済力やコミュニケーション能力、家族などの引受人がいないと実刑を受けやすくなる」

2013-03-23 14:27:06
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「日本には刑罰の目的がどこにもない。軽微な万引きでも刑務所に入る現象も起きている。受刑者には定年もないので、90歳以上の受刑者にも強制労働が必要になる。刑務所は受け入れを拒否しない施設。福祉機関は受け入れを拒否できる。下関駅舎放火事件が象徴的な事件」

2013-03-23 14:30:55
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「就労の有無で再犯率が異なってくる。就労は社会での居場所という意味もある。見守ってくれる人、働く場所が大きい」

2013-03-23 14:32:33
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「イタリアは犯罪学発祥の地。イタリアと日本は少子高齢化や相対的貧困率が高いなど似ている点も多いのだが、刑務所に障がい者や高齢者は少ない」「受刑者や障がい者を施設から解放し地域で支えながら生きていこうとするイタリア」

2013-03-23 14:36:00
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「イタリアの刑務所も光ばかりではなく影もある。外国人受刑者の問題もあり、特に過剰収容の問題が大きい。あと自殺者も多い」「光の部分。刑務所での演劇活動は自尊感情を高めるし、市民にとっても受刑者も同じ人間であるということを理解できる点が大事」

2013-03-23 14:39:20
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「イタリアの高齢受刑者が少ない。イタリアの憲法では27条で刑罰は更生を目的とすることが明記されている」「イタリアでは社会的協同組合やボランティア組織など受刑者の受け入れ体制も優れている。ソーシャルワーカーが中核になり、刑務所や更生保護、福祉をつないでいる」

2013-03-23 14:43:57
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「社会協同組合は受刑者や依存症など社会的困難を抱える人を支援の対象にしている点に特徴。パウザカフェもその一つ。グアテマラの農園で生産したコーヒー豆を刑務所で加工する。マイナスとマイナスをかけあわせてプラスにするのがパウザの真骨頂う。マーケットで通じるものを作っている。」

2013-03-23 14:46:57
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「パウザカフェは持続可能性も重視している。経済的に自立できる市場競争力もあるものを売っている点も大事。パウザの製品は日本でも買える」

2013-03-23 14:48:30
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「裁判、検察、保護観察が縦割りになっていて、目標を共有していないのが問題点。人は一人でも反省することができるが、一人でも立ち直ることはできない」

2013-03-23 14:51:00
石戸諭 @satoruishido

浜井さん「詳しくは自信作でもある、『罪を犯した人を排除しないイタリアの挑戦』を読んでほしい」。これから休憩。パウザカフェの話は休憩後に。

2013-03-23 14:53:06
石戸諭 @satoruishido

パウザカフェより理事のアンドレア ベルトラさんの講演。「これからの話は刑務所における労働の話なのだが、労働は働く技術だけでなく人間的な要素を重視している。労働を通して人間関係を築くことが大事になる。受刑者は自分に対する自信を失い、外への信頼も失っている人たちだからだ」

2013-03-23 15:36:08
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