薪ストーブファンのshin先生が語る岩手の薪ストーブ事情

安全な利用に努めたいとのこと。
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moriokahiguma @moriokahiguma

盛岡周辺で地場木材を使った家づくりをする工務店経営の友人。センスのいい家づくりも評判を呼び、年間新築10件、リフォーム20の人気に。彼の手掛ける家の内、新築で8~9割、リフォームで4~5割が薪ストーブを導入。リフォームの残りはペレットストーブを導入しているそうだ①

2013-03-24 12:37:15
moriokahiguma @moriokahiguma

承前 北国・盛岡では地場の木材の家を求めるこだわり層の多くは木質バイオマスを導入している。この傾向は他の3人ほどよく付き合う地場木材の家づくりをする建築士・工務店に聞いても同じ。自分の知り合い関係だけを見ても年間40軒以上の薪ストーブが新規導入されていることになる。 ②

2013-03-24 12:43:07
moriokahiguma @moriokahiguma

承前 そのため盛岡周辺には薪ストーブ屋が続々開店し、薪供給も行う。薪屋さんも増えてきた。今年は薪が足りないという声もよく聞いた。明らかにターニングポイントを超え、加速度的に薪利用が広がりつつあるようで。林業関係者としては結構なことだと思う。③

2013-03-24 12:45:32
moriokahiguma @moriokahiguma

承前 再生可能エネルギーの地産地消が広がりつつあることは環境的にも、地域経済的にも喜ぶべきことだと思う。一つだけ気になるのは、岩手県北部ではあまり気にしなくてもよいとは思うが放射性物質の問題である。計測体制やトレーサビリティの確保、灰の始末の徹底などにまだ物足りなさがある。④

2013-03-24 12:48:48
moriokahiguma @moriokahiguma

承前 拡散してしまった放射性物質との付き合いは「必要以上に不安がる」のでもなく、また「無かったことにするのでもなく」、付き合い方をきちんと理解 し、定めていくしかないのだろうと思う。一部の森林組合などでは計測をきちんと行いながらの薪の供給も始まった。⑤

2013-03-24 12:52:50
moriokahiguma @moriokahiguma

承前 これからも上手に地域資源を使いながら暮らしが建てられる状況を目指していきたいが、住宅関係者やストーブ供給者、薪供給者に、こうした点を気にしている方が少ないように見受けられるのは岩手の被害が小さかったからなのだろうけれど、だからこそ気を引き締める必要があるのではないだろうか終

2013-03-24 12:56:55