ゴッホ色覚異常説について
- qu_cerca_trova
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ゴッホが色覚異常だったのではという話。http://t.co/i4jqZJmG 仮に先天性なら全ての作品で共通した色彩特徴があるか、後天性なら時代毎での変化はどうかを調べたらどうだろう。それ以前に、この補正の絵は変。もしアルルに1年住んだらどっちの絵が良いか議論無く明らかなはず。
2011-10-15 14:40:21「ゴッホ記事」って「色覚異常の人にはゴッホ絵画はこう見えます」以上の事は言ってないのでは。例えばゴッホ絵画が対象にした実際の風景写真に色覚化を施し、それを絵画と比較するなら理解できるのですが。科学的な検証としても疑問に思えたのです。
2011-10-16 02:48:56色覚異常だったといわれるゴッホがもし正常な、一般的な色覚をもっていたのなら、このような色遣いをしていた、と作品の色合いを変えてみるのは、美学的には無しだよなぁ。美術史的にはありなのかな。僕には無しに思えてならない。
2011-10-16 10:33:01何となく、昔話題になったことが気になる日だった。一つは南極の隕石から地球外生命体!?という話、もう一つはゴッホは色覚異常だった!?という話。どちらも結論の正否は別にして、論理自体はとんでもだとニュースや記事を一目見たときから思っているものなのだが。
2012-05-23 03:11:43ゴッホが色覚異常説はhttp://t.co/i4jms9dwが発端らしいが、半年たっても肯定的RTが多い。どちらでも構わないのだが、それよりフィルターをかけた絵の方が美しいという人が多い(?)のに驚きと不安を感じた。反論はhttp://t.co/VK8W5cfmが的確なので省略。
2012-05-23 03:35:12ゴッホ色覚異常説の再(?多分?)火付け役になったブログ、補足と共に何カ所か改訂されている。「そこで僕はふっと気が付いた。もしかしたらゴッホは、弱度の色覚異常だったのではないか?」は消されている。http://t.co/i4jms9dw 魚拓http://t.co/UKGXRvYb
2012-08-31 00:46:46ブログ形式などで追記or修正をするタイプの情報発信なら、結構明確になることも。例えば浅田一憲さんのゴッホ記事の修正点を文章比較ツールで見てみると明らかなのに、、、 http://t.co/AWX6RKt8LW
2013-03-25 18:17:45「私はゴッホ自身がどういう色覚だったのかについて興味がないし、それを解き明かすつもりもまったくない。どちらかと言うと、彼は色について大変敏感な感覚を持っていたのではないかと思っている。『浅田が「ゴッホは色覚異常だった」と言っている』と書かれている記事があるが、それは間違いだ。」
2013-03-25 18:18:31と主張されている。試みとして面白い訳だしそんなに目くじら立てなくても、という意見もあると思うが、芸術表現の根幹に関わり得ることのように思う。ただ、誤解を生みやすいのは知覚少数派の方が芸術を理解する力に欠けるなどということでは決して無いということ。全員がそれぞれの知覚を持っている。
2013-03-25 18:24:48こういう改変はいかがかと思うのだが、それは別にして一番大事な点は、芸術の役割の一は、他者(表現者・鑑賞者も含めて)との知覚の共有、あるいは差分の認識なのではないかと思う。(続く http://t.co/4uS2B9xl5p
2013-03-25 22:51:58続き)例え、日常生活では便利な変換装置であったとしても、もしそれを日常的に用いていないのなら、それを用いて芸術を鑑賞することにどの程度の意味があるのだろうか。もちろん眼鏡や補聴器を外して絵や音楽を鑑賞すべしという意味でなく、日常の知覚と同じ知覚で体験することに意味があると思う。
2013-03-25 22:56:05あかさんとの会話
@colorview_clear 興味深く読まさせて戴いています。シミュの問題として、「色差を再現するだけで、色の見え方まで再現するのではない」とよく言われるようですが、それ以外の問題は「何ヶ月か何年か継続体験する(それでも十分かは不明)訳ではない」というのがある気がします。
2012-06-01 06:09:21@colorview_clear つまり、色の認識・印象というのは様々な実体験を経て構築されていくのではないでしょうか。色覚認識が違ったとしても、同じ実世界を共有しているので、シミュの様な実体験を伴わない疑似体験は、所詮はそれ以上ではないように思います。
2012-06-01 06:37:56@pingpongismusic わあ、ありがとうございます!わかります、わたしは赤緑異常ですが、はじめて青黄異常のシミュ画像を見たときまさに「色のない世界」のように思えて、なるほどこういうことかと。
2012-06-01 13:29:42@pingpongismusic 見分けづらい色合いの主張には便利なのですけど、健常者との視界の共有なんてのはむずかしいですね。。ちょっとお返事が話題からずれてるかもですがすみません。興味深いご意見でした。リプありがとうございました!
2012-06-01 13:34:10「色覚異常者はゴッホの意図した絵画を見れるからいいよね」なんてのはよく見るけど正直全然ありがたくないわけです。昔からたまに「ゴッホは色使いがおかしい」とかは聞いて、それは理解できなかったけど、ゴッホの絵を素晴らしいなあなんて思ったことは一度もない。好みの問題で。
2012-06-01 13:36:51たとえばわたしもゴッホも色覚異常ではなかったとして、ゴッホが最初からあのシミュレーション画像のような色合いの絵を描いていたところで、評価されただろうかという。たぶんつまんないと思う。わたしには見分けがつかないから想像だけど、一般色覚で見るよりも違和感が少ないというだけなのでしょ。
2012-06-01 13:40:41それよりも、一般色覚者が「おかしい」とか「毒々しい」とか表現するゴッホを色づかいを見てみたい。そのほうがきっと楽しい。ゴッホの特徴でしょ。強みでしょ。
2012-06-01 13:42:44@colorview_clear お返事ありがとうございます。やはり、見分けづらい色合いの主張、確認程度にとどめた方がよさそうですよね。
2012-06-01 15:49:12@colorview_clear ゴッホが育った環境、移住した後の環境、同時代の画家たちの画風の変遷を実体験は無理でも、理解しようとすれば、シミュの絵の方がゴッホの意図だという意見は出ないと思うのです。
2012-06-01 16:35:10@colorview_clear では、色覚異常者は本当のゴッホの意図が分からないかというと、そうではなくて、偶々違いを区別できないフィルターをかけられただけで、もし他のフィルターなら見抜けると思うのです。ゴッホシミュの話は、逆に健常者同士でも感覚の共有の難しさを露呈しています。
2012-06-01 16:41:22@pingpongismusic ゴッホ色覚異常説については、以前RTさせてもらったツイートにあったURLなどをちょっと読んだ程度なので勉強不足なんですが、個人的に特に魅力を感じないのと、健常者の見え方に興味がある(これはゴッホの絵に限らず)、ってただそれだけなのですよね…。
2012-06-01 21:18:24@colorview_clear なるほど〜言葉で説明は難しいですが、フランスの風景、写真や絵にある程度慣れると、絵や写真を見るだけである程度地域が当てられるようになるのです。主に海、空気、建物、植生がヒントと思うのですが。フィルターのかかったゴッホはその地域色が失われています。
2012-06-01 21:26:51@pingpongismusic そうなのですか!だから、シミュレーション画像のほうがよいという意見が多いことに驚いた、ということでしょうか。納得です…!
2012-06-01 21:33:29