「illustratorのアピアランス」の基本

Graphic Arts Unitの高橋さんが「illustratorのアピアランス」の基本についてtwitterにてわかりやすく解説されたまとめ
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高橋としゆき @gautt

【1-17】破線と実線を組み合わせるのがポイントです。こうしておけば、地図の修正でパスを編集するときも安心ですね。

2013-03-28 01:20:47
高橋としゆき @gautt

【1-18】できあがった[アピアランス]は、[グラフィックスタイルパネル]の[新規グラフィックスタイル]ボタンをクリックして登録しておけます。こうしておけば、いつでも呼び出せて便利ですよ! http://t.co/K2t2K58gp3

2013-03-28 01:21:14
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高橋としゆき @gautt

【2-1】次はもう少し込み入った[アピアランス]の使い方です。

2013-03-28 01:22:15
高橋としゆき @gautt

【2-2】[アピアランス]を使えば、個別の[塗り][線]にだけ[効果]を加えることも可能です。再び、【1-2】で作ったのと同じ単純な長方形で試してみます。 http://t.co/tEpdPas3Vg

2013-03-28 01:22:52
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高橋としゆき @gautt

【2-3】最初に説明しておくと、[角を丸くする]の[効果]は、オブジェクトを選択してから[効果メニュー]→[スタイライズ]→[角を丸くする...]を選択し、角丸のサイズを設定して適用しますよ。 http://t.co/6m6Xd3jGdX

2013-03-28 01:23:42
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高橋としゆき @gautt

【2-4】まずは普通に実行。全体に[角を丸くする]が適用されるため、当然[塗り]、[線]ともに角が丸くなっています。[アピアランスパネル]を見ると、[塗り]と[線]の上に[角を丸くする]の効果が追加されているのが分かります。 http://t.co/GQXwqo0p0H

2013-03-28 01:24:33
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高橋としゆき @gautt

【2-5】ちなみに、この[アピアランスパネル]内の[角を丸くする]の文字をクリックすると、効果の設定を後から変更できます。また、この文字を[アピアランスパネル]のゴミ箱アイコンにドラッグすると、効果を削除できます。 http://t.co/eWcWpi5ami

2013-03-28 01:25:07
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高橋としゆき @gautt

【2-6】再び最初の状態(効果を適用する前)に戻り、今度は[アピアランスパネル]で[線]だけを選択してから[角を丸くする]の効果を加えてみます。 http://t.co/ahgPEVWJF2

2013-03-28 01:26:26
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高橋としゆき @gautt

【2-7】[線]だけが角丸になって[塗り]はそのままになっています。[線]にだけ効果が加わったということです。 http://t.co/jH43HMpbU7

2013-03-28 01:27:02
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高橋としゆき @gautt

【2-8】この場合、[アピアランスパネル]内での[角を丸くする]の文字はどこにあるかというと、[線]の左にある三角形のアイコンをクリックして、[線]の[アピアランス]の内容を展開すれば、そこに入っています。 http://t.co/6IHcKRcgDw

2013-03-28 01:27:53
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高橋としゆき @gautt

【2-9】なお、[線]の中に入っていた[角を丸くする]の文字をドラッグして[塗り]の中に移動させると、今度は[塗り]が角丸になり、[線]は通常の長方形に戻ります。 http://t.co/eAl5sW7VRb

2013-03-28 01:28:51
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高橋としゆき @gautt

【2-10】さらに、[角を丸くする]を、[塗り]、[線]の外に出せば、オブジェクト全体に対して効果が適用されます。【2-4】と同じ状態です。このように、効果を後から自由に移動させることもできます。 http://t.co/lkaarZycgn

2013-03-28 01:29:32
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高橋としゆき @gautt

【2-11】ちなみに、複数の[効果]を重ねて使ったときは[アピアランスパネル]内にも効果がどんどん追加されていきます。ただし順番に注意が必要です。

2013-03-28 01:30:17
高橋としゆき @gautt

【2-12】[アピアランスパネル]での[効果]は、基本的に上から順番に適用されていきます。例えば、1[角を丸くする]、2[ジグザグ]、3[ラフ]の順番で効果を適用した場合は、図のように上から下の順番で効果が並びます。 http://t.co/IMZ0Dri3SC

2013-03-28 01:31:09
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高橋としゆき @gautt

【2-13】これが[アピアランス]を分かりづらくしている点だと思います。[線][塗り]が積み上げ式なので、どうしても感覚的に逆なんですよねー。

2013-03-28 01:32:29
高橋としゆき @gautt

【2-14】あと、それ以上にややこしいことが。[ぼかし]や[光彩]などは[線][塗り]のセットよりも下にないと効果が適用されません。 http://t.co/LX3kS4UAU2

2013-03-28 01:32:52
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高橋としゆき @gautt

【2-15】おそらく、パス自体の形状を変えたりするもの(ベクター的な効果)はどの位置にあってもOKで、ぼかしなどのPhotoshop的なもの(ラスター的な効果)は下じゃないとダメってことなのかなぁって思うんだけど、詳しくは分からないです。誰か教えて。

2013-03-28 01:33:24
高橋としゆき @gautt

【2-16】まぁこの辺りについては普段はあまり意識しなくても大丈夫だと思います。

2013-03-28 01:33:36
高橋としゆき @gautt

【2-17】それはさておき、[効果]と[アピアランス]を使った便利なテクニックをひとつだけ紹介します。文字の角をきれいに丸くするもので、自分が解説書の作例でよく使うテクニックのひとつです。 http://t.co/2A30AYBTRp

2013-03-28 01:34:13
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高橋としゆき @gautt

【2-18】まず準備として文字を作成しましょう。[フォントパネル]で[フォント:Impact Regular][サイズ:100pt]に設定してから[ツールパネル]で[文字ツール]を選択します。同じフォントが無い場合は近いのでいいです。 http://t.co/NcQmQDVtm6

2013-03-28 01:35:14
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高橋としゆき @gautt

【2-19】アートボードをクリックし「ROUND」という文字を入力したら準備OKです。この文字を[選択ツール]で選択し、[効果メニュー]→[パス]→[パスのオフセット...]を選択します。 http://t.co/oiqNUfpsCS

2013-03-28 01:36:02
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高橋としゆき @gautt

【2-20】[パスのオフセット]ダイアログでは[オフセット:-1.5mm][角の形状:マイター]と設定して[OK]します。 http://t.co/zLWiValFZm

2013-03-28 01:37:12
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高橋としゆき @gautt

【2-21】余談ですが、[パスのオフセット]って言うのは、現在のパスを外側に拡大したり、内側に縮小したりする機能。本来は[オブジェクトメニュー]→[パス]→[パスのオフセット...]にある機能ですが、[効果]としても存在します。 http://t.co/z3pGiCjrve

2013-03-28 01:37:54
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高橋としゆき @gautt

【2-22】手順に戻ります。[アピアランスパネル]で[パスのオフセット]の文字をドラッグして[選択した項目を複製]ボタンに重ねます。[パスのオフセット]の効果が複製されて2つになりました。 http://t.co/SVTL7lsXXs

2013-03-28 01:38:50
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高橋としゆき @gautt

【2-23】2つの[パスのオフセット]のうち、下の方の文字をクリックしてダイアログボックスを開きます。 http://t.co/1rhL8EEC7r

2013-03-28 01:39:47
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