事故後の対処では合意形成が重要-過去からの積み上げに学ぶ欧州-

「福島における除染の現状と課題(第一次報告)」 http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/upload/4190/attach/web_FAIRDO_Discussion_Paper_J_121227.pdf に現れている日本と欧州の認識のずれについてのツイートをまとめました。 まとめ主も、日本では利害県関係者の合意形成が軽く見られており、他国からその点を学ぼうとしていないと以前から感じていました。
復興 震災 エートス iges ethos CORE ICRP euranos
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T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k
様々な意味で興味深い報告書「福島における除染の現状と課題(第一次報告)」2012年10月http://t.co/2TFx1zNfBx
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↓IGES(地球環境戦略研究機関)による前掲報告書で、注目すべき第一は、ほぼ共通した問題意識を持ちながら、欧州側と日本人専門家の考え方の微妙なずれ。同じことを言っているのに、大きくすれ違う感じがお分かりいただけると思う。
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例えば、佐久間一幸氏は「除染事態の取り組みも非常に重要だが、除染後の地域社会が弱体化してはその効果は限定的になってしまう。」という鋭い問題意識を持ちながら「このためには、最初のステップとして効果的に除染を実施していくことが不可欠であり・・・」と話を進める。
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シュラーズ教授「地元のリーダーや代表と協議を重ねることが、より社会的に受入れ可能で医学的にも望ましい除染戦略を見出すことにつながるものと考えられる。」
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G.エリアールデュブルイユ氏。危険活動のガバナンスを専門とし、1991 年以降はチェルノブイリ事故後の状況(ウクライナおよびベラルーシ)を中心とした原子力事故後管理の分野で住民の生活環境の調査(1991~95 年)や
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ベラルーシでのETHOS プロジェクトの科学的調整(1996~2001 年)に携わった。2003~08 年にかけては、CORE プログラム(ベラルーシの汚染地域における生活環境の復興がねらい)に欧州(西欧)パートナーシップ委員会の代表者、
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および事故後の管理事例における事故後ガバナンスの方法論専門家として参加した。また、RODOS やEURANOS(事故予防のための枠組み構築活動を調整)、現在のNERIS研究プロジェクトといった事故後管理に関する複数の欧州研究プロジェクトにも関与した。
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報告書寄稿者の内、ジル・エリアールデュブルイユ氏(MUTADIS)、エドワルド・ガレゴ氏(UPM)、ヴォルフガング・ラスコフ氏(KIT)、ヴィクター・アヴェリン氏(RIR)の各氏はNERISプロジェクトの関係者である。
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エリアールデュブルイユ氏の経歴が示すように、エートスプロジェクトの成果は欧州の核放射線危機管理システム構築にフィードバックされている。つまり、従来考えられてきた核戦争等を想定してたトップダウン型の対処を法が上手く行かないことを認め、利害関係者の意思決定を中心においた危機管理戦略
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を採ろうとした。それがEURANOSプロジェクト(2004~2009)であり、現在のNERIS(核・放射線機器対策準備のための欧州プラットフォーム)に引き継がれている。
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勿論、ICRP勧告に準拠して進められており、相互の協力関係もある。ICRP111には、その成果も生かされているのではないかと想像する。(間違いありましたら、突っ込みいれてください)
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NERISも所詮欧州原発推進国のお道具だろうと邪推される向きもあると思う。参加メンバーを見ると、24ケ国(26ケ国とあるが、数えると24みたいである)47団体で構成され、ノルウェーのような非原発国も6ヶ国加盟しているので、必ずしも原発推進で利害が一致しているとは思えない。
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ここ十年来、欧州はエートスプロジェクトなどの成果を踏まえ、放射能緊急時マネジメントに関する政策を大きく変えたのだと思う。
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つまり、特に放射線災害後の長い復興過程においては、エートスの方法論が下敷きとなってマネジメントの枠組みが考えられているのであて、一部の思いつきや単発的事業として持ち上げられているものではないことを認識しなければいけない。
安東量子 @ando_ryoko
@aizujin_k 私も、同じ認識です。このマネジメントの潮流そのものに、日本はまったくついていけていなかったし、現在もついていけていない、ということと理解しています。
buvery @buvery
これはドブレイユさんのアイデアの大事なところで、そのあとアーハス協定の会議の方へ発展していくことになります。RT @aizujin_k: エリアールデュブルイユ氏の経歴が示すように、エートスプロジェクトの成果は欧州の核放射線危機管理システム構築にフィードバックされている。
buvery @buvery
ドブレイユさんたちは、事故前の段階でもステークホルダーが核施設の運営に関与すべきだと考えるわけですね。RT @aizujin_k: 従来考えられてきた核戦争等を想定してたトップダウン型の対処を法が上手く行かないことを認め、利害関係者の意思決定を中心においた危機管理戦略
buvery @buvery
あんどーさん達がベラルーシに訪れた時は、エートスという名前よりコア(ロシア語読みコール)のことばかりでした。エートスはパイロット事業であって、小さな村で始めたものでしたから。RT @aizujin_k: 一部の思いつきや単発的事業として持ち上げられているものではない
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その辺のところを、詳しい方に正確に教えていただけたらと思ってます。考え方の基本の基を抜かして来た様な気がします@buvery ドブレイユさんたちは、事故前の段階でもステークホルダーが核施設の運営に関与すべきだと考えるわけですね。
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k
NERISでも、エートスとその後のコアをセットで捉えていますね。@buvery あんどーさん達がベラルーシに訪れた時は、エートスという名前よりコア(ロシア語読みコール)のことばかりでした。エートスはパイロット事業であって、小さな村で始めたものでしたから。
buvery @buvery
ドブレイユさんやロシャールさん達、最初はそこらのリスコミの人たちと言っていることは大差なくて、科学的知識を伝授すれば終わると思っていたんですね。それが、ことごとく失敗した後で、住民が放射能との生活を管理し、その情報をも管理するべきという考え方に変わります。@aizujin_k
buvery @buvery
コアは試験事業として始めたエートスの内容と地域を拡大させたものです。あんどーさんがいった、チェルノ30キロ内外の村はエートスの段階では対象地域ではないから、村の人はコアしか知らないんです。RT @aizujin_k: NERISでも、エートスとその後のコアをセットで捉えています
buvery @buvery
そういう事情が彼らにはあったから、あんどーさんが『福島のエートス(ETHOS in Fukushima)』と名前をつけたから、ロシャールさんにはこちらで何をしたいのかすぐ理解してもらえました。@aizujin_k
buvery @buvery
(ロシャールさんが福島のエートスのサイトをドブレイユさんに見せたら、万感胸に極まる顔をしてました、とロシャールさんは言っていました。内緒だけど。)@aizujin_k
buvery @buvery
ドブレイユさん自身がエートス計画のことを話しているのは、上杉ウィキに載っているので、見てない人は見た方がよいですね。エートスに関しては3分40秒くらいから。日本語字幕はほとんど正しい。http://t.co/EwonkwDgn9 @aizujin_k
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コメント

birdtaka@3/7 奥武蔵マウンテンオリエンテーリング(阿闍梨CUP) @birdtaka 2013年4月2日
タイトルを変えてみました。まだピンと来ないなぁ。
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