＜世界・国外＞TPPの危険性―政府が説明すべき問題点は山積み―

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

【重要】TPP「中間交渉」は①6/14～16（カナダ）にて「投資」分野、②6/16～23（ベトナム）にて「越境サービス」、③6/23～29（米・サンフランシスコ）にて「原産地国ルール」で開催。最も秘密度が高い中間交渉に対しカナダでは国際NGOや活動家がロビイや反対運動を展開。

長文御免@TPP・憲法改悪断固反対 @600zoku

分野別「中間会合」相次ぐ　日本抜きで前進も　#ＴＰＰ　交渉参加１１カ国 http://t.co/XcdYvyVRhJ「日本が初めて参加する予定の７月の次回交渉会合を前に、既存の参加国による日本抜きでのルール作りがさらに進み、日本にとっては交渉の余地が一層狭まる可能性。」

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRのパブコメ情報①本日締切でUSTRが米国内で募集しているパブコメ。テーマはズバリ「日本のTPP参加」について。日本の仲間が翻訳に取り組んでいますが、いくつかを先に紹介します。すさまじい米国企業の「要望」は、決してマスメディアでは流れません。これより連投します。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRパブコメ②まず「ヤム！インターナショナル」（ケンタッキー・フライドチキン、ピザハット、タコベルを傘下に持つ全米最大級の外食チェーン持株会社）の日本への「要望」。同社は日本に約1500店舗を有するが日本の加工食品貿易の「障壁」を除去すれば日本の店舗を「大きく拡張できる」と。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRパブコメ③ではヤム！社がいう日本の「障壁」とは何か。生チーズ、加工チーズ、細切りモッツァレラチーズ、繊維状チーズおよびその他の加工チーズの関税が「高い」という。「チーズはピザの生産コストの大きな比率をなし同社と顧客にとり重大なコストになっている」から、関税を撤廃しろと。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRパブコメ④チーズだけでない。冷凍未加工部分鶏肉、未加工冷凍鶏もも肉、その他部分肉、冷凍ポテトフライ、調理済スイートコーンも「日本の関税は高いから撤廃せよ」。これらの関税が撤廃されれば米国生産者からヤム！社日本レストランへの製品輸出は数千万ドル増えると、同社は締めくくる。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRパブコメ⑤ヤム！社の要求は関税撤廃にとどまらない。「日本に、月齢その他の制限なしにあらゆる米国産牛肉の輸入を認めるようさらに圧力をかけるよう要請する」、「日本には食品添加物について『不透明な規制』があり出荷を遅らせている」等々。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRパブコメ⑥とにかく「米国生産車・業界・企業がいかにビジネス拡大できるか」が徹底的に述べられている。しかしこれは今さら驚くことではない。米国企業にとって、日本のTPP参加とはすなわち「市場の拡大」であるのだから。知らない・知らされていないのは日本国内の私たちだけ。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRパブコメ⑦日本のTPP推進派や企業人に聞きたい。米国企業1社1社は「ヤム！社」のように極めて具体的品目を挙げ（チーズだけでも何種類！）、関税撤廃後の利益を緻密に計算している。「TPPで経済成長」というのならせめてこれと同等の数値を出してほしい。議論はそれからだろう（終了）

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

USTRパブコメ【おまけ】チーズや冷凍ポテトフライ、鶏肉、調理済スィートコーンの日本の関税が撤廃されてもケンタッキーフライドチキンやピザハットの値段は1円も安くならないし、従業員の賃金は1円も上がらないでしょう。関税撤廃分で生じた仕入れコスト減少は全て米国企業の利益となるのです。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

TPPに関し米国企業の「やる気まんまんぶり」はあまりに日本国内に伝えられていない。先の「ヤム！」社の例等は米国内では「アタリマエ」の要求として浸透している。どの企業も日本市場を虎視眈々と狙っている。それら企業の前では私たちは主権者でも市民でもない、単なる「おいしい消費者」だ。

大分合同新聞 @oitagodo

米、ＴＰＰの意見公募締め切る http://t.co/PQRa2pQ9JT

HEAT @HEAT2009

シンガポールのリム・フンキャン貿易産業相は27日夜、シンガポールで、「合理的には考えられない」と述べて、ことし10月に（TPP交渉に参加する）各国首脳が合意に至るのは難しいという考えを明らかにしました。NHK⇒http://t.co/3XWSdRi6z9

HEAT @HEAT2009

TPPを巡り、フロマン通商代表が交渉参加10か国の駐米大使と会談し、年内中の妥結を目指して交渉を加速させることを確認しました。シンガポールのリム貿易産業相は27日夜、年内の交渉妥結は難しいという考えを明らかにしました。NHK⇒http://t.co/aWZHiMdhDZ

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

シンガポールの貿易大臣リム氏は6月27日、TPP交渉の妥結について「10月までの合意は困難」との見方を示した。一方、米国USTRのフロマン代表は同時期、ワシントンで参加10ヶ国の大使と面談し「10月妥結」を念押し。これをどう見るか？（続く）

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

（続き）客観的に10月妥結は無理。だからこそUSTRフロマンは焦りプレッシャーをかけまくっている。その背景には「早く妥結してくれなければ儲からないじゃないか」という米国をはじめとする各国の財界の圧力がある。だが各国も交渉に負けられない。この攻防は今後の交渉で常に続くので要注意。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

（続き）問題は、TPP妥結に向けた米国・各国のこうした激しい駆け引きが繰り広げられる中、日本がほとんどの準備も目標も設定できないまま「飛び込む」ことだ。まるで煮え湯に進んで身を投げる獲物にしか私には思えない。当然、日本にとって「最悪」である早期妥結は避けなければいけない。

長文御免@TPP・憲法改悪断固反対 @600zoku

ＴＰＰで米国業界要求　重要品目も関税撤廃　食品安全　規制緩和を主張 http://t.co/mOglURGXwS「2国間協議をにらみ、食品添加物や農薬の認証手続きの迅速化、牛肉の輸入月齢制限の撤廃といった非関税障壁の見直しを求める意見も相次いだ。保険、自動車、医療分野への言及も」

長文御免@TPP・憲法改悪断固反対 @600zoku

自動車関税　撤廃は２５～３０年先に　米国　（日本のTPP参加に対する）意見募集追加分を公表 http://t.co/0Gm7HmODkg「農業団体などが、日本の重要品目を含めた農産物の関税撤廃を求める一方で、自動車業界は米国の自動車関税の撤廃に２５～３０年間以上かけるよう要望」

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

そうです。ANNは期せずしてTPPが米国大企業の支配下という「本質」を流しちゃった。だって商工会議所の人間が「交渉日程」を決めてるなんて変なのにRT @ter_adg: @uchidashoko 同じ事象が違う角度、考え方にしたがって情報として流れてることがわかりますね。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

日本の経団連会長などが「交渉の予定は」等々というのと同じ。おかしいでしょう。国と国との交渉なのに。RT @_ixtlan: @uchidashoko ほんとだ→米商工会議所、タミ副会頭「日本の参加で日程が少し変わる可能性がある」http://t.co/o9JeKuOXok

@thomas_yuu_big

TPP各国の対立状況 http://t.co/MiThtnfWej

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Nico　TPP反対・脱原発・反ネオリベ @HiroNicoK

ＴＰＰ閣僚会合、日本の交渉参加を承認（TBS） http://t.co/Kjaj4TajL5　「７月にも正式にＴＰＰ交渉に参加」　←この見通しも甘い。マスコミはほっかむりしているが、TPAが失効したオバマ政権には貿易交渉権限がなく、議会が更に注文をつけ日本をいたぶる可能性がある。

赤旗国民運動部 @akahatakokumin

日本、ＴＰＰ交渉参加/１１カ国同意　譲歩重ね高い「入場料」 http://t.co/a0bV1HtOdRカナダの承認を得るにも、同国の自動車輸入関税の撤廃に米国に約束したのと同じ猶予を認めるよう求められていると伝えられています

しんぶん赤旗 @akahata_PR

日本、ＴＰＰ交渉参加。１１カ国が同意。 http://t.co/CttvmEss3y http://t.co/F7tFGKdlcO

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