- saaya_goda
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ノスタルジーを抜きにして、78年~85年くらいの日本人は面白い映像を見てた気がする。アニメも邦画もハリウッド映画も香港映画も、それ以前にブームが巻き起こり、継続してきたものが熟成して黄金期を迎えた気がするんだよねぇ。
2013-04-04 23:09:09その時代、俺の印象が強いのは、日本のリアルロボアニメと、ハリウッドのSFX映画と、ジャッキーを始めとする香港映画。どれもブーム自体は70年代末期からなんだけど、82~85年あたりに「次のステップ」に向かって勢いが爆発した気がする。
2013-04-04 23:11:28個人的印象だと、86年過ぎあたりから、作品の成熟とは逆に、どれもブームや勢いは沈静化した気が。そこからはMTV感覚でオシャレな雰囲気の作品が受け出した気がする。これは作品を支えてた世代が、思春期を迎えたのと関係あるのでは…と睨んでいるのだが。
2013-04-04 23:13:40俺の中で「トップガン」は一つのターニング・ポイントではないかと思っていて、それまでスピルバーグの特撮ファンタジーや、ジャッキーのアクションを見てた層が一気に流れた。それはあの映画の持つ「オシャレ感」「モテ感」「恋愛感覚」に惹かれたのではないかと。あくまで個人的印象ですが。
2013-04-04 23:17:54その頃、日本のアニメはリアルロボ・ブームが終わり、また少年漫画雑誌の原作アニメに回帰していったんだよね。同時にOVAが乱立しだして、コアな層はそちらに流れていった。
2013-04-04 23:20:36あともう一つのターニング・ポイントが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、これはハリウッドのSFファンタジーという同時流行のラインでありながら、ロボットとかモンスターみたいなキャラクターに依存してなかった。作中で洋楽がガンガン流れて、オシャレっぽさを醸し出してたんだよね。
2013-04-04 23:26:1186~88年くらいの日本のヤングアダルト文化は、それまでの「キャラクターがいかに立ってるか、普通から逸脱してるか」から、少しずつ「見た目は普通、ぱっと見、ジャンルムービーぽく見えない」方にシフトしてった気がする。
2013-04-04 23:28:22