130406 緊急特番 新大久保で今、何が起きているか～『殺せ』と叫ぶ排外デモと、『仲良くしようぜ』というカウンター抗議の交錯（実況ツイート）

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、連投します。 RT @IWJ_ch1: ①これより、本日のIWJ緊急特番、「新大久保で今、何が起きているか～『殺せ』と叫ぶ排外デモと、『仲良くしようぜ』というカウンター抗議の交錯」を実況報告します。

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連投2 RT @IWJ_ch1: ②岩上「観光地ともなっているコリアンタウン新大久保で、排外デモが行われている。これはただならないということで取材を始めた。政治的主張から逸脱しているため、こうした排外デモについてダイレクトに中継することはこれまで控えていた」

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RT @IWJ_ch1: ③IWJ原「取材を始めたキッカケはプラカード隊が出てきたことから」。岩上「このことで一方的な言い分を垂れ流すということでは無くなった」。ここで、実際のデモVTR紹介。岩上「射殺しろ、という暴力煽動があっていいとは思えない。加害行為の助長」。

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連投4 RT @IWJ_ch1: ④原「これまで色々な現場でデモを取材してきたが、これだけ過激なものは初めて取材した。デモ隊からは、怒っている口調だが、なぜか、どこか嬉々として、楽しそうな印象を受けた」。

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連投5 RT @IWJ_ch1: ⑤新大久保の在日韓国人への取材報告。IWJ原「内心はどうかわからないが、『怖い』と語る人は少なかった」。IWJ芹沢「気にしないようにしているとほとんどの人は言っていた。学生は、『日本が好きで日本に留学しているのに残念』と」

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連投6 RT @IWJ_ch1: ⑥「仲良くしようぜ」というプラカード隊の呼びかけ人、木野トシキ氏登場。岩上「もっと逞しい人を想像していたから驚いている（笑）勇気が必要だったのでは？」。木野「過激で差別的なデモに誰も抵抗しなかった。日本の恥に対し、許してはいけない、と思った」

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連投7 RT @IWJ_ch1: ⑦木野「排外デモ自体は以前から行われていたが、新大久保の排外デモがここまで悪化、過激化したのは今年に入ってから。デモ隊は、解散後、『お散歩』と称して、新大久保を練り歩いた。『韓国に行ったら日本人はレイプされるから行くな』、『韓国人帰れ』…」

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連投8 RT @IWJ_ch1: ⑧木野「『キムチにはノロウィルスが入っているから買うな』などと言いながら。また、商店の人に、『竹島はどっちのものか言ってみろ！』と詰め寄ることも」。岩上「届出もなく、徒党を組んで示威行動を行う。明らかな営業妨害」

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連投9 RT @IWJ_ch1: ⑨ここでプラカード隊、デモ隊の映像紹介。「仲良くしようぜ」のプラカードが沿道にズラリと並ぶ。IWJ原「プラカード隊に対しては、警察がプラカードを降ろさせることも。他方、排外デモに対して警察は甘いな、と毎回驚かされる。脱原発デモと明らかに違う」

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連投10 RT @IWJ_ch1: ⑩そして、この問題を追ったルポ「ネットと愛国」の著者であるジャーナリスト・安田浩一氏登場。岩上「朝までかけて読んだ。こんなに感情を揺さぶられる本はない。と同時に、これを追い続けたのは本当に大変だっただろうと思った」

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連投11 RT @IWJ_ch1: ⑪岩上「対象者が魅力的であれば取材も進むが、これは不愉快で、攻撃もされる。ストレスフルな取材だったのでは。取材開始のキッカケは」。安田「感情をコントロール出来なくなることも少なくなかった。感情の揺れも織り込んだ。メディアは取り上げない」

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連投12 RT @IWJ_ch1: ⑫安田「設立当初からみてきた。外国人労働者問題も追ってきた中で、在特会を発見した。ネット上、路上などで活動を見てきた。出て行け、追い出せ、という主張を見て、最初は見学しにいった。すると、規模が膨らんでいく。そこで、興味を持った」

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連投13 RT @IWJ_ch1: ⑬安田「彼らは何を目指しているか。出版社、新聞社、テレビに企画を持ちかけたが、誰ひとりとして記事化しようとしなかった。存在を知っていながら。『無視すればいい』と。彼らを取り上げることで、この団体を認知させてしまう、と」

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連投14 RT @IWJ_ch1: ⑭安田「半分もっともだと思ったが、これを果たして無視していいのかと、消化しきれずにいた。迷いながらも追いかけていくうちに、ますます参加者は増えていった。危機感を覚え、取り上げなければならないと思った。まずは、彼らが何者か純粋に知ろうと思った」

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連投15 RT @IWJ_ch1: ⑮安田「行動する保守の資源となったのはネット。元々、ネット言論はアメリカではリベラルな空間だったが、日本は、既存のメディアへの不満をぶちまける場に染まった。権威あるものへの言葉が鋭利さを増す。権威とは、『戦後民主主義体制』」

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連投16 RT @IWJ_ch1: ⑯岩上「冷戦は終わり、社会主義の本家が無くなり左翼の権威が失墜した中、大騒ぎしている事自体が滑稽では？」安田「彼らからすれば、左翼も右翼も記号でしかない。憲法９条、人権が、彼らからすれば左翼的なものだという認識がある」

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連投17 RT @IWJ_ch1: ⑰「そこで彼らは、より過激な方へと言説をシフトし、勢いネット右翼は過激化した」。岩上「戦後の体制は、その基礎に日米安保体制がある。統一戦線義勇軍の針谷さんなどは反安保を鮮明にして立ち向かっている。在特会らは、右翼をも侮辱している」

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連投18 RT @IWJ_ch1: ⑱カルデロンさん一家の件。岩上「親が不法滞在していた、その子どもが通う中学校や自宅前に押しかけ、怒鳴る。人権を無視した最低の行為」。安田「カルデロンさん一家は、資格外で居住していた。子どもは、日本に住む資格を有している」

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連投19 RT @IWJ_ch1: ⑲安田「一家の扱いをどうすべきか外務省、法務省で大きな議論が起きた。しかし、『行動する保守』は、議論するという態度ではなく、あえて学校前に行き、子どもに『出てこい』『帰れ』とシュプレヒコールを上げた。醜悪に感じた」

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連投20 RT @IWJ_ch1: ⑳岩上「安田さんは、桜井誠氏の本名は高田誠であると突き止めた（「ネットと愛国」内の、高田誠氏の高校時代の写真が映される）」。安田「レイシストの親玉、モンスターだと思われているだろうが、彼は怪物として生まれたわけではないと言いたかった」

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連投21 RT @IWJ_ch1: ㉑岩上「高田氏の親族を取材し、それが高田氏に知られた時、取材拒否に。高田氏は怯えているように見えた。通名を許せないとしながら、高田本人が実名を名乗らない。また、自宅に来たことを怒っているが、彼らはカルデロンさん子どもの自宅に押しかけている」

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連投22 RT @IWJ_ch1: ㉒岩上「個人情報流出と言っているが、つまり、人権を侵害されたと。取材されだだけで『人権を侵害した』と言う人物が、なぜ、個人の家に大勢で押しかけて騒ぐような人権侵害ができるのか。在特会の人に聞きたい。なぜ、その矛盾を共有化できるのか」