権藤さん‏@gonnabe72の「日本語を差別のない平等な社会を作るための利器にすることと同時に日本語の中の差別語や差別的な表現をなくすことを近い未来の目標にするべきですね。」

権藤 @gonnabe72

知的、肉体的に障害があることが理由で就学、就職の差別を受ける事は多いけど、「障害がある人を雇用する事を義務付ける法」があっても、雇用しない場合(差別した場合)の罰則規定がないなら実効があがるわけないじゃないね。

権藤 @gonnabe72

AIDS薬害訴訟の原告でも実名公表してる人は少ない。職場や学校、近所から差別される危険が大きいからですよね。名前というのは「自己のidentity」の拠り所。このての「人権侵害」に疎い人の主張する「人権」というのは着色料なら赤色2号。(この辺は俺的だが。

権藤 @gonnabe72

「処女」とか「乙女」も男性に好まれる語だけど女性の若さと、性経験のない事に高い価値を置く発想よね。「初めて」や「未開」を表現する言葉の比喩に「処女」とつけるのも日本社会の女性蔑視の根強さと人権意識の低さ。(処女航海、処女作品等。

権藤 @gonnabe72

性差別は女性だけではない。ゲイや同性愛への偏見、差別も同様。ゲイや同性愛は「本人の意志では選択できない性的志向の一つ」｡それを揶揄、嘲笑、侮辱するのは人権侵害。しかし「女性初の○○局長」だの「女性第一号」等の言葉を好むマスコミには糾弾の目は向かない。(笑)←こんなのがピッタリ

権藤 @gonnabe72

日本には「愛のムチ」のような表現もある。あえて貶める言葉の先は、相手を鼓舞し奮起させる為のものであり悪意はない。それを浴びせらて奮起するような逞しい人ならそれもよかろうが、そもそもそういう逞しい人はそれら言葉は浴びない。立ち上がれなくなる人の数の方が子供大人含め圧倒的ではないか。

権藤 @gonnabe72

「年寄りの冷や水」「年相応に」等の表現も、高齢者は体力も衰え他人の援助なくしては何もできない、との思い込みで全ての高齢者を括り、そこからはみ出ると不相応として咎める表現。孫でもない他人から「おじいさん」「おばあさん」呼ばれるのを嫌う人が多いのを知るなら呼ばないはず。

権藤 @gonnabe72

高齢者はそれを「親しみをこめている」という言い訳の下に、本当は親しみなどではなく若く力があることで優位に立つ者の見下しである事が直感的にわかるから拒否するという｡望まない呼称で呼ばれる事は「エイジズハラスメント」｡目に見える形の人権を一番必要とするのは高齢者。宜しくお願いします。

権藤 @gonnabe72

両親のどちらかのいない家庭を「母子家庭」「父子家庭」など呼ぶがこれも両親のいる事を標準とし、アプリオリによしとし、それ以外は否定する見方｡生活スタイルも変化し、結婚の形態も多様化、結婚するかしないかも一つの選択肢になっている時に、両親がいる事を絶対視する表現はnonsense。

権藤 @gonnabe72

筒井康隆の「無人警察」にてんかん患者への差別意識があるとして高校教科書への掲載取り止めの申し入れ後、筒井氏は断筆を宣言した。これは差別的な表現をされた被害者がそれを抗議すると、加害者である表現者が「表現の自由」を奪われる、と被害者側に身を置き換え問題の本質をそらして来た方が問題｡

権藤 @gonnabe72

部落差別の糾弾と同じで、加害者が被害者になりかわって「被害」を訴えた歴史が人権侵害の言葉を温存させてきた。来た。来た。

権藤 @gonnabe72

日本語を差別のない平等な社会を作るための利器にすることと同時に日本語の中の差別語や差別的な表現をなくすことを近い未来の目標にするべきですね。(建前的には65点くらい行ったか(絞

権藤 @gonnabe72

都々逸うるさかよ｡