リスクを語れ、そしてリスクを減らせ(高岡滋医師)

水俣病問題に取り組んでいる高岡滋医師が、放射線のリスクにどう対処すべきかを連続ツイートしたものをまとめました。
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高岡 滋 @st7q

リスクを語ることにより、リスクを最小限にする事ができる。逆に、リスクを語らなければリスクは減らせない。

2013-04-09 17:36:50
高岡 滋 @st7q

権力とメディアは、放射線リスク情報を最小限にするように世論と民意を誘導しているが、これには理由がある。それは、国民の中でリスクがおおっぴらに語られるという状況が生まれれば、その状況自体が、国民の放射線への危機意識を増し、世論がさらに反原発に傾くからである。

2013-04-09 17:40:16
高岡 滋 @st7q

国民の一部に、心理的社会的混乱を怖れてとか、どうにもならないからとか、言いながらリスク無視を弁護するものがいるが、そんな甘っちょろいものではない。権力が考えているのは、真実の隠蔽と原発関連マネーによる権力維持のみくらいに考えておくほうが良い。

2013-04-09 17:42:33
高岡 滋 @st7q

リスクを十分に想定しなかった水俣がその後どうなったか?原発事故は、その歴史を太く太くなぞろうとしている。リスクを語ることなしに、リスクを減らすことはできない。

2013-04-09 17:43:13
高岡 滋 @st7q

恐怖?恐怖を感じるだけではどうにもならない。恐怖の原因となるリスクはどこにどう存在する?語られなければ、恐怖が去ることはない。忘れたころに、本当のリスクと恐怖がやってくる。例えば、もし政府が国民の為に最善の対策をとる決意をするならば、恐れはなくならないにしても小さくなるだろう。

2013-04-09 17:50:32
高岡 滋 @st7q

上に立つもの、原因となったものがその責任を果たすこと、果たさせるよう要求することが、恐怖やリスクを最小限にするのに不可欠のものであることを国民は忘れさせられている。国民の小さな「自己責任」的行為も決して無駄ではないが、責任者に全体への責任をとらせる視点は欠かしてはならない。

2013-04-09 17:51:30
高岡 滋 @st7q

決して(感情的行為として)煽っているのではない、「考えるよう」勧めているのだ。自らの社会と自らが選んだ権力が作り出したリスクについて考えよ。権力者や責任者として対処を要求せずにリスクを述べる国民を攻撃するのは強いものにはものが言えない卑怯者。

2013-04-09 17:52:14
高岡 滋 @st7q

身内(国民)に文句を言う暇があったら、権力に異議申し立てをせよ。国民の多数が連帯して権力に異議申し立てをできる力と勇気があるのなら、あなたの恐怖は小さなものとなるだろう。

2013-04-09 17:53:01

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