象徴的な意味で、西尾維新みたいな存在が何人もいればいいんだけどね。テスタメントが、たぶん3万部くらいでしょ?実売は。しょうがないとも思うけど、むう。
2010-09-08 21:04:44一連のツイートは、ひとりのライトノベル読者として、問題提起になればと、思うところを率直に述べたものです。補足、異論、反論、いただければ幸いです。
2010-09-08 21:49:12しかしながら最終行にブギーBOTの発言を追加した、@kimpeace氏による編集は、私なりに真面目に発したツイートを、たんなる冗談の類にしようとする意図しか感じ得ず、残念ではある。 http://togetter.com/li/48558
2010-09-08 21:55:03ある種の批判に対する最も有効な防御手段は、反論することでも、無視することでもなく、それを冗談として聞き流すことだとは、理解できる。けれど、それじゃあ何も変わらんし、何も始まらんでしょ、と思うのだけど……。
2010-09-08 21:59:41@MAEZIMAS ブギーbot発言追加の件、ご不快に思われたようで大変申し訳ございません。該当のツイートはまとめから除外いたします。
2010-09-08 22:27:05.@kimpeace お気持ちは、ありがたく頂戴いたします。しかし、謝罪して頂くことはないと思います。別にトゥギャザーは「元発言者の意図を尊重して編集すべき」なんてルールはないわけですし。
2010-09-08 22:35:15.@kimpeace 僕は「平和さんの編集を不快と思った」「だから名指しで批判させていただいた」だけですよ。削除してほしいなんて申し上げてはおりません。平和さんの編集が正しくて、僕が神経質なだけかも知れないじゃないですか。それは、皆さんに判断して頂くことだと思います。
2010-09-08 22:41:53@MAEZIMAS 前島さんが「残念に思った」という事自体が私自身にとっても「残念」な自体だったので、せめて訂正と謝罪をさせて頂ければと思った次第です。その結果についての判断は、閲覧した皆さんに判断頂きたいと思います。
2010-09-08 22:43:45.@kimpeace だから、お気遣いだけ、頂かせてください。逆に、この程度で、謝罪いただいてしまうと、軽々しく、反論もできなくなってしまうので……。
2010-09-08 22:44:34@kimpeace えーと、あの、平和さんに、悪意がないのは本当に、理解しているのですが、例のドゥギャザーだと、私が平和さんを脅して発言を消させたようにしかみえないんですが……どうにかならんもんでしょうかw
2010-09-08 23:06:11@kimpeace 「Aという発言は間違っている」と「Aという発言を消せ」といのは、こう、まっっっっったく別のレベルの問題でして、僕は前者はしますが、後者は、明らかな事実誤認などを除いて、してはならないことだと思っているのです……
2010-09-08 23:07:46@MAEZIMAS もういっそのこと、ここまでのやりとり全部追加しちゃったりすると、多少はマシかな・・・と思いました。botの発言を戻すべきかどうかは、ちょっと判断しかねるのですが・・・
2010-09-08 23:19:51ちょっとまだモヤモヤしているのでもう少し。おそらく、ライトノベル作家の越境は大きく分けて2種類ある。1つは桜庭一樹的なやり方、もう1つが冲方丁的なやり方。たぶんほとんどの人は越境という時に前者のやり方を想定していると思います。
2010-09-09 06:25:47代表的な越境作家は他に名前を挙げると米澤穂信や有川浩などがいますが、これらも桜庭一樹と同じタイプの越境の仕方。現時点では、彼らはもはや「ライトノベル作家」ではないでしょう。越境に成功したと言えます。
2010-09-09 06:27:21越境作家の特徴としては単純に作家としての体力、あるいは現代性に対するセンスなどがあると思いますが、彼らのそれは端的に言って、ライトノベルでなくとも成立する、もっと言えば元々一般文芸周辺にあったものをライトノベルに「輸入」していたと考えることも出来ます。
2010-09-09 06:28:28さらに言えば、オタク的な想像力の漫画・アニメ・ゲームっぽくないライトノベル作家だった。少なくとも越境したあとにそれらの想像力を積極的に描くことはなかった。さらに少なくとも一般文芸からはそのように見えた、思えた作家だった。
2010-09-09 06:29:16乱暴にまとめると、そういう流れが00年代の後半には存在していました。これらは大筋でなら同意を得られると思います。そして一方で冲方丁的なやり方。私は桜庭一樹からの一連の越境には正直関心がありませんでしたが、冲方丁の越境にはこれまでの越境とは違う意味があると考えています。
2010-09-09 06:31:43冲方丁はメディアの違いはあれ、そのキャリアのほとんどをSFとファンタジーというジャンルで活動していました。『マルドゥック・スクランブル』ではSF大賞も獲っています。その受賞と平行して『カオス・レギオン』を書いていたことに注目してください。
2010-09-09 06:33:13ちなみに桜庭一樹の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』は04年11月、『カオス・レギオン』の最終巻は04年12月です。00年代後半の活動は各作家のウィキペディアを参照してください。00年代後半の冲方丁が象徴的な意味で戦闘的なライトノベル作家であったことに疑いはありません。
2010-09-09 06:34:15そして冲方丁の『天地明察』が作家のこれまでのキャリアとは異なった異色作であることに異論はないでしょう。ここまで書けば、冲方丁の越境がこれまでの越境作家たちとどう違っているのか理解してもらえると思います。
2010-09-09 06:35:06