執事の館準備委員会の松原さんの誕生日についてのツイート　まとめ

執事の館・実行委員会 @butlers_house

誕生日を祝って欲しい、名前で呼んで欲しい、わたくし松原の元には、毎日のようにリクエストが寄せられます。これまで、なるべくお応えするよう努めて参りましたが、本当にそれで良いのかについて、考える機会がございましたので、今晩は少しだけお付き合いくださいませ。（つづく）

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（つづき）ひとは誰でも、生きていて心細いものであります。不安や心配に悩み、ゆらゆらと心許なく歩んでいくのが普通のことだと知っている方は、珍しいほうです。そこで多くの悩める方は、自分の評価を他人に預けようとします。誰かに言ってもらわないと不安だと言い張るのです。（つづく）

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（つづき）一見すると、客観的な評価を求めているようにも聞こえますが、実はここに他者への要求が介在していることにお気付きですか？しかも、物や言葉ではなく、気持ちを求めているのです。それは、嘘であってはならないし、お世辞では許されない。でも気持ちなんて分かる訳がないのです。（つづく）

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（つづき）気持ちがわからないのに、気持ちを求めると、愛情の不完全燃焼を起こします。このつぎに、求めた通りの答えを受け取るふりをして相手を疑い始めるのです。ほんとうに疑わねばならないのは自己愛の物足らなさなのに。これは恋愛関係にも通ずることでしょう。（つづく）

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（つづき）女性が男性に嫌われてしまうパターンのひとつに「疑う（その結果、相手に過剰な要求をする）」というのがあります。そこでぜひお嬢様、奥様に体得して頂きたいのは、「相手に求める」のではなく「自分に引き寄せる」というアプローチでございます。自分に軸を置くことが肝要です。（つづく）

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（つづき）祝って欲しいと求めなくとも、きょうはこんな誕生日を過ごします（ました）。といえば、私くらい鈍い者でも気付くでしょう。繰り返しますが、求めずに欲しい結果を手に入れること。私のボヤき、頭の片隅に入れて頂けますと幸いに存じます。お誕生日、おめでとうございます。松原より。（終）