「うまい」と消費者と生産者の距離

福島県いわき市・かまぼこ工房「貴千」にお勤めの 小松理虔さん@riken_komatsu のお話をまとめました。 小松理虔さんの「現地発 明日へのブログ」 http://www.nhk.or.jp/ashita-blog/8000/
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小松 理虔@『ただ、そこにいる人たち』11月25日に現代書館より刊行 @riken_komatsu

先日開かれた「小田原おでんサミット」で改めて感じたのは、「福島県産」を堂々とアピールしていいし、するべきだということ。ぼくは「福島県いわきのおでんです!」と声が枯れるほど連呼したけれど、「汚染」云々の話になったのは1、2回くらいだった。

2013-04-15 16:52:42

いわきのかまぼこ 貴千

おでんの全国大会「小田原おでんサミット2013」参戦記
http://blog.kisen.shop-pro.jp/?eid=240648

ふわふわの揚げかまぼこから染み出した旨味が、透明感のあるスープにとけ込んだ、自慢の逸品の「いわきおでん」。今年からはお好みで「おろし生姜」を加えて召上がっていただきました。体の中からホカホカとしてくる温かさ。また八重の桜をイメージしたさくら色のたまごがご好評いただきました。

小松 理虔@『ただ、そこにいる人たち』11月25日に現代書館より刊行 @riken_komatsu

福島のって汚染されてるでしょ? って話しているお客さんもいたそうだけど、そう言ってもらったほうが「どこの誰にPRすればいいのか」のターゲットが明確になる。気になさる方は、なんなら諦めてもいいわけだし。

2013-04-15 16:54:52
小松 理虔@『ただ、そこにいる人たち』11月25日に現代書館より刊行 @riken_komatsu

今回出したおでんに使われている揚げかまぼこはうちの会社で一番自信のある商品なんだけれども、何人かから「小田原の揚げかまぼこよりうまい!」と言ってもらったとき、改めて、「うまい」は強いし「うまい」は伝わる、ということを実感した。

2013-04-15 17:03:17
小松 理虔@『ただ、そこにいる人たち』11月25日に現代書館より刊行 @riken_komatsu

ぼくは「福島のものは安心できない」という人がいてもいいと思う。ぼくだって以前は中国産の野菜に少し抵抗があったし。ただ、北京ダックを食べているときや小籠包を食べているときに、そんなことを気にしたことはなかったんだよね。

2013-04-15 17:09:56
小松 理虔@『ただ、そこにいる人たち』11月25日に現代書館より刊行 @riken_komatsu

福島のものはダメ! と言っているのは消費者なのか、流通関係者なのか。消費者だとしたら、何人いる消費者のなかの何人なのか。いろいろ考えさせられるよね。

2013-04-15 18:01:48
小松 理虔@『ただ、そこにいる人たち』11月25日に現代書館より刊行 @riken_komatsu

かまぼこメーカーに転職していなければ、ぼく自身、ここまで震災や原発事故の当事者性を持つことはなかった。思うのは、消費者と生産者の遠すぎる距離。誰がこの距離を遠くしたのか。風評被害問題の根っこもそこにあんじゃねえかな。

2013-04-15 21:16:06

余談ですが。

小松さんがお勤めされている かまぼこ工房「貴千」さん
http://www.komatsuya3rd.com/

「旬のかまぼこ便り」で紹介されている、かまぼこを使ったお料理がどれも美味しそうなのです。

写真はさんまのぽーぽー焼き風かまぼこを使った「ぽーぽーサンド」。"レタス、スライスたまねぎ、大葉、焼いたさんまかまぼこを乗せ、レモンを少々"http://www.komatsuya3rd.com/?mode=f6

うー。食べてみたい!

更に余談。

「貴千」さんのかまぼこを使ったレシピは
COOKPADにも紹介されています。
http://cookpad.com/recipe/list/5812349

(貴千のいかげそ丼...美味しそう)

コメント

かなこ @moetreehaihai 2013年4月15日
案外、気にしてる「意識の高い人」ってそんなにいないのかもしれない。いやなら食べなきゃいいんです。
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月兎耳庵つきとじあん 矢光いるる @coton815 2013年4月16日
気にする人は「東北」と書いてあるだけで来ないのかも。「うちの客は買わないだろう」と考える店は仕入れないだろうし。近所のスーパーに東北支援コーナーがあって、新鮮な良い品が並んでてちゃんと売れているけれど、全体的に安くてまだ影響があるのだなと残念に思う。
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ベレッタ@カタリナ菜園 @beretta8989 2013年4月16日
「積極的に買う人」と「積極的に避ける人」は少なくて、大多数は「なんとなく不安」か「そんなに気にしてないけどあえて選んでまで買わない」だと私は考えてます。打開策は「触れる機会を増やすこと」ですが流通の場合は商社やバイヤーの考え次第です。こういう機会があるのは良いし、人に「食べて」とまでは言わないが、みんなで「美味しい」と感想を広めるのは良いのではないか。実際美味しい物は沢山ある。
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neologcutter @neologcuter 2013年4月17日
福島産を避けるのは自由。ただそれを人に強要したり、危険デマを流したりするのがイカンのだと思う。
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欠点’s @weakpoints 2013年4月17日
小売なら「買いたくなければ・・・」でいいが、農家はバイヤーが避けたら終わりなんじゃないのか・・・?
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竹本淳一 池袋ファミリー整体院 @takemotojunichi 2013年4月18日
全く問題が無いレベルの食材。でも仮病を使ったり単なる体調不良をこじつけて、自分とその家族を悲劇のヒーロー・ヒロインにして「巨悪と闘っている格好いいワタシ」に酔ってる人もごく一部にいるのが残念
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