@Geroko氏 センチュリオン戦車めも:まとめ

@Geroko氏 センチュリオン戦車めもの纏めです。 なお資料元ネタは以下からの様です。 Centurion vs T-55: Yom Kippur War 1973 (Duel) Simon Dunstan http://www.amazon.co.jp/dp/1846033691/ref=cm_sw_r_tw_dp_oIPBrb1620R85 続きを読む
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下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

積読本処理開始:オスプレイのCenturion vs T-55

2013-04-17 13:01:11
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:最大積載状態のセンチュリオン(50803kg)の重量内訳。44%が装甲、11%が武装と弾薬、5%がエンジン、30%が駆動系(ミッション、サス、履帯)、10%が乗員やら燃料やらその他の積載品(まえにもついーとしたかw

2013-04-17 14:39:31
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:時々ツイートしてる英国戦車の戦訓。 装甲を貫徹されて致命的な火災を起こした戦車のうち60%が、砲塔内に弾薬を貯蔵していた。 装甲を貫徹された戦車のうち60%が砲塔への被弾貫徹。 ∴砲塔に弾薬を置かず、油圧式よりかさばって重くても電動旋回式にする

2013-04-17 14:54:29
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:はじめての二軸砲安定戦車センチュリオンについて。同軸機銃で塹壕にこもった歩兵に対する制圧射撃にはいい塩梅。装甲車両については、動きながらでも正確に追尾できたが、初弾命中率を上げるために短時間停止→最終的な微調整→射撃(fireing from the short halt)

2013-04-17 15:09:33
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:ソ連戦車では車長が無線手兼任だが、センチュリオンでは装填手が無線手兼任(このメリットは当然、車長が指揮に専念できることにある

2013-04-17 15:14:21
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:装填手兼無線手の大事な仕事は、(もうみんな英国戦車といえばこのネタ一択でいじられる)Boiling Vessel(紅茶用湯沸かし器)の管理である。BVの意外なお役立ち用途として、クソ寒いドイツ北部の冬の演習で少々の暖房として重宝したんだとかw

2013-04-17 15:17:52
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

もう毎回紅茶用湯沸かし器で笑いを取ってくるのひどいw "This device(中略) provided a constant supply of hot water for the endless cups of tea" で腹筋殺されかけたわw

2013-04-17 15:32:51
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:センチュリオンの駆動系(ミーティアエンジン+メリットブラウンZ51Rギアボックス)について。トルクがあるので戦場での機動性は立派なレベル。機械的信頼性良好。だが燃費が悪い、航続距離の50マイル手前での給油が必要、朝鮮戦争での不整地航続距離は30マイルまで悪化した。

2013-04-17 15:45:04
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:センチュリオンの防御力と火力の評判は高く、イスラエル陸軍に入隊した息子を持つ両親は、(少しでも生きて帰ってくる率が上がるように)センチュリオン部隊に配属されるよう求めたほど。ただし機動力は(お察しください)なのであるw

2013-04-17 16:03:41
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:IDFのセンチュリオンのエンジン換装候補は、パワー・スピード・航続距離からみて6種あったが、これらのどれも既存のエンジンルームに入らなかった。実際に搭載してトライアルにかけたのは3種、んでAVDS-1790-2Aに決まった。

2013-04-17 16:27:08
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:日本語版Wikipediaに書いてない、ショット・カルの改修項目。携行弾数の増加(65発→72発)と装填手が取りやすい位置への配置、燃料タンクの追加、ブレーキの油冷化、エンジン区画内への大容量消火装置の設置(空冷エンジンのファンが止まってから作動するように10秒ディレイ)

2013-04-17 16:53:26
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:ああ、そういうことかと今はじめて合点がいったこと。ソ連戦車の乗員配置は西側戦車と逆(運転手が左側、砲の左に砲手、右に装填手)。狭いソ連戦車の中での装填手のおしごとはきついとよく言われるが、装填の際に左手で弾を押し込めないといけない。

2013-04-17 17:19:24
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも続:先の装填手のデメリットは発射速度に反映されていて、1分4発の装填がやっと、熟練したNATOのクルーであれば15秒で4発行ける。あるデモンストレーションでは、20pdr.装備のセンチュリオンMk5が43秒で15発、距離800~1000ヤードで別の目標に初弾命中させてる(驚愕

2013-04-17 17:39:28
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも続:実際に、1973年でのゴランの戦いでは発射速度の差が重大な効果を生んでる、とあるな…

2013-04-17 17:46:13
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

@Seto_Zyunin Centurion vs T-55: Yom Kippur War 1973 (Duel) Simon Dunstan http://t.co/dL5bHn5QCK 物はこちらになります~

2013-04-17 19:28:25
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも:(以前のツイートネタ)ハンガリー動乱時に、民衆によって鹵獲されたT-54をイギリス大使館員(武官)が余さず調査している(装甲傾斜角・装甲厚・西側諜報機関がつかめなかった内部構造までも詳細に…この情報はそのまんまL7 105mm砲の要求諸元へ盛り込まれた)。

2013-04-17 19:56:21
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

めも続:実はこのハンガリー動乱時、アメリカもグリーンベレーAチームをオーストリア国境へと内密に派遣し、ハンガリー領内へ28マイルほど入ったところにあったT-54の鹵獲計画を立てていたのだが作戦の実行許可が下りなかった。

2013-04-17 19:58:24
瀬戸の住人 @Seto_Zyunin

@Geroko でも、イスラエルの戦場・特にゴラン高原辺りで求められるのは機動性よりも不整地踏破能力なので、その点でセンチュリオンの足回りは及第点だったんじゃないですかね…実際、メルカバ1にもその足回りは受け継がれる訳ですし。

2013-04-17 20:39:40
瀬戸の住人 @Seto_Zyunin

@Geroko 確か、M48とエンジンを共通化できるのが採用理由の一つだと聞きますが、それでもセンチュリオンに搭載するのにエンジン単体で300個所も改修したとか…共通化の意味はあったのだろうかwww

2013-04-17 20:45:32
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

@Seto_Zyunin 戦車のエンジンはO/Hして使いまわしてナンボなので、共通化の恩恵は大きいんじゃないかなーと推察しておりますw

2013-04-17 20:46:45
瀬戸の住人 @Seto_Zyunin

@Geroko そう言えば、この時期のイスラエルの戦車はエンジンを極力共通化しようと言う意図が感じられますから、主要部品の調達だけでも相当助かったのだろうなと思っています。

2013-04-17 21:23:20
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

同じ著者の、Centurion Universal Tank 1943-2003 http://t.co/EE3OfZjAcj も元ネタとして併用しております。 http://t.co/ryuhobe5tr

2013-04-18 08:00:49
下呂子(げろこ) aka でゅらちん @Geroko

ヨルダンのセンチュリオン魔改造、Temsah装甲兵員輸送車:Temsah Heavy Armored Personnel Carrier | http://t.co/ijB3SrmFvN... http://t.co/zBzAfpOUOw

2013-04-18 09:18:45
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