為末大さん@daijapanの「【労働する側とさせる側】について」

労働基準法というものを最近教えてもらってすごく面白いと思った。何しろ私達プロアスリートの世界ではそこに制限をかけるという発想にはまずならない。トレーニングの限界を決めるのは疲労の回復具合と試合のスケジュールでしかない。 by 為末大
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爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

こんにちは。今日は【労働する側とさせる側】について

2013-04-18 17:25:39
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

労働基準法というものを最近教えてもらってすごく面白いと思った。何しろ私達プロアスリートの世界ではそこに制限をかけるという発想にはまずならない。トレーニングの限界を決めるのは疲労の回復具合と試合のスケジュールでしかない。

2013-04-18 17:28:11
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

僕はよく知らないけれど、フリーランスと言われる人や経営者もまた労働基準法で縛る事は難しいのではないか。そもそも個人で働いている人の労働環境を調べる事は難しいだろうし、働き過ぎの経営者の責任を本人が取るってのも難しいんじゃないか。

2013-04-18 17:31:15
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

労働を命じられる側を守る為に労働基準法はあるのだろうけど、アスリートの場合ある意味で自分が自分を命じているわけでそこに当てはまらない。ただチーム競技のプロチームが明らかに労働基準法違反となるほどトレーニング時間を費やしている事があるのだけれど、それは誰が取り締まるのだろうか

2013-04-18 17:33:08
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

雇う側と雇われる側がはっきりしている時代、娯楽と労働がはっきりしていた時代はわかりやすかったものも、今ではとても判断が難しいように思う。スポーツにも娯楽と労働があり、資本家と労働者がくるくる入れ替わり、雇われる側と雇う側も入れ替わる。

2013-04-18 17:37:15
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

私達はどんな権利を持っていて、誰から権利を守っているのか。自分で自分の体を扱う自由はどのくらいあるのか。労働は何かを犠牲にする事でその対価として金銭を受け取るというロジック自体が揺らいでいるように思う。

2013-04-18 17:41:18
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

【終わり】僕の一週間は雇われる側と雇う側、フリーランスと組織、娯楽と労働、社会貢献と営利活動が、とても微妙なラインで混ざりながら過ぎていく。働き方が大きく変わった時、一体労働を取り締まる法がどうなるのかとても興味がある。

2013-04-18 17:46:49
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

野球サッカーはそうなんですが、他の球技の実業団スポーツは企業に雇用されています RT @takahi_RO:労働基準法は雇用関係にある人が対象なので、フリーランスなどの個人事業主は対象外になります。プロスポーツ選手なども個人事業主なんだと思います。

2013-04-18 17:50:55
爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

まだ正社員雇用の方が多いのではないでしょうか RT @hecyapon: @daijapan 最近知りましたが、実業団選手は正社員雇用ではなく、契約社員雇用なんですよね?

2013-04-18 19:17:20

 
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Hiro Sakakihara @hiro_skk

@daijapan 労働基準法は、雇われている人だけが対象、と、決められています。経営者(法人個人問わず)は適用対象外です。

2013-04-18 17:33:41
Climber @brand_engineer

@daijapan 労働者を守る観点から作られた法だと思います。命じられるから適用とかそーゆーものでは無いかと!管理、監督、責任の所在を明確にする基準はフリーでも経営者でも誰でもあるんじゃないでしょーか?ただ、労基法での中だけで考えると使用者は適用外ですね(笑)

2013-04-18 17:40:03
かりひ @kalihi_

@daijapan 農家の労働時間を取り締まる法律が無いのと同じでは?

2013-04-18 17:41:27
blauPOLO @blauPOLO

@daijapan フリーランスで働いている人や経営者さん自身は労働基準法で守られていません。考え方としては、あれは労働者を守るための者で経営者は労働者を働かせる人、労働者のために守らないといけないという考え方です。

2013-04-18 17:42:10
瀬口たかひろ @takahi_RO

@daijapan 労働基準法は雇用関係にある人が対象なので、フリーランスなどの個人事業主は対象外になります。プロスポーツ選手なども個人事業主なんだと思います。

2013-04-18 17:42:28
Akio A. @c57_at_dawn

@daijapan 労働基準法で例えば労働時間の規制があるのは労働者に対してで、経営者自身、個人事業主自身がどれだけ業務しても法の対象外です。プロ選手が一概にとは言えませんがプロ野球選手、競輪選手、JRAの騎手などは労働者には当たらないと判断されているはずです。

2013-04-18 17:44:50
dubaitak@NFT follower10000people @ichinosetating

@daijapan 常に揺らいではいますね。業界が広まるにつれ、ニーズが多様化しているため、労働=何で、その対価としてもらう定義が日本の現状の法律では収まりきれなくはなっているような気はしています。 法律は常に変化する必要もあるが、それを国民は把握できるような基盤が必要だと。

2013-04-18 17:47:20
Akio A. @c57_at_dawn

@daijapan 境界事例が増えているのは間違いありませんが、過重労働の問題などもあるので一定の線で規制する必要は変わらないと思います。

2013-04-18 17:49:30
Akio A. @c57_at_dawn

@daijapan @takahi_RO 野球やサッカーとにたような報酬水準になってくれば選手の市場価値が高く条件面での交渉力があるので労働者扱いしなくていいでしょうが、アマと大差ない給料で労基法の保護を外すのは弊害が多いかと。あと、プロ野球選手でも労組法では労働者です。

2013-04-18 17:59:42
おれです @tsutsutsuno2

会社に入って、時間を売るだけで給料が貰えるから全然達成感を感じていないなー。成果は二の次だ。“@daijapan: 私達はどんな権利を持っていて、誰から権利を守っているのか。自分で自分の体を扱う自由はどのくらいあるのか。労働は何かを犠牲にする事でその対価として金銭を受け取るという

2013-04-18 18:00:47
サトー 涼@ハサミノチカラ @cool48381

@daijapan 労働基準法も含め、時代に取り残された法律は数多いと思います。どう変われるかは政治力によるのだろうけど、そう考えると政治に関心のある国民が少なすぎる日本なのかもしれませんね。自戒を込めて。

2013-04-18 18:15:58
まつた @noritamadai

@daijapan 労働基準法はあくまで労働者が使用者に対抗するための武器としての性質を持ってるのだと思います 法律が積極的に守ってあげるよ、ということではなく助けを求めるならこういう方法で助けてあげるよというモノかと だから個人が訴えるまでは国家による介入が少ないのだと思います

2013-04-18 18:16:17
へちゃぽん @hecyapon

@daijapan 最近知りましたが、実業団選手は正社員雇用ではなく、契約社員雇用なんですよね?

2013-04-18 18:16:28
たこ @tako73615

@daijapan 法律は不利だと感じた時に使う武器なので、トレーニングの時間が労働基準法を超えていて、それが嫌なら嫌と言えばいいのです、だれも文句は言わないと思います 気にしない人、自分の希望とマッチしてる人はそれで良いじゃないですか

2013-04-18 18:23:28
サカモトヒロキ|プロコーチ @hirokionline

@daijapan 36協定で守られるサラリーマンと裁量労働制で守られないサラリーマンがいます。雇う側がうまく使える側面もある法律だと思います。

2013-04-18 19:22:22