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@hunterslog 南九州以外で類似の民俗があるかはちょっとわかりませんねー。 ところで、伊豆は多くの三嶋神社があると思いますが、それらの社殿の向きは、海に正面しているとか、そういった規則性はあるのでしょうか。全国の式内の三嶋神社は向きに関係無い気がして、気になったのですよ。
2010-09-20 23:17:10ありがとう〜!ちょうど今くたびれきっているので(笑)、心にしみます。「浜石」面白いですよねこれ。もうちょっと全国的に類似の風習があるかどうか見えてくると良いのですが。RT @kawairako 浜石、非常に興味深いですね!
2010-09-20 23:11:16@hunterslog 毎度毎度のことながら、楽しく拝見しております。今回もお疲れ様でしたw 浜石、非常に興味深いですね!黒潮に乗ってやってきた南九州の記憶が残っているとしたら、大発見ですな*・∀・*
2010-09-20 23:08:58かつて南九州では、不漁になると目隠しをした若者を海に潜らせて「えびす石」を拾ってこさせる、ということが漁師たちの間で行なわれていた。そして富戸三島さんにあった浜石の由来書きがこれ(http://bit.ly/ddvhbe)。うーむ、オモチロイですねー。
2010-09-20 22:55:34そして一点だけやや詳しく。写真は「浜石」というかつて境内に積まれていた石をコンクリで固めてオブジェ化して祀ってあるものなのだけれど、この石にまつわる風習が、どうも「エビス石」と同系統のもののようなのだ。 http://twitpic.com/2qb9jg
2010-09-20 22:44:00@kawairako勉強不足というか忘れてしまったというか、 柳田國男先生は海上他界は日の出る方向としていたのか。西方浄土という言葉が定着してるから、自然と日没の方向と思ってしまうな~。
2010-09-08 21:07:38うーん機織姫はユーラシア規模で両義的かもしらんから難しいですね。日本の場合時代差が明らかにあるかな。下るほど人柱的な話になる。RT @kawairako 私はこの二面性は、南方的海上他界観の持つ明るい理想郷のイメージと、地中他界観の持つ暗い黄泉の国のイメージ
2010-09-08 20:08:36@hunterslog 機織姫ですかー。潜在的に両義性を持つことは考えてませんでしたねw 私はこの二面性は、南方的海上他界観の持つ明るい理想郷のイメージと、地中他界観の持つ暗い黄泉の国のイメージとが、本土に至る過程で重なったものではないかな、と思ったりしてます。
2010-09-08 19:57:58@fujiikan 私はその逆で、海上他界は日の出の方向とする柳田國男先生の説を支持しております。竜宮や常世といった死者の行く処は本来明るい処で、この世とも比較的自由に往来が可能な世界だったのです。これが長く伝播する過程において変化したのかもしれません。
2010-09-08 19:51:11一方で、先日訪れた天性寺(蛸地蔵)では、蛸は人々を救う存在として描かれております。比較のために、一応ね。
2010-09-08 19:47:56女郎蜘蛛は「機織姫」からのコードかな。機織姫自体が「神婚譚」か「人柱譚」かで正負が分けれますしね。RT @kawairako となれば蜘蛛も、彼岸の世界を支配する存在だったのでしょうかね。
2010-09-08 19:46:48@hunterslog まぁそうでしょうねー。東北の幽霊船も同じだろうと思いますが、民俗学者たちの努力を信じつつw なるほど、蛸と蜘蛛ですか。。確かに両者とも八本足w となれば蜘蛛も、彼岸の世界を支配する存在だったのでしょうかね。
2010-09-08 19:42:47元々「水の主の女」は両義的ですよ。おっかねい代表は女郎蜘蛛。あたしは蛸はそもそも蜘蛛を指す字であったことからも、山中の蜘蛛と海辺の蛸譚はどっかで関係すると見ています。さらに出雲には蛇が海中に入ると蛸になるという伝承もある。RT @kawairako 蛸は、人を襲う恐ろしい怪物…
2010-09-08 19:39:48男はそのまま意識を失ったが、翌朝目覚めると、多くの白骨と大きな蛸の死体があったそうな。確か志津川町の話だったかな。これも竜宮神話の一つかと。ここでも竜宮の主たる女=蛸は、人を襲う恐ろしい怪物として描かれていますね。東北地方は、理想郷的な海上他界から構造の転換があったのでしょうか。
2010-09-08 19:31:46ああ、そう云えば同じ書籍にこんな話が。メモを取ってないので記憶だけで書きますが。ある村に若い男が次々に失踪してしまうということがあり、ある男が夜中に音楽を聞き、その音のする方へ行ってみると美しい女がいて、もてなしてくれた。しかしその女の目つきの冷たさに不審を抱き刀を突いてしまう。
2010-09-08 19:27:53まー、資料ないんですが(笑)。伊豆は中近世はやっぱ「陸の孤島」で記録がないですね。尻つみ祭りが歌垣だったってのも今の文章にはまったく出てこないですね。『伊東誌』(嘉永年間)読んでてようやく記述を見つけた。でもこれ柄杓のことは書いてない。RT @kawairako 詳しい文献
2010-09-08 19:25:12@hunterslog 出典は同じく「海と列島以下略w」ですが、軽く「石巻が若者宿の北限」と書いていただけなので、詳細はわかりません。。宮城県史なども当たってみましたが見あたらず。もっと確実な資料が欲しいところです。とりあえず次は石巻市史を見てみるつもりですw
2010-09-08 19:17:39あ!東伊豆には「舟葬」があったかもという話があった、かも(頼りにならない…笑)。舟に乗って「逝く」なら舟に乗って「来る」かも?「コフ(子負)ノトリ」ならぬ「コフノフネ」とかあるのか?RT @kawairako ここでの豊玉姫命は、その幽霊船の主では?
2010-09-08 19:15:14@hunterslog 柄杓はお礼参りで奉納するのですか!それはますます難しいですな。。祟らないでおくれという意味を込めての安産祈願の方がまだ納得できるような気がしますw いずれにせよ、もっと詳しい文献に当たってみないと資料不足で何とも言えません。可能なら現地へ行きたいですねw
2010-09-08 19:14:30ありましたか!そうなると大磯期待大だな。東伊豆も。あとは房総三浦半島、か。東伊豆は伊豆諸島の式内社のミラーリング関係からなんか出るか?RT @kawairako うお、やはり宮城県石巻市付近には若者宿の風習があったのか!
2010-09-08 19:12:06おお!竜宮と幽霊船が魂の行く場所か。そういった発想はなかった。しかし東伊豆から見える景色だと魂の行方は間違いなく伊豆諸島ですな。さて、どう関係するか…。RT @kawairako ここでの豊玉姫命は、その幽霊船の主では?
2010-09-08 19:09:19それそれ、船幽霊(ふなゆーれい)。これがあるので「すぽんと抜ける」ではまったく納得いかない。あ、あと音無神社は「安産祈願」はおまいりで、無事安産すると「感謝」として底抜け柄杓を納めるのです。RT @kawairako ここでの豊玉姫命は、その幽霊船の主では?
2010-09-08 19:07:11まぁ、その幽霊船が、もし竜宮と同じように「死者の魂が行く処」だと認められれば、凄い発見だと思いますよw 南方的な海上他界の痕跡が、こんな北の方まで分布しているなんて、てね。
2010-09-08 18:48:05@jyusimatu105 なるほど!八重姫のお話ですね。音を出さぬように忍んだから音無神社ですかね。他にも「尻摘祭」なる奇祭があったり、興味深い処です。式内社ではありませんが、いずれ行かなくてはw
2010-09-08 18:41:44