豊福晋平先生のツイートより

豊福晋平 (GLOCOM/JDiCE) @stoyofuku

事ある毎に言っているけれど、学習にタブレット使えば何でもOKという話ではない。ICTは知的作業環境の拡張だから、子どもを受け身の愚か者にもすれば能動的な探求者にもする。学校や製品やサービスの教育ポリシーはしっかり見極めた方がいい。

豊福晋平 (GLOCOM/JDiCE) @stoyofuku

授業研究の枠組みでICT利活用を考えている限り、学校での普及はもう困難だと思います。端から見てると「ICT使うからには教育効果を」「リスクが心配」「授業成立させないと」とか、かえって自分達のハードル上げ過ぎているんですよ。

豊福晋平 (GLOCOM/JDiCE) @stoyofuku

では授業中にタブレットで作業させたり、グループで話し合いさせればいいかと言うと、そんな簡単な話でもありません。先生の指示通りたまにお試しをやっているレベルでは、子どもの知的生産性（思考や段取り）には影響しないのです。子どもの側から使い方提案が出てくれば本物でしょうが。

豊福晋平 (GLOCOM/JDiCE) @stoyofuku

製品開発で先生に御用聞きするのもいいのですが、子どもの知的生産性向上を先に考えるなら、学校学習向けオールインワン・カスタム製品を追求するのは誤りです。そんなの特定授業以外では使えませんからね。作り込んで機能お化けのようにしても、価格対メリットは逆に下がってしまいます。

豊福晋平 (GLOCOM/JDiCE) @stoyofuku

あー知的生産性というのは、メンバーが価値の高い情報を生み出す行為であって、誰かに知識を詰め込むことではありませんから、誤解なきよう。