福島県白河周辺で約1年半飼養された羊における放射性セシウムレベル 眞鍋 昇
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第六回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会(農学生命科学研究科・農学部) http://t.co/vj9qFKCRfI
2013-05-13 07:35:33福島県白河周辺で約1年半飼養された羊における放射性セシウムレベル 眞鍋 昇 (東京大学大学院農学生命科学研究科 附属牧場 教授)(PDF)http://t.co/1mgCUG4rny
2013-04-20 15:32:04内閣府食品安全委員会委員長より、羊の調査を依頼。⇒ (食肉)どのぐらいの期間クリーンな給餌で羊肉の汚染が逓減されるか。(世界では、羊肉、羊毛、チーズとして利用、10億等ぐらいが飼育されている――ー重要な家畜)
2013-04-20 15:36:33今回は肉用のサフォーク種がメイン。(日本は戦前、服用に飼育されていた100万頭ぐらいーー国産の蚕によって駆逐 戦後1万頭まで減少⇒肉用にちょっと上向き) 福島県は戦前、10万頭を飼ってた。2006年には12戸153頭ぐらいまで減る。その後ジンギスカン用に上向き、40戸の農家に。
2013-04-20 15:39:33二本松市周辺で様々な農家でいろんな条件で買われていた100頭ほどの羊が対象。(解剖してセシウム濃度を測った) 最終的に殺処分になったけれどその前にクリーンな給餌によって濃度を低減してから安楽死解剖。
2013-04-20 15:41:46血液、肝臓、腎臓、精巣、卵巣、筋肉(大腰筋他) 全て検出限界以下だった。(ちゃんと一定期間クリーンな水と餌で飼えば、問題ない)
2013-04-20 15:46:01何らかの理由で、一度汚染された水や餌を与えた動物でも、3か月とか汚染を含まない餌に切り替えれば食用にしても構わないことが確認できた(100頭ほど)
2013-04-20 15:47:47長い目でみると、家畜の糞尿が肥料になっていたことを考えると、輸入した餌やクリーンな水は高価。費用効率がわるいので続けられない。 循環系の農業にもどすときにどういう問題がでてくるかをもっと調査しないといけない。
2013-04-20 15:49:22今後もそういう対応?⇒ 堆肥として使えるか?費用効率はどうなってるのか? スポット的ではなく面として、農業全体として再構築される必要がある
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