2013年4月21日

放射線医学総合研究所 国際シンポジウム資料を読む

放射線医学研究所が開催した国際シンポジウム第一回及び第二回の資料のうち、幾つかについて説明されていたツイートをまとめました。
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

放射線医学総合研究所 平成25年1月27日 第2回国際シンポジウム「東京電力福島第一原子力発電所事故における初期内部被ばく線量の再構築」講演要旨集PDF http://t.co/lSoipa58Ws

2013-04-20 09:25:35
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

放医研の第2回国際シンポジウム講演要旨集には、ロシアのチームがロシア大使館とロシア政府の要請で2011年4月8〜20日に来日して、東京の大使館付近の環境モニタリングや、大使館スタッフとその家族や他のロシア国民合計268人の放射能モニタリングを行なった旨が載っている。

2013-04-20 09:36:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

使用した測定器はこれらしい。 http://t.co/8gS0ZBcgIK 2011年4月8〜20日の間に検査をした268人からは、2分間の甲状腺測定の結果、検出限界値である100Bqを超えたのは3人で最大が130Bq。

2013-04-20 09:43:42
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

フォールアウトが東京に来た3月15日に一度の呼吸から吸入したとして、甲状腺の最大被ばく量は大人だと2mSvで1歳児だと4mSvと推定され、チェルノブイリの経験から最大と平均は大体10:1なので、平均した甲状腺被ばく量の推定は大人だと0.2mSvで1歳児だと0.4mSvとなる。

2013-04-20 09:48:25
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

このロシア専門家チームが2011年から2012年にかけて3度来日した際に測定した784人の中でセシウム134と137の検出限界値を超えた人はいなかったらしいけど、その検出限界値が、5分間のホールボディーカウントで、セシウム137が1,800Bq。これでNDと言われても・・・。

2013-04-20 09:51:27
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

これは講演要旨集の1ページちょっとの英文報告内の情報なので、実際にホールボディーカウントがどのようにして行なわれたのか不明。検出限界値が1,800Bqというのにはびっくり。そしてこの専門家チームがロシア政府にアドバイスしたのは、日本への旅行制限は2011年4月付けで廃止OK、

2013-04-20 09:55:59
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

続 日本在住のロシア国民が食事制限や生活習慣を変えるような放射能影響はない。東京都民の最大甲状腺被ばく量は数mSvで、チェルノブイリ後のミンスク住民の100分の1程度なので、東京都民には安定ヨウ素剤は必要ない。東京都民のセシウム134と137による平均実効被ばく線量は、 続

2013-04-20 10:01:39
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

続 年間10μSv/h以下である。福島第一原発事故からの放出による東京都民の外部被ばく線量は、モスクワの住民の年間自然放射線被ばく量よりも少ない。 だそうだけど、4月8〜20日に甲状腺のヨウ素被ばく量を測定して268人のうち3人しか検出限界値超えなかったと言われても・・・。

2013-04-20 10:05:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

放医研 第1回国際シンポジウム 平成24年7月「東京電力福島第一原子力発電所事故における初期内部被ばく線量の再構築」の議事録は英語ですが、ホールボディーカウンター検査について興味深い資料がありました。 https://t.co/VOb12CA7ID

2013-04-20 12:42:43
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

一番最初の論文は、福島原発事故後すぐにJAEAから現地に派遣された緊急放射能モニタリングチームの241人のJAEA職員のうちの50人の男性および、東海村の核燃料サイクル工学研究所のWBC技術者3人のWBC測定結果です。

2013-04-20 12:46:49
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ヨウ素131は検出限界値以下から7,000Bqで、これを被ばく初日で推定すると1Bq以下から60,000Bq。Cs137は検出限界値以下から3,000BqでCs134もほぼ同じ。最大値を被ばく初日で推定するとCs137は8,000BqでCs134は7,000Bqと計算される。

2013-04-20 12:53:30
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

実はこの東海村のWBCは、フォールアウトからの汚染によってBG数値があまりにも高くなり、3月末まで使えなかったらしく、この50人の職員の検査は3月28日から4月28日の間に行なわれた。タイムラグがあったので、職員達は、普通の仕事着のまま測定を受けた。

2013-04-20 12:57:11
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

JAEAから地震直後に派遣された緊急放射線モニタリングの最初の3人チームと2番目の8人チームは、3月12日に福島第一原発から西に約5kmの大熊町のオフサイトセンターに派遣されたが、空間放射線量の上昇のためにオフサイトセンターが閉鎖された。両チームは3月14日午後9時に、

2013-04-20 13:59:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

オフサイトセンターを出発して東海村に戻った。3月16日以降は3番目以降のチームは原発事故の現地本部である福島県庁(福島第一原発から西に60km)に派遣され、ここからモニタリングチームが20〜50km圏内に派遣された。15番目の最終チームは、4月7日から11日まで福島県に滞在した。

2013-04-20 14:02:42
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

派遣されたJAEA職員は普通の仕事着と個人線量計の装備で、防護服やレスピレーターは持っておらず、地元の原子力緊急対応本部が住民に服用の指示を出していなかったため、安定ヨウ素剤も服用しなかった。東海村への帰還後、内部被ばくの状態を調べるためにホールボディーカウンター検査を行なった。

2013-04-20 14:06:07
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

この職員達のWBC検査結果は、WBC運営スタッフ3人(専門家1人と技師2人)のWBC結果と比較された。このスタッフ3人は東海村住民であり、3月15日午前4時頃に放射能プルームが東海村を通った際に東海村に居た。WBCは3月14日の朝に非常用発電機で再発動され、BG測定が行なわれた。

2013-04-20 14:10:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

このWBCスタッフ3人は、システム全体のパフォーマンスを判断するために自分たちのWBC測定も行なった。技師2人はWBC測定までずっと東海村に留まったが、専門家1人は3月15日夜から3日後に福島医科大学へ出向した。このWBCスタッフグループも、安定ヨウ素剤を服用しなかった。

2013-04-20 14:12:20
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

東海村の核燃料サイクル工学研究所のホールボディーカウンター 検出限界値はセシウム137で約200Bqで、測定時間は120秒。 http://t.co/BBx0dYt7NA

2013-04-20 14:22:21
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

東海村の核燃料サイクル工学研究所では、3月15日午前7時頃に、ガンマ線の空間線量が5μSv/hに急上昇し、3月20日午前5時頃には3μSv/に上昇した。 添付は3月15日午前10時のバックグラウンド測定。 http://t.co/pAXlNhzKty

2013-04-20 14:27:16
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

このBG測定では、Te132、I-131、Xe133のピークがはっきりと見られ、600〜670keVと770〜800keVでI-131、I-132、Cs134とCs137(Ba137m)が重なった幅の広いピークが見られた。 http://t.co/B0egR4G472

2013-04-20 14:30:33
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

3月15日午前10時のBG測定では、I-131とI-132が多過ぎてCs134/137のピークがはっきりと見れなかったため、3月末にI-132とその親核種のTe132のピークが消えるまでCs134とCs137の正確な測定が不可能だった http://t.co/O0mtjHRKXi

2013-04-20 14:33:22
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ちなみにこれは https://t.co/VOb12CA7ID の3−12ページの論文からです。

2013-04-20 14:35:28
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

福島に派遣された職員達は複数の吸入被ばくをしたと思われるため、この被ばく量推定では、3月15日か現場に着いた初日かのどちらかに一度吸入被ばくをしたと仮定した。反面、東海村に留まったWBC技師2人は、3月15日以降に吸入したと予想された。内部被ばく量は預託実効線量として評価された。

2013-04-20 14:39:58
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

4月末までの50人の職員のWBC測定が完了したが、ほとんど全員でI-131、Cs134、Cs137が見られた。I-131は47人で見られた。 添付の図は、I-131被ばく量が最大だった職員のものだが、彼は2番目のチームの一員だった。 http://t.co/HZFSJT4URs

2013-04-20 14:44:18
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

添付の図は、WBC検査を受けた全員のCs134とCs137量を表している。Cs137はND以下から3,000BqでCs134もほぼ同じ。最大値を被ばく初日で推定するとCs137は8,000BqでCs134は7,000Bqと計算される。 http://t.co/VOqHXo3xsO

2013-04-20 14:48:33
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