ぼろたさん(futaba_AFB)と整備兵氏(seibihei)によるドゥーエから始まる航空戦力のお話

タイトル何てすればいいのかわかんなかったよ…… まだまだ私の勉強が足りてませんね
歴史 軍事 航空史 航空
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ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
ドゥーエさん1921年に制空論の中でドイツについて意欲的な研究と幅広い利活用を模索する動きがあって、従来型の軍備の保有を禁止されたドイツがあたらしい武器を模索し、いずれ復仇することになるだろうと述べていたんですね
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
空軍独立を目論んでいたドゥーエさんのポジショントークでもあるんでしょうけど、ドイツの信用のなさが凄いですね(と言ってもドイツはこの頃のイタリアにとって最大の仮想敵国になっていそうですが
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
実際ドイツはこの11年後ドルンベルガーとフォン・ブラウンの出会いから始まりロケット開発に力をいれてV2を作り上げますが、それを戦略兵器にまで完成させたのは戦後のアメリカとソ連でしたねぇ
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
人は地面から離れる事の出来なかった時代では部隊の移動が必要な戦闘は、地表面に強く拘束されいて、地表は人の活動を阻害する沢山の障害物があり移動は障害物が少ない地形を選んで行われ、大きな生涯のある地域の通過には長期に及ぶ何工事が必要となり交通網が発達した
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
海上の場合も海岸に制約されて、沿岸地相互の間しか行き来出来ず、しかも必ず通過しなければいけない海域や海岸線を迂回しなければならない場合がある。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
そして戦争は対立する二つの意思によって生じる。誰かが地域や海域を占有しようとして、誰かがそれを阻止しようとした時戦争が起きる。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
そして特定の地域を占有する場合攻者は移動可能な経路に沿って前進し、防者はそれに伴い障害を利用し迎え討つのに最適な場所に彼我の兵力を配備する。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
戦闘が地上で行われる場合、戦いは地上の戦線に沿って行われ、勝利し占有したい土地に向けて前進するには敵の前線を突破し自分の経路を確保する必要があり、火砲の射程外では戦闘を直接感じることはなくその地域は安全に生活でき戦場は明確に限定され
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
戦闘に従事するものと市民生活は区分され、戦闘に従事しない大多数の国民は市民生活を送り戦闘部隊が必要な武器などを供給していた、これは戦線を突破しなければそこから先に進めなかったからである。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
しかし、飛行機の発明によって戦線を突破しなくてもそこから先に行くことが可能となり、大気中を移動する飛行機に障害はなく、地表の何ら制限も受けず全方位に移動でき、過去の戦争の様相と特製を決定したすべては、空中での行動には何も影響を与えない
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
飛行機を持ってすれば、その戦闘の影響は火砲の最大射程を超え、相手の数百kmにも及ぶ全領域わたり安全で静穏に生活できる場所は存在しなくなる。戦時には国境の内側全てが戦場となり全ての国民が敵の攻撃にさらされ戦闘員と非戦闘員の区別はなくなる。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
地上にある戦線はもはやその背後を守ることができず、どんなに地上で勝利し敵の領土を占領してもすべての航空兵力を撃破しなければ、その攻撃を阻止することは出来ず、これらは戦争の方式を革命的に変え地上兵器は国防には不十分不適当なものになるでしょう。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
各国のエアパワーに大きな影響を与え第二次世界大戦での戦略爆撃に大きく関わることになるドゥーエの1921年版制空論で華々しく語られた空軍万能論の序盤はおおよそこんなものだったようです。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
今から見ると古さを感じずにはいられない箇所も多いですが、ここまでフリーハンドでは無いにしろ航空戦力の特徴についてよく捉えている事も確かです。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
特に戦争の原因を土地の占有に帰結している部分はソマリアから始まり9.11以後の戦争を見ていると、21世紀に入り戦争というものの様相がかなり変化して行ったことを実感せずにはいられませんね
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
とはいえ、ドゥーエの頃にはなかったレーダー網やそれに連動した高度な防空システムなどを差し引いても、航空戦力が前線を曖昧にし戦闘員と非戦闘員の区分を不明瞭にしたこと、そしてどんなに地上で勝利しようとも航空戦力を完全に排除するのは不可能に近いこと今でも通用しそうです。
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
昨今のステルスは万能では無いにしろ、ドゥーエが述べたような地上での障害に全く制約されず敵を攻撃できるというドゥーエの主張を復権させたとも言えそうですし
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
ドゥーエが地上兵力は防衛には役に立たないとまで言い切ったのは、第一次世界大戦の銃火器の進歩が防衛の省力化に成功し、攻勢を成功させるためのリソースが飛躍的に上昇してしまった戦いでどのように攻勢側が主導権を握ることができるかを考え先鋭化させた結果なんでしょうね
棒人間ひろ @bouninng
@futaba_AFB 地上において攻勢を成功させるための必要リソースが極限まで高まってしまった→もはや地上戦において攻勢を成功させることなど不可能→これからの時代は攻勢は空において行われる→空の攻勢は地上の防衛線では止められないのだ!みたいな感じですかね
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
@bouninng まだ読んでいる途中なので、断言はしませんが航空機による攻撃は迅速に敵国に致命傷を与えることができ、その成否は奇襲せいにかかっていると見ていたようです。先に核を打った方が勝つみたいな、そのための爆撃機を準備するに当たって戦闘機も不要と述べますし
棒人間ひろ @bouninng
@futaba_AFB 護衛戦闘機も不要とは……目標上空まで迎撃されずに到達出来たら成功、迎撃されたらあきらめろんみたいなやけっぱちな……
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
ドゥーエは第一次世界大戦の連合国の行動を銃火器の発展とそれを最大限に利用したドイツ軍の前に新しい戦争の様相に気づかずある程度兵力が集結したら逐次攻勢をかけ、攻勢を成功するのに必要な戦力を蓄積できず消耗するだけだったとのべ
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
@bouninng ヒントとしてはレーダーがない時代 速力も爆撃機を圧倒していないこの頃の戦闘機がどうやって爆撃機を迎撃出来るのかです。
名無し整備兵 @seibihei
@bouninng @futaba_AFB ドゥーエは「最高度に発展した爆撃機は迎撃機に撃ち落されるはずがない」という前提を持っていたかと
ぼろ太@4日目 西た 07b @futaba_AFB
@seibihei @bouninng この頃の技術だとイギリスでの飛行船の攻撃やら、地上管制がない戦闘機による迎撃ってスイカ割りみたいなもので、確実に迎撃できるレベルではないんですよね(WW2でもその傾向は続きますが)
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コメント

T.U.Yang @tadatsome3 2013年4月22日
ドゥーエによる戦略爆撃万能論の形成については、WWIで欧州の一世代が丸々塹壕で擂り潰されたという経験も大きいかと。技術的な可否や冷静な効率性の計算よりも、地上戦での決戦は戦後を考えれば忌避せねば国家がもたないから、速やかに政治的意思そのものを破壊「せねばならぬ」という主張が表に出たのだと愚考します。
棒人間ひろ @bouninng 2013年4月23日
まとめを更新しました。
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