「あずにゃんペロペロってどこをペロペロしてるの?」に対する応答

なんとなくまとめてみました。たとえ『けいおん!!』が終わろうとも、あずにゃんは君とともにある。 追記:祝映画化決定!映画館のスクリーンであずにゃんに会えるなんて…夢じゃないんだよね。ありがとう。本当にありがとう
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てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

そういや先日「あずにゃんペロペロ」ってどの部位をだよ、という疑問が呈されていたような気がするので、これは僕なりに応答する必要があるのではないか(`・ω・´)キリッ

2010-09-10 00:32:47
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

あずにゃんをペロペロする方法はすでにいくつか知られている。1.ディスプレイをペロペロする 2.ポスターをペロペロする 3.フィギュアをペロペロする しかしこれらの方法は、いずれも真の「あずにゃんペロペロ」ではないという批判がなされている。

2010-09-10 00:41:51
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

なるほど彼らが主張するように、たしかにそれは「あずにゃんペロペロ」ではなくて、所詮「ディスプレイペロペロ」「ポスターペロペロ」「フィギュアペロペロ」にすぎないのかもしれない。それどころか近年では、「あずにゃんペロペロ」の不可能性を主張する懐疑論的な主張が目につく。

2010-09-10 00:46:11
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

懐疑論者たちの言い分はこうだ。あずにゃんは神聖なる二次元の存在であり、私たちは唾棄すべき三次元の住人である。したがって私たちの舌があずにゃんの肌に届くことは一度もなかったし、またこれからもありえないだろう。私たちは所詮あずにゃんのコピーをペロペロすることしかできないのだ、と。

2010-09-10 00:55:32
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

だとすれば私たちは、決して届かないと知りつつ、あずにゃんに似た何かに舌を這わせ続けるしかないのだろうか。そうではない。私たちが「あずにゃんペロペロ」するとき、それは文字通り「あずにゃんペロペロ」なのであって、どこか別のところに「真の」あずにゃんがいるわけではないのだ。

2010-09-10 01:03:33
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

あずにゃんペロペロ――たしかにそれはひとつの祈りである。しかし私たちはここではないどこかに向けて、二次元に存在するあずにゃんに向けて虚しく舌を伸ばすのではない。私たちは目の前のディスプレイを、ポスターを、フィギュアをペロペロすることによって、それをあずにゃんに変えるのである。

2010-09-10 01:09:48
てらまっと𝕏文フリ東京そ–51~52 @teramat

したがって「あずにゃんのどの部位をペロペロするのか」という問いの立て方は適切ではない。私たちがペロペロするもの、それがすなわちあずにゃんなのであって、ペロペロに先立ってあずにゃんが存在するわけではないからだ。「あずにゃんペロペロ」をそれ以上分節化することはできないのである。

2010-09-10 01:20:06