渋温泉のおじさん

まとめました。
ログ
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アダチ・ナグミチ @_ng4
学生時代、渋温泉に行きました。温泉街のいたるところに浴場が有り、そこを梯子して楽しみました。ある浴場で、中年の男性が「自分も大学生の息子が居る」と色々話は盛り上がりました。しばらく入浴を楽しむと私は次の浴場へと移動しました。(続く
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しばらくすると、また先程のおじさんが入ってきました。「あ、奇遇ですね」そういうと、またしばらく歓談し、私は先に浴場を出ました。さて、その日はある温泉宿にとまり、翌日午前、渋温泉にあるサウナ風呂に行きました。ドーム型で入り口は一つです。(続く
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入浴者は私ひとり。秘密基地みたいで楽しい場所でした。すると、ふとドアが開き誰か入ってきました。私はハッとしました。昨日のおじさんです。「え?何で?」そう思っている私を見るとオジサンは「またお会いしましたね」そういいながら近づいてきます。(続く
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そうこうしているまに私の横に座り、また自分の息子の話をします。適当に話をあわせていると、ストレスの話しになりました。学業にはストレスがつきものだというのです。「そうですね」、私がそうこたえると、オジサンはゆっくり口を開きこういいました(続く
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「ストレス解消に効果のあるマッサージがあるんですよ」。私は良く分かりませんでしたので「え?」と聞き返します。すると「時間は余りかかりません、チョットだけソコをマッサージするんです」と言いながら私の下腹部に視線を送ります。私の中で昨日からの出来事が走馬灯のように思い浮かびます(続く
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三度も同じところに...。もしかして付けられてた?いや出口はどこだ、あ、一箇所だ、まずい出口方向に向かうにはおじさんをすり抜けていかなくては...。物凄い勢いで頭が回転しました。あっと気付くと、オジサンは私のモモの上に手を載せています。(続く
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「すみません、彼女と一緒に来てるんですが、時間がかかりすぎると心配しますんで電話しても良いですか」とっさにそう口から吐き出した私は更衣室の方向に向かおうとします。オジサンは私の手を掴むと「直ぐ終わりますから」と笑顔で告げてきます(続く
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すみませんすみません」と繰り返しながら手を放そうとしました。するとオジサンも観念したのか、分かりましたじゃあ待ってますのでと私をジッと見ながら手を放します(続く
アダチ・ナグミチ @_ng4
無事更衣室に抜けた私は急いで服を着、外に飛び出しました。外では既に彼女が待っており、慌てた様子の私に「どうしたの?」と告げます。私は「いや良いから早く」と手を引き、もう一泊する予定の宿へ戻りました(続く
アダチ・ナグミチ @_ng4
さて、その日は楽しく過ごしました。先程までの話も彼女と放すネタになりました。少し不気味さは残っていましたが、彼女との楽しい時間。美味しい夕食、浴場、そして就寝。ゆっくり出来ました。(続く
アダチ・ナグミチ @_ng4
朝食は部屋で取る形式でした。美味しいお魚、ご飯。なかなか良い雰囲気の部屋。旅行の最後へ向けて、二人の雰囲気も良い感じになっていました。朝食が終わると、荷物をまとめ、出発です。二人は部屋を出ました、すると隣の部屋のドアも開きました。あ(続く
アダチ・ナグミチ @_ng4
隣の部屋から見覚えのあるオジサンが出てきました。あのおじさんです。私の顔を見るとオジサンは「また会いましたね」。そういうと、にっこり笑い、階段を下りて行きました.......。
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特にオチは有りません。ただ、先程同僚からお酒に誘われたのですが、そのときの私の肩を触ったときの雰囲気がそのオジサンが私のモモに手を載せたときの感じと似ていたので、思い出して書いてみました。
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←結構男性に声をかけられることのあるおじさん

コメント

皆無 @_caym 2013年4月24日
稲川淳二的な味わいがある
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