日本原燃六ヶ所核燃施設の歴史（強行調査）

しーずー @soundmanlive123

国（茂木経済産業大臣）は…昨日…最終処分場の関与強化と発表…これ以前には…1986年に…核燃施設高レベル放射性廃棄物中間貯蔵施設建設（六ヶ所再処理工場）のために…六ヶ所村に強行調査を行った…日本の何処かで繰り返されるであろう…その暴挙…教訓として六ヶ所の歴史を再度つぶやきます。

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記録映画【六ヶ所村、泊は負けてねエ！】より…以前…つぶやいた書き起こしの…再連投です。長い連投になりますが…これから…最終処分場を巡って立地のための強行調査…建設が繰り返されないように過去のやり口を知ってください→ http://t.co/iEr2Ge55u7 以下連投

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1)1986年6月3日午前１時…泊漁港（六ヶ所村）日本原燃：六ヶ所再処理工場施設建設に付随する調査を強行したことに対して…泊漁港で抗議の集会が開かれ…一致団結した…旗やのぼりが漁港いっぱいに広がり…集会演説が行われている。

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2)『6.2海域調査阻止現地における海域調査阻止の集会』が開かれる漁港（日本原燃六ヶ所原子力リサイクル施設建設調査）…漁船からの演説の後に…泊漁港沖に反対の漁船を出す…漁師たち…送る…漁業関係者家族たち…（まるで…遠洋漁業に向かう大型船を送るような家族たち…）

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3)泊漁港に詰め掛けた家族から…拍手が沸きあがる泊漁港…白糠漁港（東通村）からも応援に駆けつける漁船があるとのアナウンス…仲間団結一致で阻止しよう！！…六ヶ所村…泊漁港が盛り上がる中…家族からの…『ガンバレー！！…がんばれー…頑張れ！！』の声で見送られる漁船…

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4)タイトル→『六ヶ所村　泊　は負けてねエ！』…サブタイトル「核燃サイクル基地の計画と闘う北の漁民の記録」その…タイトル～サブタイトルの間は…真っ暗な画面にタイトルと…泊漁港の阻止の声と…悲しい汽笛が響く…

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5)そして…ヘリコプターからの空撮シーン…まだ…六ヶ所再処理工場が…建設されていない…六ヶ所の（むつ小川原開発計画）の土地が上空から撮影されている…六ヶ所村の位置とむつ小川原開発…1960年代の日本列島改造論がもてはやされた頃のことを語るナレーション…

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6)その…日本列島改造論で夢とバラ色のはずだった…むつ小川原開発でいくつかの集落が破壊され消えたことを告げるナレーション…『むつ小川原開発そのものは…失敗に終った…』工場は一つとして建設されなかった…

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7)この地に（六ヶ所村・むつ小川原開発）核燃料サイクル計画が押し付けられたのは…2年前の1984年7月…（私が東京に出て行った2年後…( ；∀；)）立地予定地…を…語るナレーション…その通りに建設されている…

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8)重要なのは…この施設を囲むように…泊の実弾実包試験場…天が森射爆場…米軍三沢飛行場…防衛庁…下北試験場などが点在している…誤射誤爆が頻発し…住民の不安を募らせてきた…下北半島約10万の下北半島に…全国何処にも引き受けの無い物を集中的に廃棄する…

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9)放射性廃棄物の貯蔵施設は…何にも増して急がなければいけない事情があった→【六ヶ所再処理施設のできる前の低レベル放射性廃棄物の処理】http://t.co/Ul3Lzrw73j

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10)1984年1月1日付け日本経済新聞だけがスクープで報じた（見出し）『むつ小川原港に建設』核燃料サイクル基地…むつ小川原開発のほとんどの土地を所有しているのが…むつ小川原開発㈱…この会社の会長は…稲山嘉寛 経団連会長…

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11)その年の7月18日東京経団連ビルで電気事業連合会の社長会が開かれる…電気事業連合会 小林庄一郎会長が画面いっぱいに現る（記者会見会場）…『さっそく、原子力燃料サイクル理施設の、立地の問題について申し上げたいと思います。』

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12)『本日の社長会では、先ぱん青森県知事から伺いました、地元情勢を報告いたしましたが、あわせて、諸情勢を総合的に検討いたしました結果…原子燃料サイクル3施設の立地を上北郡六ヶ所村にお願いすることにいたしました。』

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13)その月の…7月27日…電事連一行が…六ヶ所村訪問のシーン黒塗りのＶＩＰ車が六ヶ所村に列を成して入る…そして、むつ小川原港のシーン…開発が頓挫したはずのむつ小川原港は…なぜか…国の重要港湾として進められていた。

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14)核燃サイクル基地計画に伴い…放射性廃棄物の搬入港と目されている（実際そうなった…）電事連 小林庄一郎会長『本当にこれは広いところですなぁ～…私は関西ですからねぇ～…非常にごちゃごちゃした海岸線…こういう土地があるのは、はじめて見ました…良いところが有りましたなぁ～』笑ってる

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15)新聞記事『いい地点があった』仙台以北は生まれてはじめて行きました。六ヶ所村のむつ荒涼たる風景は関西ではちょっとみられない。やっぱりわれわれの核燃料サイクル三点セットが進出しなければ、開けるところではないとの認識を持ちました。日本の国とは思えないくらいで、よく住みついた…

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16)一変して1985年4月9日、受け入れを決める青森県議会全員協議会が開かれた…県庁までは抗議の演説→『私どもは、これに対し強い憤りと抗議の行動を展開をいたしたいと思います。』

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17)立地受け入れは県民投票によるべきだと言う…9万人あまりの署名を無視して…北村青森県知事は受け入れ強行をはかった…これに対し泊の漁民を含め…住民は強い抗議行動に出た。県庁内で警官ともみ合うシーン…反対派『何でそんなに急ぐ必要があるんだ？』

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18)もの凄い警官の数…青森県庁舎はじまって以来初の機動隊の導入がなされた…住民を排除する中県は受け入れを決定した。新聞記事（見出し）『受入れへ巧妙な筋書き』今問われる真の民主性

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19)発表から受け入れまで、わずか、7ヶ月と言う常識では考えられない速さで、計画は決定された…新聞記事『最初からあった結論をいかに県民みんなで決めたようにみせるか、その雰囲気作りに苦労した』←県庁職員？のひとり…水面下で周到な計画立案があったことをうかがわせる記事が続く…

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※1985年4月9日…この日が…『反核燃の日』となった→ http://t.co/xjficmCM5w

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20)映像は…青森県六ヶ所村泊漁港の風景から始った…泊は六ヶ所村の最北部に位置している戸数約1,000戸…人口4,318（当時1986年）…ほとんどが漁業に依存している…（映像は当時の泊の街を走る自動車）年間水揚げは約10億円を超える…

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21)太平洋に面した泊の海は…イカ・サケ・昆布と魚種漁獲に恵まれている…それだけでも…村内で反対する勢力が強い（1986年時点）核燃から漁場を守る会・核燃から子供を守る母親の会の運動が活発に展開されている。

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22)泊漁業共同組合の滝口組合長もまた、海域調査すら受け入れない姿勢をつらぬき通していた…これに対して…青森県は執拗な圧力をかけていた…新聞見出し『核燃に海売った覚えない』『核燃立地巡り紛糾』