続編:少子化あれこれ(ブレスト)
経済学者の社会的責任?(続き)
@naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @Y_Manabe @aizujin_k 大学ごとに学問・考え方に人気・不人気があることは珍しいことではない気がします。センが与えた影響は厚生経済学も大きいですが、開発経済学にも非常に大きいものです。
2013-04-29 00:35:43@naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @Y_Manabe @aizujin_k ちなみに、センは消費ベースの効用を批判したわけですが、それより前に、未だに経済学者はGDPの増減を気にしているとみられている節があります。
2013-04-29 00:38:27@naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @Y_Manabe @aizujin_k 標準的なミクロ理論でも、GDPの増減はあまり重要ではありません。たとえば、GDPが減っても余暇が増えれば、厚生は回復する可能性はあります。
2013-04-29 00:40:43@naoshiy ある意味、経済学も専門化が進んでおり、重要な業績でも知らないことが少なくないです。例えば、僕はブラックショールズのモデルは 何度も証明しましたが、名前しかしらない経済学者は大量にいます。@uncorrelated @rionaoki
2013-04-29 11:44:25@rionaoki 経済学者が社会的責任を果たすことができるとすれば、第一に論文を書くこと、そのうえで、(第二に)結果がロバストな理論を実際に政策に生かすことではないでしょうか。
2013-04-29 11:47:27@rionaoki @y_hasumi その分野の研究成果を学生に教えていくことも、立派な社会的責任だと思います。
2013-04-29 11:51:11平均的な経済学者は、社会科学という分野の中でも突出する形で、学問の社会的責任などというものは「存在しない」と考えていると思います。(センはノーベル賞もらってますから、まだ評価されている方では?) @naoshiy @y_mizuno
2013-04-30 00:03:37突然で失礼します。以下の見立ての理由や背景は何だとお考えでしょうか? @KenUrai 平均的な経済学者は、社会科学という分野の中でも突出する形で、学問の社会的責任などというものは「存在しない」と考えていると思います。(センはノーベル賞もらってますから、まだ評価…@naoshiy
2013-04-30 01:46:22@y_mizuno @KenUrai @naoshiy 社会的責任が政策への研究成果の反映と言う意味であれば、私の理解では理論経済学者はその作業に関心が薄く、応用経済学者は官公庁の研究会などで、その作業を好んで実行する傾向がありますね。理論を応用するわけで、全体は曖昧ですが。
2013-04-30 01:54:51@y_mizuno @naoshiy とりわけ理論経済学者には、社会というものを(20世紀的な)科学的対象物として分析している(したい)という願いと自負があり、自らの主張の「社会的責任」を認めることが、自らを「科学でない」と認めることにつながるのではという、脅迫観念があります。
2013-04-30 04:36:16経済学とは?(続き)
@y_hasumi @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k @y_mizuno 私は経済学には素人なのですが、地球は有限であることを踏まえて考える経済学者はいるのでしょうか?地球は有限という前提のない経済学は片手落ちと思いますが。
2013-04-29 09:13:18@Y_Manabe @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k @y_mizuno 経済学をもっともシンプルに定義するなら、有限の資源を効率的(個人の満足度の高い)に配分するシステムを考える学問といえます。
2013-04-29 09:43:06@Y_Manabe @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k @y_mizuno そのため、市場が必要なわけで、資源が無限にあることを前提にしたら、経済学などいらないといえます。
2013-04-29 09:45:02@y_hasumi @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k @y_mizuno 世界経済は、資源が無限にあるかの如く動いているように私には見えます。私の理解が足らないからそう見えるのでしょうか?
2013-04-29 11:01:52定義が2つあって、かみ合ってないと思います。年々の限界。長期的条件としての限界。@Y_Manabe 世界経済は、資源が無限にあるかの如く動いているように私には見えます@y_hasumi @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k
2013-04-29 11:04:26@y_mizuno @Y_Manabe @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k 実態経済の動きはともかく、経済学は資源の有限性を問題にしております。経済学は市場があるから問題が起こるというより、市場がないがゆえ、問題になる、と考えます
2013-04-29 11:06:57@y_mizuno @Y_Manabe @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k ちなみに、私は資源が無限であるように動いているとの実感がないのですが、たとえば、どういう事例なのでしょうか。
2013-04-29 11:08:53@y_mizuno @y_hasumi @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k 人口膨張とエネルギー問題です。石油など地下資源を使い尽くすように動いているように見えます。でも確かにこれは「経済学」の範疇ではないかもしれませんね。
2013-04-29 11:16:50@Y_Manabe @y_mizuno @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k これも市場メカニズムが働きます。石油枯渇が深刻化する場合、供給低下により価格が上がります。結果、代替エネルギーのコストが相対的に下がり、普及が進むはずです
2013-04-29 11:18:57@y_hasumi @y_mizuno @naoshiy @Cal215 @kazu_murakami @aizujin_k ご教授ありがとうございました。<m(__)m>
2013-04-29 11:22:40晩婚化、少子化、婚外カップル
@y_mizuno 今日は興味深いtwをなさっていたんですね。今、まとめを読ませていただきました。夫婦間の子供の数が減少傾向にあるのは、結婚年齢が高くなっていることと関係あるのかなと感じました。出産可能な子供の数が少なくなりますから。また、今根拠を出すのが難しいですが、(続
2013-04-29 01:10:16