シュティルフリート男爵撮影とある剣術(左) これは見たことなかったな。長崎大の古写真データベースにあるのはわずかにポーズが違い彩色で撮影者未詳となってる(右) http://t.co/T3RuGdEccD http://t.co/KrY5ULsiMZ
2013-05-01 04:44:13これモデルはどっちも素人っぽいですねえ。構えもそうだけど、握りが竹刀を回し混むようでまともな打突ができないですし。まあ近代剣道と同列で比べるのも不味いかもしれませんが"@baritsu: シュティルフリート男爵撮影とある剣術(左)
2013-05-01 18:15:53幕末や明治初期の剣術写真はみんなこんな感じですよね。間合いも近いし。他はともかく握り方は素人目にも疑問に見えますw RT @momi_man2: これモデルはどっちも素人っぽいですねえ。構えもそうだけど、握りが竹刀を回し混むようでまともな打突ができないですし。
2013-05-01 18:31:16剣道にしろ柔道にしろ、握りに関しては小指と薬指と言われる。バイオメカニズム的にも、薬指は親指除く4本中で最も独立性が低い、つまり動かしにくい指だそうだ。これと各指の力(薬指、小指は下位3、4位)と合わせると、小指と薬指は固定的に使うのが合理的だとわかる
2013-05-01 18:56:45@baritsu 少し話がずれますが片手持ちの太極剣はたしか小指、薬指で握ることあまりなかったと思います。少しかじった程度なので間違ってるかもしれませんが。片手持ちだけだと手首の返しなどで人差し指、親指中心にしたほうが無理がないかも。刀の両手持ちも握りが関係あるかもしれないですね
2013-05-01 20:44:16親指と人差し指メインでしたっけ。手首を柔らかにして手の中で剣を動かすように見えるのでそんな握りになるんでしょうかね。シャシュカもそんな感じの持ち方でしたよね。自由に動かすことを重視するとそういう握りになるのかしら RT @kzlindsayjj:
2013-05-02 00:53:32@SagamiNoriaki @baritsu きっちり習ってないのではっきり言えないのですが、人差し指親指をメインにして握る感じでしょうか。私も実際にやっている人の話を聞ければと。フェンシングもそんな感じの握りみたいです。刀剣の重心なども関係してくるかもしれないですね。
2013-05-02 01:14:13@SagamiNoriaki @baritsu 普通に切る型もあるので突き主体というより体の使い方ではないかと。小指締めて握ると手首が硬くなる感じがしますね。
2013-05-02 01:19:35多分一番大きいのはそこだと思います RT @kzlindsayjj: @SagamiNoriaki 小指締めて握ると手首が硬くなる感じがしますね。
2013-05-02 01:23:40土方に関しては虎口の柄糸が減っていて、これは受けの際に力が入るからという説の方だと理解はできますね RT @SagamiNoriaki: @kzlindsayjj 土方歳三の刀の柄は逆に人差し指と親指を握りこんでた跡があるとかなんとか…
2013-05-02 01:27:57となると、太極拳の勁道を剣で表現する都合上ということかしら…これは専門の太極拳家の方に聞かないとw RT @kzlindsayjj: @baritsu 普通に切る型もあるので突き主体というより体の使い方ではないかと。小指締めて握ると手首が硬くなる感じがしますね。
2013-05-02 02:26:19ありがとうございます。 RT @FeZn: (閲覧する条件によっては写真の向きが変なことになっている模様です。卵というかピンポンダマが上です。)@FeZn @baritsu @kzlindsayjj
2013-05-02 03:45:30居合の抜付なんかも片手ですしね。その辺はそのうちそっち系の方が教えてくれると思いますが @bubunkenさんとかが絶対にw RT @kzlindsayjj: @SagamiNoriaki 刀で片手打する時はどのように握るかは気になりますね。
2013-05-02 01:36:42ばっちり斬りまくる素心流の試斬。「斬る人たちは寄せて握る場合が」の実例っすな。 http://t.co/SRJajmwU2v
2013-05-02 02:32:55いや、片手撃ちが全部同じなわけではないし、風格が異なると当然に握りも違うでしょう。太極剣の握り方とか、興味深い話です。 RT @kzlindsayjj: @baritsu 自分の話に自信が無くなってきました。(汗)やはり本格的にやってる人に聞かないと分からないですね。
2013-05-02 02:33:53■中村泰三郎『日本刀精神と抜刀道』p.66「柄握りの位置は中心の長さを配慮する必要がある。中心が柄の長さの3分の1か2分の1しかないと真剣斬りで刀の柄が折れることがあり、したがって左手は柄頭をあけて握る必要がある。古刀には中心の短いものが多い。」
2013-05-02 02:55:24前回引用した中で、p.186「刀匠は刀の斬れ味は熱心に研究するが、中心造りの研究は忘れている。安全のために二つ目釘を重ねて力説したい。」について、個人的には「?」と思っていた。実戦兵器なのに改良がされてないと思ってるってこと? と。それじゃあ鈴木真哉と同じじゃん、と。
2013-05-02 02:56:53同書p.67「中心が柄の8分目の長さであれば柄頭いっぱいに握っても折れる心配はなく、同時に刀法の技術も習得しやすい。古刀の刀匠には中心への配慮を欠いたものが多かったことが分かる」と。ふーむ、このあたり含めて読むと、実践者がその結論に至った理由も分かる気がする。
2013-05-02 02:59:142007年ごろから?の、甲野善紀の「寄せて握るほうが本道」という主張、個人的には若干疑問だったのだけれど……「古い刀はナカゴが短い」「昔の絵は寄せて握ってる」とかを見ていると、確かになぁ、と思ったりもするのだった。
2013-05-02 03:03:48握りについて引用し忘れてた。同書p.185「真剣斬りの斬れ味をよくするには右手は少々鍔元を空けて握り、左手は柄頭いっぱいに握るのが原則である。」
2013-05-02 03:17:02