松ちゃんが語る「クリスチャンと結婚」

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

格差婚に焦点をあてる日テレ「ラブギャップる」の放送を見たクリスチャンが、クリスチャン芸人・豊来家大治朗さんのブログに「ブログで公にそれ（過ち）を認めてください」と悔い改めを迫っていて正直ドン引き。こういう方って意外と多いんだ…。 http://t.co/yJzlax793b

はらっぱ @harappa201005

@macchan1109 本当にドン引き。赦された罪人であるはずのクリスチャンが、気がつくとたちの悪い裁き手になってしまうのは何故だろう…

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

ノンクリスチャンと結婚した者として言いたいことは山ほどあるが、コメント主にまず言いたいのは、自身の主張を正当化（自説を補完）するためだけに聖書を引用するのは権威を傘にきた暴力であり、卑怯なので止めてほしいということ。

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

事あるごとに「聖書にはこう書いてある」って言いたがるクリスチャンは多いが、それを言い始めたら聖書には矛盾する記述が腐るほどある。都合のいい部分だけを切り取って「聖書の絶対性・無謬性」をたてに、同じ信仰者が反論しにくいような論法に持ち込むのは感心できない。

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

日曜（主日）の朝からこんな連ツイで申し訳ない。結婚相手としてクリスチャンであることを大前提としたい「敬虔な」信徒の気持ちは分からないでもないが、ロクでもないクリスチャンを山ほど見てきているので、私自身はそういう気持ちにはなれなかった。

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

それに比べて、よほど人間としての魅力にあふれ、クリスチャン以上にクリスチャンらしい（愛と奉仕の精神にあふれ「天国」に近いと思われる）ノンクリスチャンや他宗教の信者たちがたくさんいる。クリスチャン教員が必ずしも教員として優れているとは言えないというのと同じ。

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

考えてみれば当たり前の話で、結婚相手としてふさわしいかどうか（1人の人間を愛せるかどうか）ということと「クリスチャンであるかどうか」ということは、イコールではあり得ない。クリスチャンがクリスチャンとしか結婚できないならば、信者数１％未満のこの国ではいずれ絶滅するしかないだろう。

ミーちゃんはーちゃん @miha_kobe

@macchan1109 そうですね。いずれ、遺伝子の多様性がなくなって、純血種ばかりになると、遺伝性疾病が出やすくなるような気も。人口動学的問題というよりは、遺伝病的な課題から、絶滅危惧種に指定されるかも。かくて、日本の基督教徒のチータ化・ニッポニア・ニッポン化が進むという。

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

クリスチャンと結婚していたら楽だっただろうなと思うことはままある。だが、今の相手と結婚していなければ気付けなかったこと（自分の弱さ、教会の欠点などを含む）は、それ以上に多いので本当に感謝している。

松谷信司「キリスト新聞」編集長（プロテスタント２世）✝🌈 @macchan1109

これは何も結婚だけに限った話ではなく、身近なノンクリスチャンや他宗教の信者をどう捉えるのかという根本的な宣教観・伝道観の問題でもある。彼・彼女らを同じ人格者ではなく「憐れむべき救済の対象」としてしか見れないような宗教に、誰が魅力を感じるだろうか。