川崎市議会議事録を検索する-どのように朝鮮学校補助金減額と現物支給は決まったのか

F Hiroyuki @fjhiro3

@takammmmm ボストンのテロ犯人の経歴について、ケガでボクシングが続けられなくなったことと併せて学費が払えず大学を退学したことが報じられています。社会的排除は、社会の危険を増大させこそすれ安全はもたらしません。民族排除を声高に主張している日本人はいったい何がしたいのやら。

takayamitsui @takammmmm

@fjhiro3 川崎市の担当者と話して気になったのは、支給反対派の声に耳を傾けて現物支給したゆえに補助金支給を続けられると言いたげだったことです。町田市の防犯ブザーの件もそうでしたが、行政が易々と在日排斥の声に同調する危険な状態にあると思います。もはや座視できないと思います。

takayamitsui @takammmmm

川崎市が朝鮮学校への補助金を削り、現物支給した件について、市の担当者は「市議会でも『補助金支給やめるべき』との意見があり、横田滋氏の書籍等を配布することを市長の判断で決めた」と話していたが、市議会ではどんなやりとりがあったのか。市のウェブサイトの議事録ページで検索をかけてみた。→

takayamitsui @takammmmm

まず2月27日の第1回定例会で、自民党川崎市議団の浅野文直氏が、朝鮮の核実験を非難するとともに朝鮮学校ではどういう教育が行われているか、補助金の総額、次年度の支出はどうするか、横田夫妻の願いにどのように対応するかを質問している。http://t.co/LRzn1Fukfq

takayamitsui @takammmmm

→それに対し、市の岡本隆・子ども本部長は、「拉致については良くないことだと教えているようだ。今後も啓発に努めたい」とし、「次年度補助金は社会情勢等も考慮しながら慎重に対応してまいりたい」と答弁している。http://t.co/9KJIyIWa6G

takayamitsui @takammmmm

→これに対し、自民党・浅野市議は再質問。「要するに、ミサイル発射があろうが、核実験があろうが、拉致があろうが子どもたちには関係ないということであり、補助金支出の是非の判断はしていないとの ことであります。国家間主権意識の認識が欠如しているとしか言いようがありません。→

takayamitsui @takammmmm

→国民の安全は、国家の独立が担保されて初めて存在するものであります。 これは危機管理であります。上田埼玉県知事は、進展しない拉致問題、核実験、ミサイル発射など、もう我慢できない、県民感情もあると補助金計上はせず、黒岩神奈川県知事は、３回目の核実験が強行された、→

takayamitsui @takammmmm

→これ以上補助金を継続することは県民の理解が得られないと指摘しました。市も厳しい財政状況の中、国益に反する税金の使い方は、市民の皆様から理解が得られると考えているのでしょうか。→

takayamitsui @takammmmm

→朝鮮学校への補助金については、学校の実態、特に教育内容を十分に把握 し、凍結扱いも含め、厳しく対応すべきと指摘いたします」。http://t.co/HxvnQUdWrk

takayamitsui @takammmmm

こちらの方が重要だ。3月19日第1回定例会。自民党・山崎直史市議。先ほどの浅野市議と同様の前口上の後、「子どもには責任はないであるとか、人権問題だとの声を聞きますが、感傷的になることはこの問題に関しては禁物です。問われているのは、学校のあり方であります。→

takayamitsui @takammmmm

→北朝鮮、韓国、中国は、反日教育が徹底しています。朝鮮学校はもともと朝鮮総連が中心となり設立した学校であります。学校と総連との関係は否定できません。拉致問題解決に向けては、本来国が取り組むべきものでありますが、この問題を有利に進めるためにも政府をバックアップし、→

takayamitsui @takammmmm

→他都市と連携して協力を進め、一枚岩となって取り組むことが重要です。本市では、横田めぐみさんの救出にウエートを置いているとのことであります。戦略の一つとして、平成25年度補助金支出の是非については方向を転換し、補助金の受給申請を受け付ける際には歴史教育や拉致問題、民族教育の内容→

takayamitsui @takammmmm

→及び学 校経理等の確認方針を伝え、こども本部や教育委員会関係者、担当委員会、市議会議員が授業視察などを行い、実態を確認した上で補助金の支出を行うべきと申 し上げ、議案第28号には賛成することを表明し、討論を終わります。」 http://t.co/3uq0an13nW

takayamitsui @takammmmm

つまり自民党の山崎市議は3月19日の市議会で「拉致問題解決のため政府、他都市と連携し、一枚岩で取り組むことが重要で『戦略の一つとして、平成25年度補助金支出の是非については方向を転換して』拉致問題等に関する教育の実態を確認することを補助金支出の条件とすべし」と迫ったということだ。

takayamitsui @takammmmm

この山崎市議の意見を受けて、阿部・川崎市長は平成25年度以降、「補助金の受給申請を受け付ける際には拉致問題など教育内容、実態を確認した上で補助金の支出を行う」方針に転換することにし、今年度についても年度末にもかかわらず3月の補助金を削減し、現物支給を強行したということではないか。

takayamitsui @takammmmm

週明けには、川崎市の担当部署に電話し、このような流れで補助金削減・現物支給を決めたことは間違いないか、担当者に確認してみるつもりだ。

takayamitsui @takammmmm

①今日の朝日に、阿部・川崎市長の朝鮮学校現物支給の件に関するコメントが載っている。阿部氏はサンフランシスコ出向時、強制収容所に入れられた日系人との交流から国同士の責任を地域住民に押付けるのはおかしいと思っていたが、「しかし」と言う→ http://t.co/i6Y6Zy7YRG

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takayamitsui @takammmmm

→②市内に拉致被害者横田めぐみ氏の両親が暮らしていることをあげ、阿部市長は「しかし、だ。国民感情からも、何らかの意思表示をしないわけにはいかない。北朝鮮の味方をしているのかと受け止められかねない」とコメントしている。

takayamitsui @takammmmm

→③しかし、だ。阿部市長は滞米中、日系人への差別的処遇を肌で感じたのだからこそ、国民感情などという曖昧な俗情に抗し、公人として「国同士の問題を川崎市の問題には持ちこませない。補助金は継続する」と宣言する責任があったのだと思う。

takayamitsui @takammmmm

①川崎市の朝鮮学校への補助金減額・現物支給がどういう経緯で決まったのかを知るために、5月1日、再び、川崎市役所の市民・こども局こども本部・子育て支援課に電話し、前と同じ担当者に出てもらった。

takayamitsui @takammmmm

②私「前回電話した時、『市議会で支給反対の意見が出た』とのことだったが、それは2月27日第1回例会で自民党川崎市議団の浅野文直氏が「補助金凍結も 含め厳しく対応せよ」とした意見と、3月19日に自民・山崎直史市議が「支給にあたり朝鮮学校への監視を強めよ」と述べたことを指すのか？」

takayamitsui @takammmmm

③担当者「そうだ。加えて、一般市民からメールやファックスで頂いた意見もあった。市長はそれらにも目を通し、今回決断した」。私「自民党は最初は凍結さえ主張していたのに、２回目は『監視を強めた上で支給』と変わっているが、これは自民党が阿部市長と話し合った結果、そうなったのか？」

takayamitsui @takammmmm

④担当者「自民党内で検討して決めたことではないか。市長は最初の質問が出た2月に方針を固めていた」私「今年度はどうなるのか。また現物支給するのか？」担当者「現物支給は市内に横田夫妻が住んでいるから行ったことだし、拉致関係の書籍といってもそれほどあるわけではない…まだ決まっていない」

takayamitsui @takammmmm

⑤私「では、教育内容の精査や授業を見たりする姿勢を強めるのか？」担当者「これまでは主に神奈川県がそれをやり、私たちは学校の帳簿を見る程度だった。それに、川崎に２校ある朝鮮学校はどちらも幼稚園併設の小学校なので、何をどう見ていくべきなのか…。どうするのが一番良いのか今後検討したい」

takayamitsui @takammmmm

⑥担当者の「幼稚園併設の小学校なので」という言葉には、「幼い子の何を監視するというのか」という戸惑いがこもっているように感じられた。そのことを 知らなかった私は、あらためて辛くなった。幼稚園児や小学低学年に、大人が読む拉致関連本を読ませるのか。なんとグロテスクで滑稽なことか。（終