佐藤琢磨が2位、2戦連続表彰台「今年のインディカーシリーズでの活躍をテレビで見ないのは勿体ないですよ?」という話
YouTube動画
昨日のレース
去年のインディ500
1992年モナコグランプリ(セナvsマンセル)
ニュース
TLより
3、ニュース記事として一言で書いちゃえば「ファイナルラップの最終コーナーで抜かれて、佐藤琢磨惜しくも2位」でしたが、そんな一言で語りつくすのはどう考えても勿体無い物凄く面白いレースでした
2013-05-06 09:22:324、尚、佐藤琢磨は前戦の第3戦ロングビーチでは優勝していますし、次回第5戦「インディ500」(5/26)を目前にした時点で、2013年度のインディーカー・シリーズポイントリーダーです(シーズン途中とはいえ、これも日本人初の快挙です)
2013-05-06 09:22:395、更に佐藤琢磨は去年(2012)のインディ500でも「あわや優勝?」という状況のバトルの結果、ファイナルラップで接触して惜しくも下位に落ちてしまいましたが、「優勝するか?、全てを失うか?」というレースは去年も賛否両論で大騒ぎになるレース展開をしていました
2013-05-06 09:22:456、(YouTube動画)「2012 インディ500優勝争い」 https://t.co/t8xg4vYAzt (※)佐藤琢磨(青白のマシン)は3位から最終ラップまでに2位を抜き1位を抜こうかという状況で接触してレースを終えました
2013-05-06 09:22:517、さて、昨日の「2013 インディカー第4戦サンパウロ(ラスト10周)」です (YouTube動画) http://t.co/lKeney1ZZy (※)必見です。レース状況は以下で解説します
2013-05-06 09:22:578、12番手スタートと予選結果はそれほど良くなかった物の、タイヤ戦略を他の車と変えて、数度のフルコースコーション(ペースカー)状況をうまく使って34周目にハンターレイを抜いてトップに立ちますが、その直後のフルコースコーションでピットインして再び19位まで落ちてしまいます
2013-05-06 09:23:0410、この時点で、琢磨の車の状況はタイヤを変えてなくて他の車よりタイヤがきつい状況、更にレース中10回迄使える「プッシュ・トゥ・パス」ボタン(オーバーテイクボタン)が、他の上位各車が5回ほど残してる中、琢磨だけは1回しか使えない厳しい状況でラスト10周を迎えます
2013-05-06 09:23:1811、この状況を理解した上で、先ほどの「2013 インディカー第4戦サンパウロ(ラスト10周)」(YouTube動画)を見ると、佐藤琢磨のラスト10周のバトルが、いかに凄い物だったのかが理解できるかと思います
2013-05-06 09:23:2412、佐藤琢磨(赤青白の車)が1位に対して、ニューガーデン(青白の車)が2位、ヒンチクリフ(緑色の車)が3位という状況でラスト10周のレースで再三再四に渡って熱いバトルが繰り返されるのですが、2位3位の車に比べて琢磨の車は既にボロボロでしたが、最後の最後まで絶対に抜かせません
2013-05-06 09:23:3013、結果としては最後の最後(ファイナルラップの最終コーナー)でヒンチクリフに抜かれて2位で終わってしまうのですが、「結果ではなくて、過程こそが面白いレース」だったと間違いなく言えるレースです。去年のインディ500で優勝しそこねて下位で終わったレースとも近い話です
2013-05-06 09:23:36