絶対非武装平和主義者のセンチメンタルな憲法論議

堀 茂樹 @hori_shigeki

なんだか変だなあ。日本では、ある人々は憲法をあたかも国益に資するべきものであるかのように語るし、別の人々は憲法が戦争（に巻き込まれる事）から国民を護る楯、または都合のいい口実・言い訳のように言う。どっちも違うよ。憲法とは、個人の自由権を尊重しつつ皆で共同生活を営むための規範です。

日本国黄帝 @nihon_koutei

現代の法治国家における憲法はすべからく個人の基本的人権を国家権力から守る為の楯であり、さらに日本国憲法は9条という特異な条文を持つが故に国民を戦争から護る為の楯にもなりうるものと解釈しています。RT @hori_shigeki なんだか変だなあ。日本では、ある人々は憲法を…

日本国黄帝 @nihon_koutei

物事はシンプルに考えたほうがいい。世界中で「軍隊も持たないし、戦争もしない」なんていう憲法を持っている国はコスタリカと日本ぐらい…これはつまり私たち国民が戦争に行って戦わなくていい、戦争で死ななくていい、という事。こんな儲け物の憲法を変える必要もないし、変えたら大損するだけだ。

日本国黄帝 @nihon_koutei

前のツイートで触れたコスタリカの憲法の確認で、この一文を発見。『子供が遊びの権利を奪われたのは憲法違反だとして訴え勝てる国』…憲法を変えるのはこんな風に憲法を使える様になってからでいい…★「丸腰国家」コスタリカに学ぶ「憲法の使い方」 http://t.co/k7PUy26RNx

堀 茂樹 @hori_shigeki

「戦争から護る」とは、変な戦争に参加せぬよう国民を戒めているという意味ですか？他国の侵略から国民を護る楯は、基本的に自国と同盟国の武力です。RT @nihon_koutei …日本国憲法は9条という特異な条文を持つが故に国民を戦争から護る為の楯にもなりうるものと解釈しています。

ヤマシロ上等兵 @SYwiz

@nihon_koutei 2010年にコスタリカは侵略されました。 http://t.co/U7Od8g260q

日本国黄帝 @nihon_koutei

貴方が仰る「他国の侵略から国を護る」の国は国体、つまり国の権力体制であり、国民の生命ではありません。私がいう憲法9条の楯は、「国(国体)を護る為に戦争で国民の生命を差し出せ」という国民国家の宿命を回避し、国民の生命そのものを守る楯という意味です。RT @hori_shigeki

日本国黄帝 @nihon_koutei

この程度の領土侵犯は侵略と呼ぶ程のものではありません(苦笑)。ましてや政治的に不安定な中南米では、軍隊を持つチリやアルゼンチンなどでも国が崩壊させられました。RT ‏@SYwiz 2010年にコスタリカは侵略されました。 http://t.co/Yvx5ug7oxp …

ヤマシロ上等兵 @SYwiz

@nihon_koutei まー、侵略の定義は分からないですからね。笑 確かに侵略ではありません。領土係争程度の問題です。笑 アルゼンチン、チリはCIAが独裁者に援助して国家崩壊させましたからね。

日本国黄帝 @nihon_koutei

はい。米国という圧倒的な軍事力と経済力を持っている国がある今の世界では、軍隊を持てば国が護れる、と考える方が逆に幼稚かと。RT @SYwiz … 確かに侵略ではありません。領土係争程度の問題です。笑 アルゼンチン、チリはCIAが独裁者に援助して国家崩壊させましたからね。

堀 茂樹 @hori_shigeki

私は「他国の侵略から国民を護る」と書きました。勝手に「　」内を書き替えないで下さい。国家は国民が造っている機構です。民主国家の場合は尚更そうです。RT @nihon_koutei 貴方が仰る「他国の侵略から国を護る」の国は国体、つまり国の権力体制であり、国民の生命ではありません。

堀 茂樹 @hori_shigeki

そういう倒錯した国家の在り方は国民国家の宿命ではない。ナチスと戦ったのも国民国家です。国家が崩壊したら国民の生命は護れません。RT @nihon_koutei 憲法9条の楯は、「国(国体)を護る為に戦争で国民の生命を差し出せ」という国民国家の宿命を回避し、国民の生命そのものを守る

日本国黄帝 @nihon_koutei

失礼しました。ただ、貴方の言う「侵略から国民を守る」も直接的な国民個々の生命ではなく、国民の生命の総体としての「国(国体)」かと。ですから、その国ではなく、国民個々の生命を護る楯…簡単に言えば戦争サボタージュの道具に憲法9条はなるという意味です。RT @hori_shigeki

堀 茂樹 @hori_shigeki

いいえ。国民といえば、具体的な人々です。尚、戦争を仕掛けかねないのは自国だけではありません。RT @nihon_koutei 貴方の言う「侵略から国民を守る」も直接的な国民個々の生命ではなく、国民の生命の総体としての「国(国体)」かと。ですから、国民個々の生命を護る楯…簡単に言え

日本国黄帝 @nihon_koutei

他国に侵略されても、国家が崩壊しても国民は死に絶えません。ナチスと戦って死んだ人も、ナチスに虐殺された人も、個々の人間にとっては同じ一つの死です。だからこそ「良心的徴兵忌避」は認められるべきですし、それを全国民に拡大したのが憲法9条という事です。RT @hori_shigeki

堀 茂樹 @hori_shigeki

動物的生命第一主義ですか。かつての反ナチス戦士が、かつてのユダヤ人が、今のパレスチナ人が何と言うことか…。RT @nihon_koutei 他国に侵略されても、国家が崩壊しても国民は死に絶えません。ナチスと戦って死んだ人も、ナチスに虐殺された人も、個々の人間にとっては同じ一つの死

日本国黄帝 @nihon_koutei

何と蔑まれようと、個々の生命以上の「基本的人権」は存在しません。だからこそ動物的生命第一主義や臆病者の論理であっても「良心的懲役忌避」の事由に該ると私は考えます。それを全国民に保障しているのが憲法9条と考えますし、国民個々の命を護る楯になるかと。QT @hori_shigeki

堀 茂樹 @hori_shigeki

生命が「人権」だとすると、人間以外の生物の生命、胎児の生命は？RT　@nihon_koutei …個々の生命以上の「基本的人権」は存在しません。だからこそ動物的生命第一主義や臆病者の論理であっても「良心的懲役忌避」の事由に該ると私は考えます。それを全国民に保障しているのが憲法9条

日本国黄帝 @nihon_koutei

おっしゃる意味が判りかねますが…そもそも胎児が人間かどうかは医学、法律、宗教など物差しによって変わる難しい問題ですし、人間以外の生物は勿論、人間ではなく人権は存在しないかと。QT @hori_shigeki 生命が「人権」だとすると、人間以外の生物の生命、胎児の生命は？

堀 茂樹 @hori_shigeki

胎児にも、ヒト以外の生物にも、人格はなく、生命はあります。生命第一主義なら、基本的人権は関係ないのではないかと推測した次第です。RT @nihon_koutei …胎児が人間かどうかは…物差しによって変わる難しい問題ですし、人間以外の生物は勿論、人間ではなく人権は存在しないかと。

日本国黄帝 @nihon_koutei

一つ言い忘れていました。イスラエル国内に住むパレスチナの老婆が『見ているがいい。私達は戦わないけど沢山子どもを作っている。いつかここはまた私達の国になる』と言っていた言葉が私は大好きです。おやすみなさい。 RT @hori_shigeki: …今のパレスチナ人が何と言うことか…。

石川智也　イシカワトモヤ @Ishikawa_Tomoya

@hori_shigeki @nihon_koutei 湾岸戦争で、侵略されたイラクを救うために派遣された多国籍軍に、日本は自衛隊を派遣しなかった。憲法９条は海外派兵を認めていない、との政府（内閣法制局）憲法解釈があるから→

石川智也　イシカワトモヤ @Ishikawa_Tomoya

@hori_shigeki @nihon_koutei 日本国憲法の前文には「日本国民は、恒久の平和を念願し（…）平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した（…）」は、集団安全保障の考えをとる国連憲章に由来する→

石川智也　イシカワトモヤ @Ishikawa_Tomoya

@hori_shigeki @nihon_koutei しかし憲法９条２項は戦力不保持をうたっており、専守防衛の自衛隊は「戦力」ではない、専守防衛の実力部隊はあっても海外での武力行使は一切認められない、集団的自衛権も行使できない、ということになる。では、日本が侵略された場合→

堀 茂樹 @hori_shigeki

侵略されたのはクェートでしたね、あのときは。RT @Ishikawa_Tomoya @nihon_koutei 湾岸戦争で、侵略されたイラクを救うために派遣された多国籍軍に、日本は自衛隊を派遣しなかった。憲法９条は海外派兵を認めていない、との政府（内閣法制局）憲法解釈があるから→