@emesh 「競争は基本的にはいいことだ」という考えを否定しているような気がして...。それに「新自由主義」というのも定義があいまいで誤解を生むことがあるので使用は控えた方がいいかと。@emesh さんは「新自由主義」をどのように定義されていますか?
2010-02-05 17:48:11@GkEc 基本的に「競争は善だが、それだけではよくない」という考えは確かにありますが、だからといって資本主義を否定していると認定されるのは心外です。
2010-02-05 17:51:02@GkEc 基本的に「競争は善だが、それだけではよくない」という考えは確かにありますが、だからといって資本主義を否定していると認定されるのは心外です。
2010-02-05 17:51:02@emesh 営利と言っても超短期的な営利(数カ月から1年)の場合は公益と矛盾することもありますが長期(数年から数十年)だと公益と一致することの方が多いと思います。それと「公益」というのもかなり怪しい考えでは。まぁ「公益」を自分の利益のために乱発する人のせいかもしれませんが...
2010-02-05 17:58:26@GkEc 短期間で利益を追求することによって、長期的な視野を欠けた経営を要求し、近視眼的で場当たり的な経営になったりすることでしょうか?
2010-02-05 18:07:02「競争」を重んじる?競争ってのは人工的な仕組みであり、手段。(ルールのない競争はない) ただの手段でしかないものを無条件に重んじるのはおかしい。.RT @GkEc "<前略>自分は競争を何よりも重んじてしまうし...。"
2010-02-05 18:58:32@ChihiroShiiji ここで言いたかったのは(というか自分の主張は)「まずは規制を作らず自由にやれ。それから不都合が出たらルールを作り、改正していけばいい。初めからルールあり気だと何も進歩しない」ということです。略しすぎて誤解を招きました。すみません。
2010-02-05 19:03:51経済における「自由競争」は単に協調的かつ分散並列的に価格を計算(経済学的な用語では価格形成)する1手段でしかない。それには有効な適用範囲も限界もある。競争のレギュレーションだってまだまだ発展途上。.RT @GkEc "<前略>自分は競争を何よりも重んじてしまうし...。"
2010-02-05 19:05:03@ChihiroShiiji 確かに競争は万能ではないし万能になることも決してありえません。しかし競争は経済学の中でも効果が広く認められていて全体の利益を底上げする数少ないツールだと思うのです。
2010-02-05 19:07:43@GkEc 理論的には完全自由から始めるのは正しいですが、市場経済という仕組みが意識されてからもう長い時間を経ているのでそれなりに蓄積はあります。(独占禁止法や消費者保護、各種労働法制はその成果の例です)その蓄積を無視して新規まき直しするのは無駄です。
2010-02-05 19:08:46@ChihiroShiiji なにもそういう規制をすべて作りなおせと言っているわけではありません。ただ、特定の利益集団を保護する規制だけはやめてほしいのです。
2010-02-05 19:12:06@ChihiroShiiji 確かにそれはいつも肝に銘じておかなければならないと思っています。ツールの使い方を誤ったがために起きた悲劇というのはありますから。
2010-02-05 19:14:41@GkEc それは各規制について地道な検証が必要なのです。イカンという総論に反対する人はいません。どういう規制がどういう理由でよろしくないかを一個一個明らかにしていくという作業が必要なわけです。
2010-02-05 19:15:14@GkEc もう一つ言えば、常時競争状態を作り出したままにしておく必要は必ずしもないこともあります。競争に参入できる状況であれば寡占・独占から価格決定への弊害は抑止されます。また他社との差別化によって競争から離脱しようとすることが多様化につながるということもあります。
2010-02-05 19:19:28"「真実の世界」(※完全競争市場)ではこうした惨事(※毛沢東政権下の中国での大飢饉)は起こりえない。間違いはもちろんある。おそらく中央計画経済よりも頻繁に起こるだろう。だが間違いは小さいままだ。(※は自分が付けた注)
2010-02-05 19:25:02(続き) "市場経済ではこうした間違いは「実験」と呼ばれる。(中略)実験が成功すると一部の人が金持ちになり、経済全体に革新をもたらす。実験が失敗すると(失敗することのほうが多い)、一部の人は破産するが、誰も死なない。"
2010-02-05 19:28:33