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  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-25 11:49:50
    学振書類の書き方には、二つの重要な技術がある。一つは研究アピールついて。この部分との戦いは既に始まっている。しかし、そろそろ締め切りの足音が近くなってきた今、もう一つの技術とも格闘しなければならない時期が来たーーーデザインである。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-25 17:57:42
    多くの場合、既に結論は決まってる状態で、引用文献を参照し、その結論に合うように議論を展開する。本当は、結論は白紙の状態で、引用文献から議論できればいいのだが、それは難しいらしい。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-26 12:29:41
    【学振申請書デザイン:太字の原則】太字はクドくなるので、最大限使用を避ける。しかし、太字の部分だけを拾い読みしても、全体の研究が把握できるようにする。太字は、研究の背景部分ではなく、研究の目的・計画・達成時のインパクトになるべく使う。太字は、ゴシックフォントを使う。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-26 12:36:21
    【学振申請書デザイン:色について】赤系・緑系は避ける。評価する先生は男性が多く、男性の10人に1人は赤と緑を見分け難い色盲なので、こちらの意図通りには伝わらない。言葉の強調として赤は避けるべき。白地に赤は色盲にはみにくい。使いたい場合は青にする。蛍光写真はマゼンタ緑に変換する。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-26 21:42:09
    研究対象によっては、プレゼンの時に、みんなお約束のように使って、正直聞き飽きた、お約束のバックグラウンドの説明ってのがあるよね。かといって、初見の人もいるから、削るわけにもいかないし。ああいうの、もっと面白くする方法って無いのかなあ。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 04:35:51
    【学振申請書・悪い例】「長くて、くどい。」本職が多忙な上に、何十個と同様の申請書を抱えている審査の先生の立場にしてみたら、基本的に申請書など読みたくないものと思うこと。極論だが、「たった1文しかない申請書」が、理想的な申請書である。必要ない情報は、とことん削りまくること。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 04:40:57
    【学振申請書・悪い例】「独創性や重要性の根拠に乏しい」これまでに研究がされていないから、独創的で重要であるという論理展開がたまにあるが、無意味である。既存の研究を具体的に提示して比較したり、分野外の研究や社会状況との関連をしっかりと示した上で、はじめて独自性と重要性の根拠となる。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 04:44:17
    【学振申請書・悪い例】「研究の背景"だけ"は面白い」マイナーな研究対象を扱っていたりすると特に、ユニークかつ解明されていない現象を扱っているので、それだけで研究は興味深くなる。しかし、その興味深さに頼りすぎて、肝心要の研究の方法が、よく練られていないことが多い。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 04:49:58
    【学振申請書・悪い例】「誰の研究かわからない」学振申請書は個人で行う研究計画をアピールするものだが、壮大すぎたり、客観性が強すぎたりして、まるで所属研究室の研究計画書のように見える時がある。最悪なのは、主語が「我々」の時。申請者自身の研究である事を、明確にアピールする必要がある。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 04:58:14
    【学振申請書・悪い例】「イントロと方法・目的等が食い違ってる」研究計画を練っていると、だんだん当初考えていた指針と、計画が食い違っていく時がある。すると、当初の指針にひきずられて、イントロがおかしくなったりする。研究計画に合うように、イントロを一から書き直すのもあり。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 21:00:48
    【学振の御作法】一つの文章は2〜3行を超えないように心がける。なるべく改行をしたり、段落と段落の間に行間(そこだけ行間設定を狭くするとスペースが稼げる)を開けると、テンポ良く読みやすくなる。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 22:40:22
    【学振申請書DC1のポイント】これからの研究計画が、単なる現在までの研究の延長にならないように注意する。博士課程とは、単なる修士課程の延長ではなく、全く新しい事に挑戦する場であるからだ。これからの研究は、「現在までの研究の洗練」+「全く新しい挑戦的研究」の2大テーマで計画しよう。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 22:54:16
    【学振申請書・要注意】これからの研究計画の『(2) 研究目的・内容』の最後に、「最終的に何が達成されて、どのようなインパクトが得られるか」、を記述するのを忘れないこと。研究方法を練る事に集中しすぎて、忘れてしまう事が多いが、インパクトは、(2)でも(3)でも繰り返すことが肝要。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 23:47:13
    【学振申請書・心得】学振は誰の為に書くかを常に意識する。学振は、本職が多忙な先生が(自分の指導教員を想像するといい・笑)、本職の傍ら、自分も含めた数十個の申請書を読むことになる。学振は、そんな先生に読んで貰うもの。最大限、簡潔に書くことを目指し、自己満足的表現は一切排除すべし。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 23:53:42
    【学振申請書・心得】読みにくい申請書には、2パターンの傾向がある。(1) 強迫観念的に、ひたすら情報を詰め込むケース。伝えるべき情報の取捨選択は徹底すべき。 (2) 自己満足・自己陶酔的に、語りかけているケース。申請書は、申請者のレクチャーの舞台ではない。その語りは本当に必要?
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-28 23:54:57
    後輩・友人の学振申請書をチェックしていると、いろいろとHow toが見いだせて、興味深い。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 00:00:37
    【学振・都市伝説】特に学振DC1について、投稿論文業績、指導教員の知名度、大学のレベルが、採用の基準に関わるという噂を聞く。これは明らかに嘘で、投稿論文なし、知名度の低い指導教員、東大京大ではないが、DC1で採択された人を沢山知っている。そんなM2の皆さんは、悲観する必要はない。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 00:42:41
    【学振で求められている事】「書類選考では、研究者のスキルは測れない」という学振批判があるが、これは間違いで、学振はまさに「書類によって自分の研究をアピールできる人材」を求めている。そもそも全ての研究は、必ずどこかに価値のある有用なものであるので、本来ならば全ての研究者に、(続く)
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 00:45:28
    【学振で求められている事・承前】全ての研究者にお金を投資すべきである。しかし、現実的にそれは不可能である。ならば、国として投資すべき研究者を敢えて選ぶとするならば、それは、社会貢献の可能性がより高い研究者、つまり、自分の研究をアピールできるスキルを持った研究者である。(続く)
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 00:49:25
    【学振で求められている事・承前】そういう視点で、研究者を選ぶ場合、学振申請書類のように狭い紙面の中で、最大限自分の研究の価値をアピールできる人間こそが、投資すべき研究者になるだろう。だから、書類による特別研究員の選考方式は割と理に適っており、批判しても仕方ないとか・・・(終わり)
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 00:50:36
    つまり、研究者として社会に認められたければ、研究者であると同時に、アピール力のあるサイエンスコミュニケーターにならないといけないということであるらしい。大変だわさ。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 00:53:29
    研究のスキルと、アピールのスキルとは、必ずしも両立しているものではないんだろう。凄い研究をしているけど、あまり表に出ない人もいるし、たいした研究はしていないけれど、アピール能力の高さで目立っている人もいる。きっと、研究のプロとアピールのプロが、手を取り合えるのが理想的なんだろう。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 00:57:03
    サイエンスコミュニケーターには詳しくないけど、サイエンスコミュニケーターは、とにかく多くの研究者と交流して、なかなか表に出ないけど優れた研究をたくさん見つけ出して、多くの媒体を駆使して、楽しく正しく、世の中に伝えて広めていく事が、最大の研究者支援・理科教育支援に繋がるのかな。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 02:25:51
    【学振申請書・大前提】特にDC向けの話。学振申請書は、いきなり一人で書けるものではない。過去に採用された学振申請書のコピーをいくつか入手して、それを"真似る"ことから始める。採用されなかった申請書(例えばラボの先輩のものなど)を、参考には"絶対に"しないこと。
  • 早川昌志_ミクロ・ライフ @Markchloro 2013-04-29 02:28:14
    【学振申請書・大前提】学振に採用された経験のある人と、知り合いになれるかどうかが、採用の為の最大の秘訣である。そして、いろいろアドバイスをもらい、コメントしてもらう事が大切。

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