出産時の事故から身を守る 重度脳性麻痺とずさんな医療
- WEDGE_ONLINE
- 3743
- 0
- 0
- 0
「もう40年以上、子宮収縮薬の使い方を守れと医会や学会が言ってきたがこの状態。いまだにこれだけ守られていないことをぜひ書いてほしい。医師が使いにくくなるという議論が再発防止よりも優先することはあり得ない」 http://t.co/e97u7h73aG 出産時の事故から身を守る
2013-05-07 23:56:31(承前)子宮収縮薬は、陣痛が起こっていない妊婦に陣痛を起こすために使用する場合に「陣痛誘発剤」、既に起こっている陣痛を強めるために使用する場合は「陣痛促進剤」と呼ばれる。妊婦が知らない間に投与されていた例や、医療機関側が都合のよい日時に出産を終わらせるために使用する例もあった。
2013-05-07 23:58:41(承前)子宮収縮薬は妊婦によって効き目に大きな個人差がある。効く人と効かない人の差は100倍以上とも言われる。開始時の投与量や増量時のルールを学会や医会のガイドラインで厳格に定められている。過強陣痛は赤ちゃんが低酸素脳症になって、重度の脳性麻痺につながるため。
2013-05-08 00:01:23(承前)一部の医師が正しく使っていないことを大きく社会に伝えると、正しく使っている医師まで使いにくくなる、と考える医師はいる。事故がなくなるならそれでよいが、少なくとも74年から、子宮破裂や重度の脳性麻痺が起こっていて、使用法のガイドラインが全産科医に配布され続けてきたのだ。
2013-05-08 00:13:06なぜガイドラインは守られないのか。注意喚起の冊子が配布されても読まない医師がいるからかも。だとすれば、防げるはずの事故をなくすには、患者自身が子宮収縮薬の知識を得ることが大切。 http://t.co/K4ntG8vuJv 出産時の事故から身を守る 重度脳性麻痺とずさんな医療
2013-05-08 00:16:10子宮収縮薬による事故をなくすために、妊婦やその家族が知っておくべきことは次の2点。妊婦は子宮収縮薬を使用するかを尋ね、使用する場合は、必要性や危険性の説明をきちんと受けること。 http://t.co/50Bb98fv5P 出産時の事故から身を守る 重度脳性麻痺とずさんな医療
2013-05-08 00:17:44そして、子宮収縮薬を使用する場合、少量から投与するために精密持続点滴装置の使用が必要で、異常を早期に発見するための分娩監視装置を装着することが不可欠であることを知っておくこと。 http://t.co/56qspycPva 出産時の事故から身を守る 重度脳性麻痺とずさんな医療
2013-05-08 00:18:43元記事はこちら
この記事の筆者
関連記事
寄せられたコメント
こんな医者が本当にいるのか。数は少なくても大切な子供達なのに… 出産時の事故から身を守る 重度脳性麻痺とずさんな医療 WEDGE Infinity(ウェッジ) http://t.co/gH2PRzLlpX
2013-05-07 22:57:25これってオキシトシンの事?脳性まひなんておこっちゃうんだ・・・ 出産時の事故から身を守る 重度脳性麻痺とずさんな医療 WEDGE Infinity(ウェッジ) http://t.co/nsBFsMZ6OU
2013-05-07 22:49:02安易に薬をつかうなどはやはり考え直した方が良い。 出産時の事故から身を守る 重度脳性麻痺とずさんな医療 WEDGE Infinity(ウェッジ) http://t.co/7sEThncFTX
2013-05-07 23:08:18ちょっと前の文書。出産時血圧がめちゃくちゃ上がったのはこのせいだったんだ。分娩室入る直前の自分の痛みと助産師さんたちのゆったりな動きにギャップがあったのもこのせいか… http://t.co/fAuXiSiRC5
2013-05-07 23:17:41