ヤンデル先生の5月最後の連ツイかもしれないちんこ

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病理医ヤンデル @Dr_yandel

今朝、2ヶ月ぶりに北大の某基礎病理学講座で行われていた英語教科書の抄読会に参加した

2013-05-08 14:33:38
病理医ヤンデル @Dr_yandel

学部の3年生とか4年生が中心となって参加し、英語の教科書をただ日本語訳してだらだら読むだけの会だが、もう20年近く続いている 8時に行けば朝飯がタダで食えるのでけっこう便利でおれも学生のころよく参加した

2013-05-08 14:34:22
病理医ヤンデル @Dr_yandel

今日はちょうど血液系の一番最後、「Thymus(胸腺)」の範囲をやっていた 胸腺なんて普通はあんまり興味ない おれは胸腺関係でいくつか示唆的な症例を知っていたので自分の経験を話そうかと思った

2013-05-08 14:35:15
病理医ヤンデル @Dr_yandel

しかし次の瞬間、「個別の症例なんて、その一例だけの特殊な場合だってあるんだから、あんまり人にべらべらしゃべるもんじゃない!学者ならちゃんと大多数の症例を統計解析して、確固たる事実で勝負すべきだ!」という誰かのセリフが少しだけ脳裏に浮かんだ

2013-05-08 14:36:19
病理医ヤンデル @Dr_yandel

浮かんだけど八つ裂きにして普通に学生には自分の経験した症例のことを話した

2013-05-08 14:36:33
病理医ヤンデル @Dr_yandel

あのねえ おれ、医療統計学大好きだし、確固たる理論も大好きだし、「個人の経験でたとえば放射能とかのわけわかんない知識ふりかざす奴」とかダニより厳しく扱うけどさー、「個人の経験に立脚して啓蒙活動をする」こと自体は否定してないわけ

2013-05-08 14:40:04
病理医ヤンデル @Dr_yandel

「その一言が間違った理解を産む可能性」については常に考えてなきゃいけないと思うけど

2013-05-08 14:40:29
病理医ヤンデル @Dr_yandel

そんなわけで、勉強する方も、「実地での経験が大切」な理由をきっちり見定めて、「この1例は教訓となるのかどうか」「実は特殊な症例ではなかろうか」「あるいは示唆に富む症例なのかどうか」を見極めて勉強していってほしいなあとおもいました。ちんこ(←おしまいのサイン)

2013-05-08 14:41:27
病理医ヤンデル @Dr_yandel

どうだ まとめられなくなったろう(ちんこと書かれたお札を燃やしながら)

2013-05-08 14:42:15
病理医ヤンデル @Dr_yandel

※午前中に続き午後も連続ツイートをしてしまいましたが、ヤンデルは「まじめな連ツイは1ヶ月に2回程度」と自分ルールで決めていますので今月の連ツイはもうおしまいです。ありがとうございました。

2013-05-08 14:43:08