螢さんの創作世界まとめ：七種族息づく世界「キャラクター編」

螢 @nunnally_hotaru

@rage_shackle （選んだ人：礼二くん）天民の青年。前世の記憶は無い。ここ最近急に不安定になってきている。家の中が何かと喧しい為あまり家に居つけず、最近は専ら湖の龍に悪戯する…ついでに薬草採取して帰るのがお約束。天使族に対して冷ややかな目を向け、その裁きを信じていない。

螢 @nunnally_hotaru

@lemongummi （選んだ人：幽さん）ルリボシヤンマの翅を持つ妖精族。前世の記憶は薄っすらとしか持たない。森に暮らし、その奥に眠る森の竜とはとても親しい間柄。但し、それは彼が竜の姿である時だけで、人型をとられると急に距離感が分からなくなって焦る。時折来る天民の青年を警戒中。

螢 @nunnally_hotaru

@lemongummi 生まれた時から魔法が上手だった。本人曰く、「頭の中でどうしたらいいかわかってる状態」。但し、前世の『死』に関わることなのか、同族の魔法には何処かハラハラすることがある。（しかし遠くの木陰から見守るくらいしか出来ない）

螢 @nunnally_hotaru

@blue_pbw （選んだ人：飛鳥くん）天民の少年。その雰囲気には清廉な美しさを感じる者と妖しき危うさを感じる者が居るという。葡萄や茨などのつる草を編みこんだ冠を頭に乗せ、リュラー片手に放つ歌声には誰もが聞き入る。悲しみを詠う歌が多いのは、彼の持つ羽衣が特異だからとされるが謎。

螢 @nunnally_hotaru

@blue_pbw 前世での『死』の形は恐らく闇堕ちとかに関わるものじゃないと思ってます。負った魂の傷は寧ろ自分の最期の瞬間に負ったものなのかな、と。思い出せないけど、ふとした瞬間思い出してしまいそう。歌う間は気は楽になるけどそれはそこに哀愁を全て乗せ切ってるから、とかそんなん。

螢 @nunnally_hotaru

@kilras （選んだ人：ギルアートさん）猫の耳を思わせるほど円の大きな円錐形角を2本持った鬼族。前世の記憶は無い。典型的な鬼族らしく暴れ回る事が多いが薬師と物の怪たちには全く敵わない。また、山の竜には何か、胸の奥の穴を忘れさせてくれるものを感じているがその理由は解っていない。

螢 @nunnally_hotaru

@huwantei （選んだ人：祝人さん）山の竜、…の筈が山に居ない。本人曰く「だって誰も来ないから暇」。その為、角さえ無ければ誰も竜だとは思い出してくれないほど山の麓暮らしに馴染んでいる。火熾し要員に使われる事もしばしば。爪を無理に取られるのは痛いが望みとあらば笑って快諾する。

螢 @nunnally_hotaru

@gyosyoumaru （選んだ人：バジルくん）乳様突起の辺りから骨が突起したかなり立派な角を持つ鬼族。生まれた時から竜族としての血が濃い為そうなった模様。前世の記憶を持ち、鬼族として持った力と生命力を凝らせて筋力強化する術（竜族の力の応用）、知恵を、…割と面倒事に使わされる。

螢 @nunnally_hotaru

@gyosyoumaru 昔は角を隠そうと割と躍起になっていた。（骨の突起したタイプは希少で、これこそ竜族の血が濃い証拠）だが、薬師の男に自分のも削って使えと言ったが断られ、人里に溶け込み過ぎの山の竜にはお揃いだと肩を叩かれ、物の怪たちには突進するに良かろうと笑われ、考え直した。

螢 @nunnally_hotaru

@shinevader （選んだ人：明くん）天民の少年。前世での記憶を有し、正義にこだわる面も健在。裁きの為と称して争いごとに何食わぬ顔で入ってくるとある光翼種天使が大嫌い。但しそれは自分の考えと反しているからという理由が大きい。時折天民の青年に嘘を吹き込まれて踊らされることも。

螢 @nunnally_hotaru

@neteruhitoto （選んだ人：託さん）尾裂狐、所謂オサキの青年。前世の記憶は無いがある時迷子になった仲間の探索中妖鳥に出逢い、一度酷く心を揺らされた。変化より催眠系の術に優れ、普段は周囲の存在の知覚を操作して耳や尻尾を隠す。本人曰く「耳と尻尾については意見無用」らしい。

螢 @nunnally_hotaru

@856tukasa （選んだ人：士くん）水の竜。深い湖暮らし。前世の記憶を有し、最近になってひょんなことから知り合ってしまった天民の青年が前世自分の知る人物だと気づいたが言うに言えず黙っている。（但し度が過ぎた悪戯にはキレる）天候を変える力を使う時誰かに見られるのは何となく嫌。

螢 @nunnally_hotaru

@856tukasa 恐らく、『死』の形は寂寥を伴うものと思われます。しかしながらそれは、人の心を枯らす毒、「枯毒」…つまり「孤独」ではなかっただろう、とも。その魂に傷をつけたのは何らかの理由で弱っていた精神に誰かの死を看取るではなく見せつけられたことによるものかな。

螢 @nunnally_hotaru

@kanamen_PBW （選んだ人：八斗くん）忍耐を司る有翼種天使。前世の記憶を有している。天使として絶対的な力を持つ女性に逆らえないでいるが自分の中の正義を押し込めておけずに苦悩する身。性質上よく天民達の許にも行くがある日見つけた少年は前世の自分がよく知る人によく似ていて…。

螢 @nunnally_hotaru

@Ryousuke_Forest （選んだ人：涼介さん）右側頭部に比較的小さくて細い、左右反転した片仮名「ノ」の字型の角を2本持つ鬼族。本来3本あったが自分の薬学研究の折、自ら削りとってしまい、以降生えてきていない。鬼族に珍しく薬学特化しており、その存在は誰からも珍重されている。

螢 @nunnally_hotaru

@Ryousuke_Forest 自らの角を薬の研究の為使ったのは本当だが、その半分は鋸で切り取った後、山の頂にてとある者に「決して竜族に害をなさない」と誓う為に使っている。その為、彼1人であれば竜族は勿論、警戒心の強い妖精たちも姿を現し、力を貸す。

螢 @nunnally_hotaru

@KanzakiHikaru （選んだ人：紅葉さん）広範を司る有翼種天使。前世の記憶は持たない。異種族同士の争いどころか同じ種族同士の小さな諍いにも心を痛め、元々の原因と思われる魂の傷を癒せないかと考えている少女。今は優れた感覚と飛行能力で悲しみや争いを一つ一つ摘みとるのが限界。

螢 @nunnally_hotaru

@arklant （選んだ人：ペトラさん）前世の記憶は持たない天民。常に目元が隠れる服装が特徴で、時折誰かが「めくった者勝ち」の勝負を始めてしまうが決まって最後は「やってはいけない」に変わる。何があったかは謎。天使や妖精族を無条件に好いていてよく森へ遊びに出掛けるが中々会えない。

螢 @nunnally_hotaru

@arklant （選んだ人：メルバックさん）前世の記憶を持たない天民。物の怪の一部を自分の奴隷（本人は「配下」としている）として扱っている。前世の記憶は有していないのに、物の怪と関わる度酷く痛む頭を「何かに目覚める予兆」としつつも、それがこの世界の理通りのこととは信じたくない。

螢 @nunnally_hotaru

@Utunomiya_souku （選んだ人：義弘さん）竜族の末裔を疑われることもあるが、物の怪族に分類される。変化系に特化している割に人型にはならず、竜の爪代わりに自分を武器化するという変わった術を披露する。前世の記憶を有しているが仲間は憶えていないものが殆どなので黙っている。

螢 @nunnally_hotaru

@Utunomiya_souku 物の怪族は同じ長屋に暮らすが如く仲が良い。とりわけ、義弘さんこそが潤滑油かつムードメーカーで、天民から物の怪になってしまったことを苦悩する連中などをフォローしてやるのも彼の役目だったりする。但し面子を眺めてみると年齢自体はかなり若い方。

螢 @nunnally_hotaru

@kana_tono （選んだ人：羽純さん）森の奥深く、陽光差し込む開けた場所を住処とする竜族。普段は竜姿で眠っていて必要な時以外は人型をとらない。随分前に一度竜珠を奪われた事がありその作り直しを優先している。前世の記憶は有していない。とある妖精の少女とは親しく、可愛がっている。

螢 @nunnally_hotaru

@akishial （選んだ人：絆結さん）鏡の付喪神たる少女。物の怪族に属す。前世の記憶は持たないが気が付いた時には暗く狭い物置の中であり、気づいてもらえるまで時間が掛かった為に陰鬱な雰囲気を纏い、消極的。最近漸く物の怪族同士の交流に慣れてきた。古い鏡なので潜在能力はとても高い。

螢 @nunnally_hotaru

@Azuma_Toki （選んだ人：朱鷺さん）現段階で最も権力の強い光翼種天使。司る性質は「均衡」。前世の記憶は無い。元は天民だったが知識と秘術の力の研究に没頭する内に天使として覚醒してしまう。その力は強大だが何処か水面に指先爪先が触れてしまうか否かの瞬間を象徴した存在でもある。

螢 @nunnally_hotaru

@nasu_nanasi1 （選んだ人：ホロウさん）元は有翼種天使だったが理想から突き落とされるように翼をもがれ、死するかと思われたが瞳を開いた先はまだ今までと同じ世界だった。身は妖鳥と化しており、髪の色素は抜けて白。まるで死神のように、甘く熟れ切った理想を持つ者の枕元に現れる。