準天頂衛星みちびき活用に関する諸説諸々
みちびき稼働開始で、すぐ自分の携帯なりGPS受信機での測位精度が上がるわけではない。精度を上げるには受信機側ファームウエアのアップデートが必要なのだそうだ。
2010-09-13 11:39:59だったら打ち上げ前に、携帯キャリアと調整して一部機種でもファームのアップデートを用意すれば良かったのに、と思う。みちびきは実験衛星だが、実験だけして良しとしていては普及は望めないはず。
2010-09-13 11:41:12@ShinyaMatsuura 既存受信端末のうちどの程度がファームアップデートで対応できるのかが気になります。iPhoneや、PC接続可能なGARMIN等はどうなのかも含めて。地デジのダビング10のとき、当時販売終了していた製品の大半はアップデート対象外でしたので。
2010-09-13 11:54:25GPSエンジンのファームは携帯側じゃなくてモジュールにあるはずなので簡単ではないです。 試作機を作って参加をキャリアはすべきでしょう RT @ShinyaMatsuura: だったら打ち上げ前に、携帯キャリアと調整して一部機種でもファームのアップデートを用意すれば良かったのに
2010-09-13 12:11:21現段階でファーム書き換えは無理でしょう。既存の測位機能に悪影響を与える可能性もあるわけだし RT @ShinyaMatsuura: だったら打ち上げ前に、携帯キャリアと調整して一部機種でもファームのアップデートを用意すれば良かったのに、と思う。みちびきは実験衛星だ
2010-09-13 12:03:39@ShinyaMatsuura 正直、JAXAが示している程度の用途だと「数百億円も掛けて整備するほどのインフラか」と思ってしまいます。しかし確かに、クラウドで実証実験してしまえば面白いですね。きずなのように、高価な専用端末が必要な訳ではないですし。
2010-09-13 11:56:57GPSの精度が上がっても、誤差発生時や受信不可能時(トンネルも含めて)を考えるとローカルな誘導は必要で、そうなるとどっちにしろローカル誘導システムが不可欠だからGPSは補完側にしかなりえない、と考えるのは消極的に過ぎるのだろうか。
2010-09-13 12:01:20電波時計みたいなもんか RT @ohnuki_tsuyoshi: GPSの精度が上がっても、誤差発生時や受信不可能時(トンネルも含めて)を考えるとローカルな誘導は必要で、そうなるとどっちにしろローカル誘導システムが不可欠だからGPSは補完側にしかなりえない、と考えるのは消極的に過
2010-09-13 12:02:18@ohnuki_tsuyoshi 山間でハンディGPSを使っていると割と頻繁にGPS衛星を見失う(山陰に隠れてしまう)ので準天頂衛星で少しは解消されるのかなぁ…と若干期待してはいますが、その程度の利便性であれば、むしろ携帯電話の基地局を増やした方が良いのでは…という気もします。
2010-09-13 12:10:58ああでも携帯電話の基地局で網羅&災害に対するロバスト性を高めようとすると、とんでもないコストになってしまうのか。でも主要道路ぐらいは網羅して良いはず…
2010-09-13 12:16:27@hibikiw どちらかというと携帯基地局の現状が道路と人口密集地に展開しているんじゃないでしょうか。ロバスト性には衛星電話と基地局での飛び地のネットワーク? / 昔新幹線の事故で停車中の車内から携帯がつながらないと会社員が怒っていたことを連想しました。いい年してケータイ厨めw
2010-09-13 12:22:33@k_oshima 準天頂衛星を測位にしか使わないなら、むしろ携帯の基地局増やして測位を補助した方がアプリケーションの利便性は高まるんじゃないかな?って考えたんですが、やっぱり無理ありますよね…
2010-09-13 12:41:32ハンディGPSがロストしないようにするのがどれほど重要なことかなんですよね。カーナビだと慣性誘導とマップマッチングで、首都高のトンネル内で分岐してもちゃんと正しい道を示すわけですよ。 RT @hibikiw 山間でハンディGPSを使っていると割と頻繁にGPS衛星を見失う
2010-09-13 12:44:28必ずしもQZSS不要論を唱えるわけではないです。日本独自の航法衛星、ないしは国際航法衛星システムへの参画には意味があると思います。しかし、国レベルの意思決定があまりにもぞんざいな状況で計画推進するのは間違いのもとだと思うわけです。
2010-09-13 12:46:09@ohnuki_tsuyoshi 通信衛星の登場は世界の通信事情に革命をもたらしましたが、海外との通信がビジネスとしてペイするようになると、実際にその需要を満たすようになったのは大陸間光ファイバー海底ケーブル。石炭と石油の関係にも似て。なにが決定版か予測不能。
2010-09-13 12:51:43@5thstar なるほど。火付け役にしかなりえないとしても火付け役なしには始まらないこともありますし、そういう意味でも予測は困難ですね。通信衛星は海上や特設地上局との高速通信としてニッチな需要に不可欠ですし。
2010-09-13 12:58:34QZSSの測位信号は現在のGPS端末では利用できないとはいえ、ガリレオや次世代GPSと共通の信号なので、いずれGPSチップ開発メーカーが標準対応してくるのは間違いない...という認識でOK?
2010-09-13 13:01:19準天頂衛星ユーザーインターフェース仕様書を超斜め読みしてみた。なるほど、GPS衛星とは軌道が全く違うから、信号に互換性があっても受信機側が対応できない可能性もあるわけか。
2010-09-13 13:43:107機あれば独自の航法衛星システムが構築できる、というのは、1機は予備かもしれない。軌道メンテナンスで1日程度、航法電波が停止することがあるから。7機が等間隔なら1機がメンテナンス中でも残り6機でサービスできる。
2010-09-13 13:45:44あと、最後に参考で示されている、地上補完信号(IMES)ってのが地味に凄い。QZSSとは直接関係ないが開発の過程で考案されたもので、要は地下や屋内にGPSのような電波を出す装置を設置してナビが使えるようにするもの。誰かこういう装置作って味噌、で終わっててもったいない。
2010-09-13 13:50:29@ohnuki_tsuyoshi 理屈からいえば、正確に位置の分かった複数の基地局までの距離が精度良く測れればいいだけだから、携帯電話の基地局とかテレビ局のアンテナみたいな固定局から位置情報と時刻を発信させれば測位衛星の代わりになりますよね。
2010-09-13 14:00:52