- V2ypPq9SqY
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散々戦車の汎用性を主張してきたけど、イラク戦争における市街地での戦車の活躍もその活躍の大半は市街地での「正規軍」との対決だしねー
2013-05-11 15:02:47基本的には市街戦等は米軍においてもその主体は歩兵である。しかし歩兵が持ち運べる火力には限界がある。そこで移動する歩兵砲としてファルージャなどでは投入されている。
2013-05-11 15:06:32開豁地の制圧には戦車が便利といわれるが、実際のファルージャで開豁地の制圧に使われた火力の主力は40mm自動擲弾とキャリバーである。
2013-05-11 15:10:38戦車の装甲は当然有効ではあるが、開豁地の制圧に使われる火点が敵歩兵の側面への近接を容易に許すような陣地であるはずがない。当然敵は対戦車火器を装備していると考えるのが当然であるし火点潰しのために側面への機動により火点を無力化しようとするだろうが、
2013-05-11 15:14:07まともな指揮官なら最低でも側面に小規模な防御部隊を置く。そこで激しい戦闘になったとしても、市街戦等で最も困難な『敵の捜索』をせずに出てきた敵を迎撃するだけで住む。防御の利点でこちらで有利な戦場を選べる品。
2013-05-11 15:19:47敵の上陸軍の上陸海岸や空挺軍 空挺堡への対処を考えれば戦車の有効性は否定できないのではあるが、そもそもの話として空挺堡や橋頭堡をつぶすというのは実際に戦車で殴りこむというよりも空挺堡や橋頭堡を好きなように砲弾を叩き込めるようにFOと砲兵を押し出す面が強い。
2013-05-11 15:29:08そして日米安保の基本的な形としては『戦場には自衛隊が行き、自衛隊が出て空白になった地域を米軍が守る』というのが基本形であることを考えれば、74戦車の代用を機動戦闘車で行うというのも考える余地がある
2013-05-11 15:34:42つまり、基本形として『現地部隊が足を止め』『米派遣軍の後方地展開』『北転(南転)による打撃部隊による反撃』が基本形。
2013-05-11 15:37:49打撃部隊たる突撃戦部隊にはどう考えても戦車が必要になる面は確かにある。が、それらの機動打撃部隊が来るまでの間の足止めにそこまで戦車が必要なのだろうかという疑問は残る。
2013-05-11 15:40:25敵の上陸海岸を事前に予測して防御部隊を置くというのは理想的だが現実的でない。 運よく敵の企図が上陸以前に判明したとしても完全な部隊展開はこれも現実的でない。結果として『小規模な警戒部隊による迎撃戦』『進出してきた現地部隊主力による上陸中の敵への突撃戦』(続く
2013-05-11 15:45:34あるいは即時の上陸阻止をあきらめて『陣地戦、打撃部隊到着までの遅滞』の準備に移るといった選択肢が見えてくる。
2013-05-11 15:47:40このときに最初から着上陸地点での『決戦』をあきらめて封じ込めのための防御戦に焦点を絞れば装甲はさほど重視されない。上がってきた装甲車輌を破壊できる火力と展開地域への機動に有利な足回りがあればよい
2013-05-11 15:53:14で、戦車無しで有利に戦える地形って具体的にはどこよ。って突っ込まれるだろうから答えると『隘路』である。山間道や海岸沿いの平地の狭い区間。あと橋である。
2013-05-11 15:56:25市街地は!?_ RT @V2ypPq9SqY: で、戦車無しで有利に戦える地形って具体的にはどこよ。って突っ込まれるだろうから答えると『隘路』である。山間道や海岸沿いの平地の狭い区間。あと橋である。
2013-05-11 15:57:23日本の地形は基本的に海岸沿いや山の中に平野があって狭い道がそれらをつないでる。ここを封じてしまえば敵を一つの平野の中に押しとどめることができる。
2013-05-11 15:59:49で隘路の突破には当然機械化部隊による突破や歩兵の浸透による突破が定番なんだが 上陸部隊はその性質上装甲部隊の数と重量が少ない。機動戦闘車でも十二分に劇はしうる。
2013-05-11 16:02:32もちろん火砲で戦車と真正面から殴りあいとか正気の沙汰ではない。ないのだが隘路はその性質上敵の機動方向を限定できる。 つまり敵を我の対戦車火力の前を強制的に通過させることが可能である。
2013-05-11 16:04:20だいたい狭い道はトンネルで結んでるので、それらを爆破してしまえば時間は稼げるような感じですね RT @V2ypPq9SqY: 日本の地形は基本的に海岸沿いや山の中に平野があって狭い道がそれらをつないでる。ここを封じてしまえば敵を一つの平野の中に押しとどめることができる。
2013-05-11 16:06:25