発達障害・自閉症療育の「マニュアル化」について
「一般論としての療育」を語るのは難しいなあ、と改めて思う。個別論があることは重々理解しつつ、言語化できて一般化できる枠組みで語ることが「マニュアルを作る」ということ。
2010-09-12 13:18:57療育をどう「記述するか」というスコープは、個別の療育の実践よりもはるかに狭い。その枠組みのなかでどこまで語りうるのか、ということに関心があります。
2010-09-12 14:35:28わけわからん方法でなぜか子どもがよくなった場合、療育の実践としてはアリ。でもそれに再現性がないなら、マニュアル化してソリューションとして提供するのはアウト。そういうことだと思ってます。
2010-09-12 14:44:06@sora_papa 療育のマニュアル化について。素人の親でも理解可能な言語、レベルで語るのは、ずいぶんと難しいなぁ、と最近つくづく思います。受け取る側の期待値や理解力もさまざまだからなぁ、と。
2010-09-12 15:17:45そうですね。でも結局、そこに一番効率的に「療育」をあまねく家庭に届ける方策があると信じています。RT @maymay39: @sora_papa 療育のマニュアル化について。素人の親でも理解可能な言語、レベルで語るのは、ずいぶんと難しいなぁ、と最近つくづく思います。
2010-09-12 15:44:57療育を「する」ことと「記述する」ことは違いますからね。前者の方が範囲が広いけど、後者は属人性を超えてみんなの知恵になります。RT @wanderland1124: @sora_papa確かに前のツイートと併せて考えると研究報告出来る療育実践は少なくなりますね。
2010-09-12 15:46:28う~ん、ある程度相手(「する人」の方、「される人」じゃなくて)がわかんないと・・・ RT @sora_papa: 療育を「する」ことと「記述する」ことは違いますからね。前者の方が範囲が広いけど、後者は属人性を超えてみんなの知恵になります。RT @wanderland1124:
2010-09-12 15:54:13「属人性を越えて」「みんなの知恵」確かにそうなんだよなあ。う~ん、研究報告・・・ RT @sora_papa: RT @wanderland1124:
2010-09-12 15:55:55そうですか?なぜ属人性を残そうとする必要があるのでしょう。RT @king1234stone: う~ん、ある程度相手(「する人」の方、「される人」じゃなくて)がわかんないと・・・ RT @sora_papa: 療育を「する」ことと「記述する」ことは違います
2010-09-12 15:56:39@sora_papa 例えば教師から相談を受けた場合、その人がどこまで理解できているのか、いったい何をしようとしているのか、そこらへんを掴まないとアドバイスできなかったりするなあ、というのを思って。
2010-09-12 16:00:56どうしても必要な細分化があるなら、そこは分ける必要があるでしょう。(○○のための療育、××のための療育)でも、できればそれを最小化したいと考えます。RT @king1234stone: @sora_papa しかし書籍などの場合は確かにそれじゃ困りますねえ・・・
2010-09-12 16:05:27入門的な本かエピソード的実践例ならあるけど、いざ自分の家庭に応用するときセンスが… RT @sora_papa そうですね。でも結局、そこに一番効率的に「療育」をあまねく家庭に届ける方策があると信じています。RT @maymay39: 素人の親でも理解可能な言語、レベルで語る
2010-09-12 23:43:58@sora_papa 昨日の「属人性」のことについてつぶやいてみたいと思います。また昨日の「いい療育」にいきあたるには、とかまたそらパパさんのつぶやかれていた
2010-09-13 06:55:13ここらへんに関わってくるかなあ、と思います。 RT @sora_papa 「一般論としての療育」を語るのは難しいなあ、と改めて思う。個別論があることは重々理解しつつ、言語化できて一般化できる枠組みで語ることが「マニュアルを作る」ということ。
2010-09-13 06:56:04@sora_papa まず前提として「ある条件の下で」TEACCHやABAがいいもんだ、と私は考えている、というのがあってのこと。おめめどうもですが。
2010-09-13 06:58:24@sora_papa それとそらパパさんのいつも言われてる言葉。今ブログを検索したのですが該当の言葉を見つけ出せませんでしたが「有限な資源の最適配置で最小の努力で最大の効果」みたいな(正確なのは何でしたっけ)あれにもすごく同意している、ということ前提でお読み下さい。
2010-09-13 07:01:10@sora_papa 昔、たまたま同じお子さんに行うAさんとBさんによるABAセッションを見たことがあります。お二人とも院レベルの訓練は修了していました。ほぼ同じ課題、見た日は違います。ABAの言葉じゃないですが、Aさんのは何かほのぼのしてていいなあ、という感じ。
2010-09-13 07:05:44@sora_papa ところがBさんのは私が見てて「そんなことするな。やめてくれえ」と叫び出したい感じ。実際、口論になってしまいました。課題はほとんど一緒だし(というかたくさんあるその子用の課題の中からAさんBさんが選んで出して来てます)
2010-09-13 07:09:21@sora_papa 報告としてはAさんもBさんも「○○の課題ができた」「□□の課題ができなかった」という形になりますが。ってかチェックリストのどこにレ点がつくか、という形のデータが集まり、「~ができた、できなかった」につながっていくかと思いますが。
2010-09-13 07:13:23@sora_papa もちろんAさんとBさんの違いをABA的に記述することはできると思います。お子さんの表情(筋肉の動き)や行動(課題を放り投げるなど)によって課題をその場で変更する、などをAさんはしたが、Bさんはしなかったとか。私にはお子さんの表情や行動はわかりました。
2010-09-13 07:18:51@sora_papa ただAさんには確認できませんでしたが、Bさんは「時間とお金が許せば1日中でもセッションをやっていたい」という熱心な方でした。Aさんは確認できなかったけど、そこまでは思っていないというか、たんたんとした方でした。
2010-09-13 07:22:47