塩見恭平さんによる「当たり前刑訴」

しおミン @sioMinn

本日は当たり前刑訴。法律科目としては最後。きっちり、40~55点を取るための当たり前を示したいと思います。例によって批判、質問は大歓迎です。 #当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

処理方針としては、捜査で事実を拾う、証拠(今年は流石に伝聞と思う)で理論をおさて場合分けするというもの。あくまで比重の話であって、事実と理論の両輪が大切なのはいうまでもないが。以下、証拠法は伝聞が出ると決めつけて書きますがその他の対処もすべきですよ！#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

大雑把にいうと、捜査・伝聞の2セクションで事実・理論の2セクション。合計4つのカテゴリによって優秀、良好、一応の水準、不良に分けられていると予想しています。だから、理論面に自信がない人はとにかく事実を引く。筆力に自信がない人は構成段階で矛盾しないように全力を尽くす。#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

事実について。各要件の当てはめにメリハリをつけて。でも、すべての要件を検討して。一言でも要件に触れるだけで点数の伸びが違うはず。 全部最後までこなそうと思うと、普通の人は量的に間に合いません。なので、メリハリをつけた処理が大切。#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

各論。捜査。 結局は相当性判断に終始する。自分が論じている行為が行政警察活動か、司法警察活動の中でも任意か強制かの区別を明示して、要件検討の形で必緊・相の判断をしましょう。#当たり前刑訴

りょうすけ @ryousuke1231

@sioMinn 強制か任意かの区別で相当性判断？

しおミン @sioMinn

.@ryousuke1231 あ、書き方が違うw強制の場合は根拠条文を示してその要件解釈だ。

しおミン @sioMinn

捜査の必要性、緊急性たる人的・物的証拠保存の必要性と被侵害利益の性質程度を天秤にかけてどちらに傾くかで判断。有り余る事実をすべて使い切るつもりで！(もちろん試験戦略としてのタイムマネジメントを加味して)#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

問題となっている行為がどの様な形態の捜査か、という点を明示しましょう。例えば検証(類似)であるとか。#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

各論、伝聞。基本は伝聞・非伝聞の区別にあると思います。区別に当たっては、要証事実の認定が最重要です。今更でしょうが、伝聞かどうかは要証事実との関係で決定するので。いかなる罪で起訴したかを見て、犯罪事実の認定において当該事実がどの様な意味を持つのかを見てください。#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

1.本供述の要証事実はなにか、どういう役割を有するものかを明示 2.当該要証事実は供述の存在自体から推認可能か という流れで考えれば、伝聞非伝聞の区別で間違うことは少なくなるはずです(断定口調でないのは自分が未だにわかってないと自覚しているから#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

伝聞例外。私は、326・323③を先に軽く書いて、(324の挿入も含め)321か322の話をしていました。要件を丁寧に検討する時間が残されていると思えないので、だいたいどんな要件で、どんな事実があるかというところは構成段階でチェックしておく方がいいと思います。#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

伝聞については、理論・段階構造を間違えればグダグダになってしまうので構成段階で図を書いてチェックするといいと思います。#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

今更ですが、吐き出せるところは理解して長短どのような形でもかけるように作っておくべき。ハコと論証が一部かぶるところであります。強制処分の意義とか、任意処分の区別とか、伝聞の入りとか。様式美。#当たり前刑訴

しおミン @sioMinn

当たり前六法シリーズは以上です。つらつらとつぶやいた中には役立たないものもあると思いますが、安定合格のためのエッセンスを詰め込んだつもりです。 拡散してくださった皆様、一連のツイートをまとめてくださったチョコサンデーさんに感謝いたします。刑訴も(ちらっ#当たり前刑訴