90分で学ぶアートの歴史 第二回「日本現代美術史」 中ザワヒデキ(美術家) 各論
美学校アニュアル・リポート2011(2011年4月1日 - 4月24日)内でおこなわれたレクチャー「90分で学ぶアートの歴史」において、中ザワヒデキが担当した「日本現代美術史」の記録動画から実況を行った。非公式。
- misonikomioden
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みそむーおでん
@misoni_2013
具体の人達も含め(当時は若かった)、彼らが新しく作り始める。 その新たに過激に作り始める時に、ウマいかヘタかよりまず作ることのほうが大事であった。気持よく見えたりするのがヘタウマ的なものではないか。
2013-05-13 00:16:24
みそむーおでん
@misoni_2013
ヘタウマによって、アンフォルメル、ヘタウマの時代のヘタウマ、カオスラウンジと間欠泉を一本の線で考えられるのではないか。
2013-05-13 00:17:15
みそむーおでん
@misoni_2013
更に前史として、アンフォルメルの40年前にフュウザン会があり、これはフォービズムの日本絵画への輸入みたいなものだが、具象絵画で起きた表現主義的・前衛的なものが起きた運動である。
2013-05-13 00:19:31
みそむーおでん
@misoni_2013
フュウザン会の次が、アンフォルメルで、この時は抽象表現主義という名前で具象でなく抽象美術で物質を塗りたくるというものがでてきた。
2013-05-13 00:20:55
みそむーおでん
@misoni_2013
抽象ではオールオーバーな画面というものがあるが、先ほどの今井俊満の絵で分かるように、絵具が画面全体に塗りたくられ構造が無い。それがアンフォルメル。
2013-05-13 00:21:58
みそむーおでん
@misoni_2013
それでは新・表現主義の時代でどうなるか。 梅ラボの作品が分かりやすい。画面全体にコラージュがなされ、アンフォルメルのデジタル版という解釈するのが分かりやすい。
2013-05-13 00:24:07
みそむーおでん
@misoni_2013
間欠泉は、個々の作品をみれば具象・抽象が混ざるが、齋藤祐平のしようとしていることはそれぞれの作品を一つにまとめて一つの壁に展示し、全体的にコラージュしようとしており、アンフォルメル的印象を視覚的にうける。
2013-05-13 00:26:12