吉岡＠電撃マオウさん(@ maoh_yoshioka)が語る「編集さんを唸らせるネームに必要な努力量の話」

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

移動中なので昨日新人さんと話していたこととか話損ねたことをまとめて書いてみる。といっても、当たり前の話で、何を今更言ってるの？って内容でもあるので誰得情報なのかも。というわけで、最低限編集を唸らせるネームを作るために必要な努力量の話。

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

まぁ至極簡単な単純計算で語るので、なんともな話でもあるとは思いますが、「編集よりもネームをみてる？考えてる？」って話です。人によるとは思いますが、編集は基本的に毎月最低5〜10本ぐらいはネームをみてると思います。連載中のものとか、アンソロとか新人さんのやつを合わせてですね。

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で、まぁ当たり前ですがプロの作家さんを相手にしてるわけで、クオリティの高いネームを、どうすればもっと面白くなるか、を作家さんと2人で考えていくわけです。（ここ重要！）2人で考える最大の利点は「自分にはなかったアイデアがでてくるかもしれない」ってことです。

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

まぁそんなわけで、2人の人間が全力出して考えたものに毎月5本以上関わるということは、それだけ濃い経験値を毎月積んでいるとも言えます。僕たちも常に勉強しなきゃいけないので当たり前のことですが。

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

それで、これから連載を持ちたい！という新人さんは最終的にはここと同じレベルを要求されることになります。ここで冒頭の元も子もない話になりますが、毎月5本以上のネームをみていますか？もしくは、漫画をみてネームに分解して勉強していますか？という話になります。

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

もちろん、毎月5本以上のネームを自分で作ることは、不可能とは言いませんがものすごく大変なカロリーになります。そこで、頑張って欲しいな、と思うのがネームチェックをしあえる仲間を探すことです。（連載漫画から全てを学べるのであれば、それでいいと思いますが。）

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

人のネームをみることは本当に勉強になります。そこに質のレベルの話は関係ないです。いいところは絶対あるし、悪いところをたいていあります。そこを探し合うことがネームの勉強になります。

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

とまぁ、数をこなさなきゃいけないけど、1人だったら大変だから皆で頑張ろうね、という当たり前の話でした。目的地に着いちゃったのでなんか尻切れとんぼな感じはするけど今回はこの辺りで！ 流石に作家さんの前で携帯いじいじしているわけにはいかない･･･！

吉岡＠電撃マオウ @maoh_yoshioka

元も子もない話でごめんなさい！