高濃度の放射性セシウムを含む米が発生する要因とその対策について 農水省安岡氏より
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「第六回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会」より http://t.co/sVg4kJl99B 農産物の放射性物質対策について ~「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について」 安岡さん(PDF)http://t.co/e6hqBQN3CW
2013-05-14 14:32:36農林水産省 生産局 安岡澄人様 農産物の放射性物質対策 高濃度の放射性セシウムを含む米が発生する要因とその対策について 1、農水省の対応と各品目の状況 2、米の濃度が高い米が出る要因とその対策 (cont) http://t.co/Z08g4nUvQf
2013-05-14 14:39:07農林水産省 生産局 安岡澄人様 農産物の放射性物質対策 高濃度の放射性セシウムを含む米が発生する要因とその対策について
2013-05-14 14:33:31個人的な見解であること。 色んな形で青果のことをお話しますが、福島の今の現状は私の研究ではなく、福島の現場の非常な努力の結果です。 研究そのものも、現場の様々な研究機関の成果のご紹介となります。
2013-05-14 14:34:01農水省の対応 国民に安全な食品を安定的に供給することが基本 関係都県や厚生労働省等と連携 一番核になるのは検査。 どういうことをすれば下がるのか?⇒次の年の成果につながるか?
2013-05-14 14:34:16果樹←樹に着いた放射性物質を取り去る(高圧水で洗浄、皮削り) お茶←樹を深く剪定。 農地の除染←耕作していないところは表土の削り取り、反転耕 農業資材の汚染を減らす(肥料、改良土壌等々)400Bqの基準を設けて減らした。
2013-05-14 14:34:49当初はまるでわからなかったけれど、1年間検査して、こういうところで高濃度になるというのがわかってきた。 今の検査は、過去の検査を踏まえて、高濃度になる可能性が高いころを測る。 今も高い値が出る品目は限定されてきている←そこを確実に抑える。
2013-05-14 14:44:21野菜;事故直後は直接汚染がでていたが根からの汚染は値が低い 24年は1万8500件検査して超過は5件だけ。そのうち2件は事故直後の資材を使った2次汚染。
2013-05-14 14:45:08果物:桃や梨の主要果樹は、1年努力をした結果、24年は超過なし その他の果樹では、約4000件で13件超過 あんぽ柿が超過←支援中。
2013-05-14 14:45:30お茶:飲む状態で測る(実際に飲む状態)10Bqが適用 超過は13点(8000件中) 主要産地は出荷制限は既に解除。 現在の出荷制限地域は限定されている。
2013-05-14 14:45:43米: 23年米で11月500Bq越えが見られた⇒直後、緊急調査。周辺農家約2万件について調査を行った⇒なぜ高い値がでたのか?を詳細に調べた⇒どういう対策をしなければいけないのか?
2013-05-14 14:46:29農林水産省と県と農業研究機構と農業センター、大学の先生方のご協力、現場の普及員。自然な研究ネットワークができあがってきた。要因解析ができあがってきた。 みなさん忙しい中を頑張ってくださった。
2013-05-14 14:46:4123247戸(32755点)中38農家で出た。 非常に限定的だった。 では何が原因なのか?⇒ 限定的な圃場で出る。何千枚という圃場の中で数まいだけ。隣り合った圃場である場合もある。 土壌と玄米のセシウム濃度に直線的な関係が出られない。
2013-05-14 14:46:54カリウムがたくさんあればセシウムは吸いにくくなる。 最初カリかな?と思っていた。だけど驚き。単なる吸収濃度だったら、直線的に変わるだろうと思っていたんだけど、濃度が10とか15とかで急激に変わる
2013-05-14 14:47:19あとでわかったことだけれど、 カリの吸収機構は2種類あって、一定濃度以下だとトランスポーター。一定濃度以上だとチャネルが使われる。 トランスポーターではカリもセシウムもおなじように吸収。チャネルはセシウムは吸わない。
2013-05-14 14:47:36