タイ映画「メナムの残照」感想まとめ

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

http://t.co/Flz678TDmt　日泰の定番メロドラマ「メナムの残照」最新版が今日からインドネシアでも上映開始！主題歌は日本語、主演男優は日泰ハーフらしい。同様の物語が馬、星、印尼などで作られていない事実は日本の占領政策の実態を象徴しているかもしれない。

拡大

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

http://t.co/dgJtFl0RxL　ジャカルタ及び近郊での「メナムの残照」Sunset at Chao Phraya 上映館。当時実際に日本人男性と結婚したインドネシア人女性はいたんだから同様の物語は作れると思うんだけど、難しいのかなあ。独立戦争で男が死んでジ・エンド。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

Bekasi Cyber Park のBlitzでタイ映画メナムの残照を鑑賞中。 http://t.co/hbxuWJvQlI

拡大

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

タイ映画「メナムの残照」最新版は予想以上のトンデモ映画でツッコミどころ満載。観客4人だけ(うち2人は私と長女)の劇場で、コボリ大尉のヘンな日本語とコントみたいな空襲場面に一人ウケてました。我ながら酔狂だなあ。連続ツイートするかしないか思案中...

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

先週土曜日に見たタイ映画「メナムの残照」Sunset At Chao Phraya （以下SAC）について連続ツイートします。ツッコミどころ満載のメロドラマ（いやコメディかも）ですが、ネタバレが嫌な人は読まないように。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC1）2013年5月11日夜9時45分の回で観賞。場所はジャカルタ近郊ブカシのモールBekasi Cyber Park内のBlitz Megaplex、上映開始から3日目くらいか。観客は私と11歳の長女を含めて4人のみ。インドネシアでは全然知られていない話だしタイ映画だから？

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC2)Blitzでは大手シネコン21グループとの差異化をはかるためか、マイナーな映画を結構上映する。インド映画やタイ映画、韓国映画がよくかかる。日本映画がたまに上映されることもあり。初めて入った小屋だったが、かなりユニークなインテリアで感心。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC3) 本編上映開始。英語とインドネシア語字幕。列車内でうたた寝している主人公の日本軍人コボリ。独白。実写からアニメに転調。OPタイトル。えらい軽快な音楽。とてもメロドラマとは思えない軽さ。ポップすぎ。原題クーカム「運命の二人」とのギャップを感じる。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC4)OPアニメが終わりボートのエンジンをいじっているコボリ。演じているのは若手俳優ナデート・クギミヤ。日系かと思ったら義父が日本人、両親はタイとオーストラリア（オーストリア？）出身。確かに日系にしては濃い顔。何故かメガネをしている。太い眉毛をカバーするためか？

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC4) 日本軍のボートに泳いで近づくアンスマリン。演じるのはバドミントンのナショナルチーム選手アマラワディー。いつも不機嫌な表情。正直彼女がヒロインに選ばれた理由がタイの事情に疎い私には理解できない。容姿も体形も演技力も普通かそれ未満。女性観客が感情移入しやすいのかしらん。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC5）アンスマリンに気づくコボリは後ろから「オジョウサン！」と声をかけ英語がしゃべれるか聞く。「－ね」を多用するコボリ。水をかけるアン。「サヨナラ」と暢気なコボリ。緊張感のかけらもなし。このシーンだけで突っ込みどころ満載。なんで士官のコボリが一人でボート整備しているの？

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC6) アンは何がしたかったの？偵察？ちょっかい？単なる好奇心？上半身は何も着ていないようにも見えたけどお色気シーンにもなってない。原作でも同じ始まり方なんだろうか。こんな極楽トンボな士官がいるのかねえ。場面転換。畑で酔っ払っている皇軍兵士。「やめて、出てって！」

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC7) 叫ぶアンとその母。皇軍兵士5人は単に酔っ払っているだけで畑/果樹園をテキトーに荒らしているだけ。駆けつけるコボリ。兵士を並ばせてビンタ。鉄拳制裁。やっぱ皇軍はこうでなくては！アン「やめて！」兵士たちに謝らせるコボリ。「申し訳ありませんでした」3回も言わせる。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC8) 場面転換。病院でワクチンを求める老人。アンの祖母も病気。コボリ登場。友人の医者アスマ（東か？）と共に勝手にアンの自宅訪問。医者「栄養のあるもの、バターと牛乳を取るように」アンと母は理解できず、コボリが通訳。戦時下のタイの田舎にそんなものあるんかい！？

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC9) 夜兵舎へ戻るコボリ。後ろからオヤジ二人組に襲撃される。助けるアン。手当てを受けるも礼を言って去るコボリ。やせ我慢。翌日今度はアスマとアンの家を再訪。「テリヤキを食べさせてあげる」と勝手に台所を占領。何なの、この暢気さ。お前らテリヤキ・チキンより仕事しろよ！

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC10) アンスマリン母がコボリの名前を聞くがうまく発音できない。Dokmali ?と聞き返す。タイ語でジャスミンのこと。全然音は似ていないと思うんだけど。アンスマリンの意味を聞くコボリ。太陽を指差す母。「ああ太陽か。じゃあ日出子さんだね」

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC11) 以後勝手にアンスマリンを日出子さん呼ばわりするコボリ。ヒデコ、ヒデコ、うるさいです。するといきなり空襲警報が！ここから急にシリアスになって「空襲だ、防空壕へ逃げろ」以後度々空襲場面があるが、爆発シーンは大迫力。金を使いまくっている感じすらする。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC12）空襲後アンに「戦争が終わったら日本へ行きたくないか」と誘うコボリ。「私には待っている人がいる」と断るアン。また空襲。フラれるコボリ。続いてアンの家の捜索。連合国捕虜が逃亡。アンの部屋へ入るコボリ。足跡に気づき衣装棚をたたき異変に気づくが見逃す。日本兵の軍服きれいすぎ。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC13）コボリらが引き上げた後に隠れていた英国軍人を地下組織へ送り届けるアン。英語が達者。英人「どうして彼は私を見逃した？君も通報できたのに。（ニヤッとして）そうか彼を愛しているんだね」無視するアン。自宅への帰り道、待ち伏せしていたコボリに詰問される。そこへまた空襲。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC14) 凄まじい爆発に気を失う二人。病院で気づくコボリ。ヨシ医師による説明。「彼女も無事だったが二人の仲が噂になっているぞ」コボリ「そんなんじゃありません！」気を失った二人がしっかり抱き合っている映像が挿入。日本人だけどタイ語が流暢なヨシ医師「父上に報告しなくては」

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC15) アンの父が久しぶりに帰宅。コボリとの結婚話を申し込まれていること打ち明ける。コボリの父（叔父？）らしき将軍「タイとの友好関係を保つには日本がタイと結婚式をあげるしかない！」実にわかりやすい政略結婚だｗ　アンはコボリに言う「あんたなんかキライよ」顔を見れば分かります。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC16) アンの家にて婚約式。結納品を持ってボートでアンの家へ向かうコボリ。棺桶を載せたボートとすれ違う。乗っているのはコボリを襲った村の老人たち。正装のアン、アンの家族たちと写真を撮るコボリ。その後先ほどの棺桶の行き先を探す。棺桶の中に逃亡した捕虜が隠れていたことを確信。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC17) アンを詰問するコボリ。「結婚はキャンセルだ」「いいわ」場面転換。日本軍本部で叔父と面会するコボリ。お辞儀の角度が全然なっとらん！叔父「軍人として男として責任を取れ！」コボリ反論せず。何故か壁には「友」「和」「清」「輝」の書が飾られている。意味不明ｗ

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC18) サイドカーで本部を後にして鉄橋にさしかかる。川面を見つめる思いつめた表情のアン。どういうわけか黒い帽子を被った通行人多数。当時のファッション？アンに声をかけるコボリ。「ヒデコ！ヒデコ！」そこへまたまた空襲。逃げる人々。気づいたら橋の上には二人だけで痴話喧嘩。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

SAC19) アンを肩に抱えて逃げようとするコボリ。近くに爆撃！吹っ飛ぶ二人。二人とも全身真っ白に。気づくと橋は半壊。呆然且つ恍惚状態の二人。埃と塵が雪のように舞う中を勝手に拝借した自転車で移動する。テーマ曲。悲鳴は遠くに聞こえても犠牲者は見えず。世界は二人のために。なにこれｗ