やさしい生成文法の和書をさがしています

基礎ゼミで「言語を生み出す本能」「言語のレシピ」を読んだ後もっと勉強したい人(言語学専門ではない)向けのやさしい生成文法の和書をさがしています。なにかおしえていただけませんか。
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首都大の猫『数学のための英語教本』 @shutodainohito

基礎ゼミで「言語を生み出す本能」「言語のレシピ」を読んだ後もっと勉強したい人(言語学専門ではない)向けのやさしい生成文法の和書をさがしています。なにかおしえていただけませんか。

2013-05-15 12:22:55
エコール @metalinguistic

@shutodainohito 生成文法は全然わからないですが…和書でとなると、文庫ならチョムスキーの『生成文法の企て』あたりでしょうか。あとは次のものは…http://t.co/B5vBFbVpZY

2013-05-15 13:28:55
首都大の猫『数学のための英語教本』 @shutodainohito

@metalinguistic ありがとうございます!ちょうど『生成文法の考え方』と同じシリーズの『認知意味論の新展開』を @rhetorico さんに教えていただいて読んでいるところですが、とてもわかりやすいです。さっそく見てみます!

2013-05-15 19:25:59
番長 @zoso_76

@shutodainohito (どれもしっかりと読んだ訳ではないですが) 岸本『ベーシック生成文法』渡辺『生成文法』中村ら『生成文法の基礎』辺りはどうでしょう…?(ちなみに軽く目を通して見たところ、難易度は1番目, 2番目, 3番目の順で高いようです)

2013-05-15 21:28:04
首都大の猫『数学のための英語教本』 @shutodainohito

@tea_41 おーーっ、ありがとうございます!ゼミの人たちけっこう楽しんで言語の本を読んでいるようなので、ゼミが終わった後も興味のある人が読み進めて行けるような本を探していました。(自分の分も買うつもり

2013-05-15 22:03:58
まつーらとしお @yearman

考えてるけど出てこない。てかあまり読んでない?コンセプトで行くなら、岩波の言語の科学の第1巻(6巻ではなく)の2章とか、『生成文法の考え方』が良さげ。テクニカルなところなら『生成文法の新展開』?

2013-05-15 22:16:50
アニ @gorotaku

「やさしい和書」というのはたいへん難しいなあ。

2013-05-15 22:19:58
アニ @gorotaku

ここはあえて梶田優「文法論II」で。

2013-05-15 22:23:20
まつーらとしお @yearman

こういう言い方もなんですが、生成文法も一枚岩ではないので、入門用の後って個別現象が絡んできて、これってのが出しづらいところがあるんですよね @shutodainohito

2013-05-15 22:24:05
アニ @gorotaku

英語まで含めるなら、LasnikのSyntactic Structures Revisitedが好き。

2013-05-15 22:28:46
アニ @gorotaku

一般論として生成文法は、まともに理解するために必要な情報量が極めて多いので、「入門者向け」に情報量を減らして書かれた本はかえって難しくなったりする傾向があると思う

2013-05-15 22:30:43
まつーらとしお @yearman

Haegemanのthinking syntacticallyを良さげと思い買って本棚の肥やしになってます…RT @gorotaku 英語まで含めるなら、LasnikのSyntactic Structures Revisitedが好き。

2013-05-15 22:30:54
首都大の猫『数学のための英語教本』 @shutodainohito

@yearman そうなんですか!でもまだまだ入門前です。ピンカーや萩原先生の本で初めて生成文法に触れた段階なので、いちばん最初の授業(共通教育の「言語学」があれば)でつかう教科書みたいなものだと読みやすいかなと思っています。

2013-05-15 22:31:40
首都大の猫『数学のための英語教本』 @shutodainohito

@gorotaku ありがとうございます!基礎ゼミ用と言いながら自分用に・・・。

2013-05-15 22:33:28
アニ @gorotaku

@yearman あれもいいと思います。ただLasnikは「いい意味でChomskyにべったり」で、他の入門書には載らない類の情報をカバーしてるのがいいと思いますね。「標準理論からGBへ移行した、その背景にある動機は何なのか」とか。

2013-05-15 22:34:25
アニ @gorotaku

@shutodainohito Revisitedは基礎ゼミには重いと思いますw

2013-05-15 22:35:04
ぼいす @voice0726

生成の本は蟹本とベーシック生成文法しか読んだことないな…

2013-05-15 22:35:35
アニ @gorotaku

情報量を減らして書かれた入門書を読んだ学生から出てきがちな反応は、「何のためにこんなことやってんのかわからん」なんですよね

2013-05-15 22:37:26
首都大の猫『数学のための英語教本』 @shutodainohito

@gorotaku 尼でみましたが、Revisitedはチョムスキーの解説ということなのですか。自分用にほしいです。

2013-05-15 22:39:23
こだま @am_ado_k

生成文法の本は講義で渡辺明先生の本両方と基礎論集読んだな。

2013-05-15 22:39:34
アニ @gorotaku

@shutodainohito Lasnikによる大学院のIntro to Syntaxの授業の書き起こしを元に書かれた本です。

2013-05-15 22:40:29
アニ @gorotaku

やっぱりいきなりIPじゃーCPじゃーAbstract caseじゃーtraceじゃーとかやらされると、「何のためにこんなクソ抽象的な道具をわざわざ使わんといかんのか」と思ってしまう。そこから「チョムスキーは間違っている」、いわゆるチョムま系へは一直線

2013-05-15 22:42:43
まつーらとしお @yearman

少し具体性を出すなら井上和子ほか『生成言語学入門』がいいかもしれません。後半かなりテクニカルなので、そこを読むか要検討ですがRT @shutodainohito ピンカーや萩原先生の本で初めて生成文法に触れた段階なので、いちばん最初の授業でつかう教科書みたいなものだと読み…

2013-05-15 22:46:23
Ryo Otoguro @otoguro

学部2年で専門に入ってすぐの教科書って,統語論がCulicoverのPrinciples and Parametersで意味論がPartee et al.のMathematical Methods in Linguisticsだったけど,今思うと鬼畜だな.

2013-05-15 22:47:30