工業簿記・原価計算・管理会計たんまとめ~ガイダンス~

ガイダンスまとめです
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@yakuminamuiti3

[ガイダンス1]まず、なぜ「工業簿記・原価計算・管理会計たん」なのかということです。実は、工業簿記も原価計算も管理会計の一部です。ゆえに、公認会計士試験の「管理会計論」には工業簿記・原価計算も含まれています。しかし、日商簿記・全経簿記では工業簿記・原価計算となっているためです。

2013-05-17 22:37:21
@yakuminamuiti3

[ガイダンス2]そして、ここでは、工業簿記→原価計算→管理会計の順で紹介します。工業簿記では、仕訳や勘定等の理解を前提として話を進めますので、未履修の方は簿記三級のテキストの初めの方を読んでいただきたいと思います。

2013-05-17 22:48:17
@yakuminamuiti3

[ガイダンス3]管理会計とは「企業の経営者が経営方針や経営計画を策定し、これに基づいて行われた経済活動の結果を分析・評価するため会計情報を企業の経営内部の各層の管理者に提供するための会計である。」と定義されます。要は「管理するための道具」です

2013-05-17 22:57:40
@yakuminamuiti3

[ガイダンス4]「管理会計」はあくまでも、企業内部で使用する前提なので、「企業会計原則」等で規定されている「財務会計」(日商簿記での「商業簿記・会計学」)より自由度が高く、企業独自のものもあるほどなので、新たなる手法を我々が作る余地がある発展中の分野です。

2013-05-17 23:16:39
@yakuminamuiti3

[ガイダンス5]管理会計の至言に「測定できるものは管理できる」という言葉があります。逆にいうと、「測定できないものは管理できない」ので、「いかに測定するか?」も管理会計の課題の一つです。ダイエットも毎日体重計乗らないと成功しませんもんね(・・・おっちゃん腹が出てきてな、体重計怖い

2013-05-17 23:59:14
@yakuminamuiti3

[ガイダンス6]管理会計は自由度が高いと先述しましたが、財務会計(日商簿記の商業簿記・会計学)のように「原価計算基準」という規則あります。これが適用されるのがまさに管理会計論のうち「工業簿記・原価計算」です。

2013-05-18 00:43:56
@yakuminamuiti3

[ガイダンス7]「原価計算~?そんなのかかったお金、算盤はじくだけでしょ?」と思った、そこの奥さん!管理会計ではその計算した後の「分析」も大事なんです。次に例を挙げましょう

2013-05-18 01:08:40
@yakuminamuiti3

[ガイダンス8]貴方はある会社の社長さんだとします。その期にいつもより多額の費用が計上されました。そこで、生産部門に責任を問うと「営業部門がボンクラだからだ」といい、営業部門に問うと「生産部門が下手くそだからだ」といいます。このとき、役立つのが工業簿記・原価計算なのです。

2013-05-18 01:14:32
@yakuminamuiti3

[ガイダンス9]工業簿記・原価計算のある手法を使うと、かかったコストのどの部分が生産部門の責任で、どの部分が営業部門の責任かわかるのです。「工業簿記・原価計算」へ少しでも興味持っていただけたでしょうか?

2013-05-18 01:18:08
@yakuminamuiti3

[ガイダンス10]管理会計論は、資格試験だと、簿記試験と公認会計士試験くらいですが、税理士の経営コンサルタントや営業管理職のマネジメントにもつながるので学ぶと専門への理解も深まると思います。今後ともよろしくお願いします。ガイダンス終わり!

2013-05-18 01:25:58